演劇ニュース | 演劇ライフ

G2作・演出、橋本さとし新妻聖子堀内敬子、というミュージカル界トップスター共演のミュージカル『Bitter days,Sweet nights』がこの夏上演されることになった。

本作は、最愛の妻を亡くした男の前に現れた妻そっくりの女性との奇妙な共同生活で巻き起こる、衝突と笑いを描く4人の男女が織りなす愛の物語。
昨年、音楽劇「リタルダンド」でも高い評価を得た、演出G2、音楽・荻野清子のコンビネーションが届ける、詩的でビジュアリスティックな、心を揺さぶる音楽劇。

そして、橋本さとし新妻聖子堀内敬子と、グランドミュージカルの主演でもおなじみの俳優陣。また、この度行われた青年役オーディションにより抜擢された、若干19歳の新生、白洲迅。この豪華でフレッシュなキャスト4人が客席242席の濃密な空間CBGKシブゲキ!!で繰り広げる大人のプレミアムステージに期待!

CBGK PREMIUM STAGE ミュージカル「Bitter days,Sweet nights」は、CBGKシブゲキ!!にて8月2日(木)から11日(土)上演される。


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Super "D-☆"Cruising Show『DIAMOND☆DOGS memorial 10 TEN STEPS』の稽古場にうかがった。
D☆D1

▲10周年を迎え、煌めきの新世界を目指して駆け抜ける!

Entertainment Art Unit DIAMOND☆DOGS(通称D☆D)。
2003年4月、博品館劇場にて鮮烈なデビューを飾って以来、ダンス公演のみならず、オリジナルミュージカル、ヴォーカリストがメインのライブ、ストレートプレイ、ディナーショー、さらにはCDデビューと、さまざまなスタイルのステージを展開し、ファンを魅了し続けてきた。
そして走りはじめ結成10年...グループとしての活躍だけでなく、個々の活動も通してそれぞれの個性に磨きをかけ、7つの原石たちは『ダイアモンド』となり、真の輝きを放ちだす!

節目となる今年は、『DIAMOND☆DOGS memorial 10 TEN STEPS』と題し、すべてがオリジナルとなる作品をお届けする。そして、D☆Dのメンバーのほかに、去年に引き続き、実力派バレエダンサー長澤風海が加わり、作品にさらなるスパイスを加える。
フランク・シナトラの命日にあたる5月14日、彼を敬愛してやまないジャズシンガー・綾戸智恵が、都内でミニライブ&トークショーを開催した。

『カム・フライ・アウェイ』公演情報

「ジャズが何かを知らない2歳の頃から、私にとってのヒーローでした。こうして歌手をしているのは、彼の存在があったからこそ。ジャズへの道を作ってくれた“道路メーカー”なんです。今まで、一曲たりともシナトラを意識せずに歌ったことはありません」と話すほど、その思い入れは深い。ミニライブでは、シナトラのレパートリーの中から、『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』『夜のストレンジャー』『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』の3曲が披露された。

一方、トークのコーナーでは、今夏来日するブロードウェイ・ミュージカル『カム・フライ・アウェイ』が話題の中心に。綾戸は、シナトラの歌を全面的にフィーチャーしたこの舞台のオフィシャル・サポーターに就任しており、先日、アメリカはオハイオ州のクリーブランドにて実際の公演を観劇したばかり。

「すでにこの世にいない人の音楽をどう使うんだろう、と思っていたら、遺っている本人の肉声にあわせて生バンドが演奏して、それにのせてダンサーがバレエを踊るんですね。カレーにアイスクリームを入れて、タバスコをふるような感じ? 一見ミスマッチにも思える組み合わせを、シナトラ・サウンドがひとつにまとめていて驚きました。ダンサーもバンドも自己主張に走ることなく、常にシナトラへのリスペクトを忘れない。それでいて、シナトラの歌がダンスのBGMに徹する場面もある。サラダを出して、スープを出して、メインを出して、とまるでコース料理のように計算された構成で。(演出・振付の)トワイラ・サープは、観客のことが本当によくわかっていますね。“『カム・フライ・アウェイ』の何が良かった?”と訊かれたら“全部”と答えるしかない。まさに、クリスマスより、盆踊りより、楽しいパーティです。皆さん、ぜひ会場に足を運んで、日本のオーディエンスのすごさを見せつけてください!」

