『コースト・オブ・ユートピア-ユートピアの岸へ』の製作発表記者会見が6月25日(木)、Bunkamura シアターコクーンにて行われた。
世界のニナガワこと蜷川幸雄が2000年の『グリークス』以来、9年ぶりに9時間を越える大作の演出をする。しかも、主演は映画やドラマで幅広い世代から人気を誇る阿部寛。記者会見には2人のほか、勝村政信、石丸幹二、池内博之、別所哲也、長谷川博己、紺野まひる、京野ことみ、美波、高橋真唯、佐藤江梨子、水野美紀、栗山千明、大森博史、松尾敏伸、大石継太、横田栄司、麻実れいが出席した。なお、仕事の都合で来れなかったが銀粉蝶、瑳川哲朗、とよた真帆も本公演に出演する予定。
現代演劇随一の知性派劇作家・トム・ストッパード作の『コースト・オブ・ユートピア-ユートピアの岸へ』は2007年トニー賞最優秀作品賞をはじめ主要7部門を制覇した大歴史叙事詩で、全三部構成で9時間以上の上演時間になる。70人を超える登場人物や、30年以上に渡って展開する物語で19世紀のロシアで自分たちを押さえ込む悪しき専制政治と農奴制の廃止をめざし、若き知識人たちは革命のために奮闘し、ヨーロッパ各地に亡命する。
本作品では9時間もの上演になるだけにキャスティングが難航したらしいが蜷川幸雄は「日本の俳優の知的水準も落ちたのか、中々面白がってくれない。今日ここに集まってくれた方々はとても知的な企みに賛同してくれ、共に突っ走ろうという頼もしい人たち」と答え、また9時間の上演時間について「劇場でも"最近のニナガワの芝居は長い!家に帰れない!"と怒る人もいますが、たまには電車に乗り遅れればいいと思ってます(笑)」と笑わせた。
主演の阿部寛は「今回、台本をみて気絶しそうになりました」と語り、勝村政信も「ぼくは台本を持ったときに手首を傷めました(笑)普通の舞台の3倍あるから持つのもカバンにいれるのも大変」と尋常ではない台本の厚さに恐怖していた。佐藤江梨子は「蜷川さんの舞台にいつか出てみたいと思っていたので凄くうれしいです。私が"蜷川さんの舞台に出るんだ"って言ったら何故かみんな二言目には"脱ぐの?"って聞くんですけど、それは来てからのお楽しみということで・・・」と言い、さらに「今回、キスシーンがあって最初は、どなたがどの役か知らなかったので、"だれとキスするんだろう?"・・・って思ってたら、"この人とは嫌だな"って思ってた人だった(笑)」と言い、勝村政信が「エッ~!?」っと言って立ち上がると「嘘ですよ!この人ならいいなと思ってた人だったのでうれしかったです」とあわてて訂正し「毎日歯を磨いて頑張ります」と言い、会場を笑わせた。 水野美紀も「夫役の阿部さんと稽古場から仲よくしていただけるようにがんばります。あと、私の台本には"裸になる"って書いてあって、その辺の演出プランをまだ蜷川さんから聞いてないので、舞台でまさかの"ヘアヌード?"」と、どんな演出になるのか心配しているらしい。栗山千明は「正直難しくて、稽古が始まるまでにちょっとでもその難しいという不安を取り除けるか、台本と戦っています。蜷川さんとは今回2回目で、舞台の経験も2回目なのでまだまだ経験不足ですが、みなさまの足をひっぱらないように頑張ります」と答えた。 また、蜷川幸雄はこの公演にむけてロシア革命に関する資料を読み漁っているらしいが「これから勉強して間に合うのか・・・ちょっとロシアまで行ってこようかな?・・・なんてドタバタやっておりますが、日数があるから良い作品ができるならシェイクスピアは誰がやってもいいわけで、短いから出来ることもある、これから勉強してもきっと間に合うと、"悲観"と"楽観"が交互しています」と語り、阿部寛は「一生に一度しかないような壮大な経験なので頑張っていきたいと共に、どうやってこの作品を毎日自分の空間で頑張って覚えていくか・・・とにかく全精力をつぎ込んでこの作品に挑んで戦っていきたい」と意気込みを語った。
上演時間もキャストも何もかもが桁違いのスケール!前売りチケットは6月27日(土)10:00~一斉発売される。さぁ、歴史を体感するチャンスだ!チケット争奪戦に乗り遅れるなよ!
『コースト・オブ・ユートピア』は9月12日(土)~10月4日(日)まで、Bunkamura シアターコクーンにて上演される。
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本作品では9時間もの上演になるだけにキャスティングが難航したらしいが蜷川幸雄は「日本の俳優の知的水準も落ちたのか、中々面白がってくれない。今日ここに集まってくれた方々はとても知的な企みに賛同してくれ、共に突っ走ろうという頼もしい人たち」と答え、また9時間の上演時間について「劇場でも"最近のニナガワの芝居は長い!家に帰れない!"と怒る人もいますが、たまには電車に乗り遅れればいいと思ってます(笑)」と笑わせた。
主演の阿部寛は「今回、台本をみて気絶しそうになりました」と語り、勝村政信も「ぼくは台本を持ったときに手首を傷めました(笑)普通の舞台の3倍あるから持つのもカバンにいれるのも大変」と尋常ではない台本の厚さに恐怖していた。佐藤江梨子は「蜷川さんの舞台にいつか出てみたいと思っていたので凄くうれしいです。私が"蜷川さんの舞台に出るんだ"って言ったら何故かみんな二言目には"脱ぐの?"って聞くんですけど、それは来てからのお楽しみということで・・・」と言い、さらに「今回、キスシーンがあって最初は、どなたがどの役か知らなかったので、"だれとキスするんだろう?"・・・って思ってたら、"この人とは嫌だな"って思ってた人だった(笑)」と言い、勝村政信が「エッ~!?」っと言って立ち上がると「嘘ですよ!この人ならいいなと思ってた人だったのでうれしかったです」とあわてて訂正し「毎日歯を磨いて頑張ります」と言い、会場を笑わせた。 水野美紀も「夫役の阿部さんと稽古場から仲よくしていただけるようにがんばります。あと、私の台本には"裸になる"って書いてあって、その辺の演出プランをまだ蜷川さんから聞いてないので、舞台でまさかの"ヘアヌード?"」と、どんな演出になるのか心配しているらしい。栗山千明は「正直難しくて、稽古が始まるまでにちょっとでもその難しいという不安を取り除けるか、台本と戦っています。蜷川さんとは今回2回目で、舞台の経験も2回目なのでまだまだ経験不足ですが、みなさまの足をひっぱらないように頑張ります」と答えた。 また、蜷川幸雄はこの公演にむけてロシア革命に関する資料を読み漁っているらしいが「これから勉強して間に合うのか・・・ちょっとロシアまで行ってこようかな?・・・なんてドタバタやっておりますが、日数があるから良い作品ができるならシェイクスピアは誰がやってもいいわけで、短いから出来ることもある、これから勉強してもきっと間に合うと、"悲観"と"楽観"が交互しています」と語り、阿部寛は「一生に一度しかないような壮大な経験なので頑張っていきたいと共に、どうやってこの作品を毎日自分の空間で頑張って覚えていくか・・・とにかく全精力をつぎ込んでこの作品に挑んで戦っていきたい」と意気込みを語った。
『コースト・オブ・ユートピア』は9月12日(土)~10月4日(日)まで、Bunkamura シアターコクーンにて上演される。
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