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2009/7/22()

浦井健治がシェイクスピア『ヘンリー六世』三部作9時間上演に挑む!

シェイクスピア原作『ヘンリー六世』の製作発表記者会見が7月21日(火)、新国立劇場にて行なわれた。
『ヘンリー六世』記者会見。左からソニン、村井国夫、中嶋朋子、浦井健治、渡辺徹

▲左からソニン、村井国夫、中嶋朋子、浦井健治、渡辺徹

『ヘンリー六世』はシェイクスピア唯一の三部に渡る壮大な歴史劇で15世紀イギリスの百年戦争や薔薇戦争を描く。シェイクスピアの人気を不動のものにした記念碑的作品で世界的にも三部作の一挙上演の機会は極めて少なく、今年注目の話題作である。演出は新国立劇場演劇芸術監督である鵜山仁、翻訳はシェイクスピア戯曲の全てを翻訳した小田島雄志が手がける。出演は浦井健治中嶋朋子渡辺徹村井国夫ソニン上杉祥三木場勝己岡本健一など、総勢37名のキャストで約200人の役柄を演じ、9時間を越える大作に挑む。
 ヘンリー六世を演じる浦井健治は「プレッシャーと同時に光栄で、さまざまな諸先輩方とご一緒させていただけるということで、シェイクスピアのセリフをしっかり覚えて役作りに勤めていきたいです」と語り、マーガレット役の中嶋朋子も「最大限に緊張しています。とてつもない大海原に小さなボートで漕ぎ出した気分ですが楽しんでやりたいです」と、大先輩に囲まれての大作に緊張していた。リチャード・プランタジネット役の渡辺徹は「今日始めて一同に会したんですけど、今からどんな打ち上げになるのか楽しみです」と語り、また役作りで去年14キロ痩せてから今年15キロ太ったらしく「さすがにまずいのでランニングを始めてます」と本番に向けてそろそろ体を作るようだ。
 ジャンヌ・ダルクを演じるソニンは「はやくセリフを覚えないとちょっとまずいなとプレッシャーを感じています」と語り、サフォーク伯役の村井国夫は「自分も諸先輩方も年を重ねたし、9時間も体力が持つか、セリフが覚えられるかという不安はありますが庇いあって頑張っていきます」と語り、リチャード役の岡本健一は「リチャードという役は残忍で残酷で、戦って上にのし上がっていくしか喜びを感じない、悪の原点のような気がします。今の肉食系、草食系とか言われてますけど、肉しか食ってないです!本当にヒドイです」と、みんなが観たことないような残忍さを表現すると語った。最後に浦井健治は来てくれるお客様に向けて「壮大な大スペクタクルであり、歴史劇であり、人間の愛の戦いでもあるので、9時間という長い時間ではありますが、役者たちとお客様も一緒に一日を過ごせたらなと思っているので是非劇場でお会いしたいです」と答えた。

もし、三部作を通しで観るなら休憩込みで朝11時から夜10時までかかるということで、まさに役者と一日を過ごすことになるだろう!無論、演劇好きの我々には願ったり叶ったりである!また、上演を記念して新国立劇場では「シェイクスピア大学校」という全6回のシェイクスピアについての講座を開くとのこと。受講料は無料なので興味あるかたは特設サイトでチェックしてくれ!

『ヘンリー六世』特設サイト
http://www.atre.jp/henry/

ヘンリー六世』は10月27日(火)~11月23日(月・祝)まで、新国立劇場 中劇場にて行なわれる。

「ヘンリー六世・三部作」 (新国立劇場) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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