『カム・フライ・アウェイ』日本公演は、7月24日(火)から8月12日(日)まで東京・オーチャードホール、8月15日(水)から19日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて行われる。チケットは発売中。
俳優として長年活躍している津川雅彦には、もうひとつの顔がある。マキノ雅彦の名前での映画監督、演出家としての顔だ。日本映画界の名匠・マキノ雅弘を叔父に持つ。そのマキノ雅弘が監督した『男の花道』が、中村福助、中村梅雀の共演で舞台になる。演出を引き受けたマキノ雅彦に話を訊いた。

『男の花道』チケット情報

「男の友情をこれだけ上手く描いた作品はないのではと思う」とマキノ雅彦は言う。『男の花道』は、歌舞伎役者と医師の友情と信義を描いた名作だ。女方として人気を集める歌右衛門は、江戸・中村座への出演を控えていたが、実は失明の危機にあった。それを見抜いた医師・玄碩(げんせき)は難しい手術を成功させ、ふたりの間に深い友情が結ばれる。ところが玄碩に災難がふりかかり、その窮地を救うために歌右衛門は大切な中村座の舞台を抜け出すことを決断する。

「友情と何かを天秤にかける場合、“何か”が軽いと友情も軽くなってしまうでしょ、この話では役者生命を賭けるのだから、大変な重さです。今回、ひとつ掘り下げたいのは、歌右衛門が金をかき集めたり、苦労して苦労して、やっと中村座の出演を勝ちえたこと。その中村座にもう戻れないかもしれないのに、友を助ける。歌右衛門は、ここで芸を取ったら、人間としてだめになるということがわかっているんですね。そういう美しい心を伝えたいと思います」。役者として生き残るよりも、人として誠実でありたい、その心には時代を越えて共感できるものがあるに違いない。一方で、事件の元を作ってしまう玄碩にも心惹かれるチャーミングな人間性がある。「玄碩先生は、天才医師なんだけれども、天才にありがちなように、ちょっと性格的な欠点がある(笑)。でも、それが憎たらしくなく、愛嬌として映るようにしたいですね」。

歌右衛門役には、実際に六代目歌右衛門を大叔父に持つ中村福助、玄碩役には中村梅雀。「福助さんは、この人のために書かれた役かと思うくらい、ぴったりだし、梅雀さんは愛嬌のあるキャラクターがとても上手い人。このふたりで『男の花道』ができるなら絶対に面白くなると思って、演出を引き受けたんですよ」。

演出家としてマキノが敬意を払っているのが、実は歌舞伎。長い歴史の中で磨き上げられた様々な技術の集積は、他に比べようがないと言う。「歌舞伎の音とか、黒子の存在とかを使わないのはもったいないよ。だから、今回、歌舞伎の手法を活かしたい。もちろん、劇中劇として歌舞伎のシーンもあります。『櫓のお七』の人形振り(俳優が人形の動きをまねて演じる)が大切なキーになるので、楽しみにしていただきたいですね。今、女性のパワーがすごいけど、男だけの芝居でこんなに感動的なものがあるんだよと示したい、僕の男の意地です(笑)」。

恋愛ものでもなく、家族ものでもなく、男の友情を正面から取り上げた貴重な作品に期待したい。

公演は7月12日(木)から26日(木)まで東京・ル テアトル銀座 by PARCOにて上演。5月26日(土)より一般発売開始。なお、大阪、岐阜でも上演される。
ドラマ化や映画化もされ、すっかり全国的なブームとなった東野圭吾原作の“ガリレオ”シリーズ。帝都大学理学部准教授の天才・湯川学が独自の視点で事件を解決してゆくミステリーだが、中でもこの『容疑者Xの献身』は東野が直木賞を受賞した作品でもあり、深い人間ドラマに魅了されたというファンは多い。発表当初から原作に惹かれ、舞台化に動き出したキャラメルボックスの演出家・成井豊もそのひとり。今回は、大きな反響を呼んだ2009年の初演から3年ぶりの再演となるが、続投の岡田達也、西牟田恵、川原和久らに近江谷太朗と小林正寛も加わりさらにパワーアップ。初日に先駆け、公開稽古が5月12日に行われた。

キャラメルボックス『容疑者Xの献身』チケット情報

物語は高校の数学教師・石神(近江谷)が、アパートの隣に住む靖子(西牟田)の部屋で不審な物音を聞くところから始まる。数日後、隅田川の河川敷で男の死体が発見され、容疑者に被害者の元妻である靖子が浮上。さっそく警視庁捜査一課の刑事の草薙(小林)と上司の間宮(川原)は捜査に動き出す。そんなある日、草薙が友人で帝都大学准教授の湯川(岡田)に捜査状況を話すと、湯川の顔色が一変。石神は湯川の大学の同期であり、“天才”と認める頭脳の持ち主だったのだ。研究生活を送っているとばかり思っていた旧友との意外な再会に、湯川は戸惑いながらも石神の部屋へと向かうが……。

地味なセーター姿でうつむき加減に話す近江谷は、まさに平凡な教師のたたずまい。だが抑揚なくやや早口で話すその口調が、かつて才能を認め合った旧友との会話では微妙に色を変える。石神のよりどころとは、一体どこにあったのか。結末を知った後、改めてその表情を反芻したくなる石神だ。対する岡田は痩身に銀縁眼鏡が似合い、青年らしさが残る湯川。表情はシニカルだが石神にかける言葉は熱を帯び、同期でありながら対照的な道を進むことになったふたりの切なさが浮かび上がる。さらに本作のキーは、靖子役の西牟田だろう。美人だが、毎日を精一杯生きる靖子として西牟田が存在したからこそ、石神の想いがただの恋愛にとどまらないことが腑に落ちる。物語を引っ張る小林、意外な表情を見せる川原ら、周りのキャストも舞台を引き締めていた。

公開稽古後に行われた囲み会見では、東野の大ファンという近江谷が「映画版や前回の舞台版とは石神役へのアプローチを変えてみたんです。ぜひ観に来てほしい」と意気込みを語った。「“献身”とはどういう意味なんだろうと、ずっと考えています」という岡田も、「その意味をお客さんと一緒に考えられれば」とコメントした。公演が進むに連れて、さらに広がりを見せる舞台が期待できそうだ。

公演は6月3日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。その後、6月7日(木)から12日(火)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、6月15日(金)・16日(土)に東京・THEATRE1010にて開催される。なお、チケットぴあではサンシャイン劇場と梅田芸術劇場のみ『容疑者Xの献身』の原作本付チケットも発売中。

取材・文 佐藤さくら
劇団モダンスイマーズの蓬莱竜太が、オリジナル新作『ハンドダウンキッチン』を発表。演出家として、初めてパルコ劇場に進出する。5月12日の初日に先がけ、前日11日に、マスコミ向けの公開リハーサルを実施。出演者による会見も行われた。

『ハンドダウンキッチン』チケット情報

物語は北アルプスのふもとに位置する、小さなレストラン“山猫”を舞台に展開する。決して便利とは言えない立地ながら、カリスマシェフ・七島誠が作り出すほかでは味わえない料理目当てに、山猫には連日多くのファンが詰めかけていた。そこに東京の有名レストランを辞めた若きシェフ・関谷直也がやって来る。七島に新たな夢と、シェフとしての本当の生き方を見出して。しかし関谷が山猫で目にしたのは、人気店とはほど遠い現状だった……。

仲村トオル演じる七島は、カリスマシェフと呼ばれながらも料理をしない。厨房でタバコを吸い、賭け事に興じる。ある意味、嫌悪感すら抱かせるような人物だ。だが不思議と、彼の言うことに耳を傾けずにはいられない。それは彼が発する「売れている店が正しい」「客は星(ランク)に群がる」という言葉を、完全に否定することができないからだろう。そしてこれは決して料理の世界だけに言えることではない。演劇にも、さらには世の中にあふれる事象すべてに共通して言えること。そんな思いを、作家は七島の姿を借りて痛烈に訴える。

柄本佑演じる関谷は、山猫がギリギリで保ってきた均衡に一石を投じる存在だ。関谷の言うことは正論である。正論ではあるが、それを素直に受け止めることはなかなか難しい。登場人物たちが、そしてこの物語を見守った観客が、ここからどんな答えを導き出すのか。ラスト、作家は大きな課題を見ている我々に投げかけた。

会見には、仲村、柄本のほか、七島誠の姉・梢役のYOUと、誠の店で働く山田役の中村倫也も登場。稽古の印象について仲村が、「皆さんプロ意識が高く、今までで最も順調で充実した稽古場でした」と語ると、「プロデュース公演ではチームワークを築くのが難しい。でも今回は本当に素敵な方々が集まり、蓬莱さんを中心に、いい緊張感と距離感のなかで作品を仕上げることができました」と中村が続ける。そんな中村の言葉に同世代の柄本は、「倫也さんはしっかりしてるなぁ」と感心しきり。するとYOUからは「佑はお子ちゃまだからね(笑)」とのツッコミが。現場は笑いに包まれ、こんなところにもチームワークのよさが垣間見えた瞬間だった。

公演は6月3日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後、6月5日(火)に福岡市民会館 大ホール、6月9日(土)・10日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホール、6月14日(木)に愛知県産業労働センター 大ホールと各地を回る。チケットは発売中。

取材・文:野上瑠美子
高校のサッカー部で繰り広げられる、男同士の友情、友情を超えた愛情、嫉妬や裏切りを、スピーディに、ケレン味たっぷりに描く『露出狂』。小劇場で注目される作・演出家、中屋敷法仁の自信作が、今夏、パルコ劇場で上演される。

『露出狂』チケット情報

この作品は14人の登場人物のほとんどをオーディションで選抜。人気声優で『千と千尋の神隠し』のハクの声で有名な入野自由も実力で合格をつかんだ。ただ、オーディションの内容はかなり変わっていたようだ。入野は「会場に入るなり“かかっている音楽に合わせて踊ってください”と。それから1時間、延々と踊りました。最初はワケがわからなかった(笑)、正解は何だろうと考えてしまったんですけど、そのうち“これは技術を見られているんじゃない、とにかく最後まで続けることが大事なんだ”と思うようになりました」とその時の様子を振り返る。

入野が予想したように、中屋敷が見極めようとしていたのは、踊りの上手さではなく“変化率”だったと言う。「一定時間踊ってもらうことで、その人がどれだけ変わっていけるか、どれだけ自分をさらけ出せるかを知りたかったんです。僕自身も踊りながら、俳優さん達に“もっとセクシーに!”“もっと弾けて!”と注文をして。入野さんは、たとえるならひとつずつボタンを外すように自分を出すことができる人。信用できると思いました」と中屋敷は話す。

そうして集まったキャストは、小劇場、ミュージカル、映像など、ふだんの活躍の場所は見事にバラバラ。その顔ぶれに満足しながらも、中屋敷には心配がある。「僕は俳優が大好きな演出家で、俳優に対する愛情が偏愛に変わり、演出に変わっていくんです。怒る時も“もとが素敵なんだからさ! こうすればもっとかっこいいんだよ!”といった感じで。あんまりそういうことばかり言うので、みんなに気持ち悪がられていると思うんですよね……」。

不安がる中屋敷に対し入野は、「中屋敷さんは稽古中も面白くて(笑)。新しい面を発見してくれる方と一緒に舞台をつくれるのは嬉しいし、共演者の皆さんの顔ぶれも含めて刺激的で、今は楽しみでしかありません」と早くも期待が膨らんでいる様子だった。

オール男性キャストの舞台『露出狂』は、7月26日(木)から8月4日(土)まで東京・PARCO劇場にて上演される。共演は柄本時生、遠藤要、入野自由、玉置玲央、畑中しんじろうほか。チケットは6月9日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは5月16日(水)11時まで先行抽選プレリザーブを受付中。

取材・文:徳永京子(演劇ジャーナリスト)
1996年の初演以来ブロードウェイで12年4か月にわたってロングラン上演され、2006年には映画化もされたミュージカル『RENT』。現在、オリジナル版の演出を手掛けたマイケル・グライフによる新演出版がオフ・ブロードウェイで上演中だが、この新演出版が東京・シアタークリエで10月に上演されることがわかった。

世界15か国で各国版が上演され、日本でも人気の高い本作は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースに、20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジに舞台を置き換え、当時の若者の生き方や世相をドラマティックに描いた作品。若き芸術家、音楽家たちが、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛、といった死と隣り合わせの生々しい問題に直面しながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって輝き続けようとする若者たちの姿が、心を打つミュージカルナンバーによって感動的に描き出されている。また、作詞・作曲・脚本を担当したジョナサン・ラーソンは1996年1月、プレビュー公演の前日に35歳の若さで死亡。その翌日に初日を迎え、センセーショナルでドラマティックな内容と音楽も話題となった。

今回、新演出版の日本での上演では、主役の映像作家志望のマーク役に映画やドラマ、舞台で目覚しい活躍をみせる賀来賢人が抜擢された。賀来は「これだけ世界各地で上演され、支持されているミュージカル『RENT』に出演させていただくことを大変光栄に思っています。稽古はこれからですが、キャストやスタッフのみなさんと素晴らしい舞台を作っていけるよう、精一杯がんばります」とコメントを寄せた。

公演は10月30日(火)から12月2日(日)まで東京・シアタークリエで開催する。チケットは8月25日(土)より一般発売開始。
6月と7月に東京・新橋演舞場の『六月大歌舞伎』と『七月大歌舞伎』で四代目市川猿之助を襲名する市川亀治郎と、九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名する俳優の香川照之らが、5月11日、東京・浅草寺で襲名披露興行の成功を祈願してお練りを行った。

平日にもかかわらず、浅草寺には大勢のファンが詰めかけ、雷門前に亀治郎、香川と五代目市川團子(だんこ)を襲名する香川の息子政明君、二代目猿翁を襲名する当代市川猿之助が登場すると「おもだか屋!」と猿之助の屋号がそこかしこからかかり、大きな拍手と声援が飛んだ。

亀治郎は襲名の実感はまだないそうだが、「わたくしはこの浅草で育てられたと思っております。10年間、浅草公会堂で大役をやらせていただきました。猿之助になっても一門全員でここでお芝居をやらせていただきたい」と浅草の地でのお練りに感慨もひとしおの様子。集まったファンや観光客には「今日写真を撮った方は新橋演舞場に来ていただきたい。twitterでも呟いてください。ぜひ『ヤマトタケル』を観に来てください」とまだチケットが買える6月の夜の部をアピールしていた。歌舞伎の舞台は初めてとなる香川は緊張した様子で、「まさかここでこのようなお練りをさせていただくとは夢にも思いませんでした。感謝しております。少しでも精進し、ご迷惑をおかけしませんように、この大名跡を継がしていただく責任を果たしていきたい」と決意を表していた。政明君は「市川団子を襲名しますけど、どうか宜しくお願いします」と挨拶した。

襲名披露興行は6月5日(火)から29日(金)までの『六月大歌舞伎』と7月4日(水)から29日(日)までの『七月大歌舞伎』の2か月、新橋演舞場にて上演される。チケットは6月興行は発売中、7月興行は6月12日(火)より一般発売開始。
この秋、劇団四季が大阪四季劇場にてミュージカル『ライオンキング』を上演することが5月11日、発表された。アフリカのサバンナを舞台に展開するライオンの子・シンバの成長物語は、「お年寄りから子どもまで楽しめる、劇団四季の舞台の中でも最高峰に位置づけられる作品」と代表の浅利慶太。

大阪四季劇場にてミュージカル『ライオンキング』が12年ぶりに上演決定!

大阪での上演は12年ぶり。前回は2年弱の上演だったことから、浅利は「東京で14年目に突入した本公演を、今回、大阪の方がそう簡単に終わらせるわけにはいかない」と、長期ロングランの実現に意気込みを見せた。

チケットは8月からの発売を予定。

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