『コースト・オブ・ユートピア-ユートピアの岸へ』の公開ゲネプロが本番前日の9月11日(金)、Bunkamura シアターコクーンにて行われた。
主演に阿部寛、演出に蜷川幸雄、そして上演時間はなんと9時間を越えるという本作は、現代演劇随一の知性派劇作家・トム・ストッパード作で、2007年トニー賞最優秀作品賞をはじめ主要7部門を制覇した大歴史叙事詩、70人を超える登場人物や、30年以上に渡って展開する物語で19世紀のロシアで自分たちを押さえ込む悪しき専制政治と農奴制の廃止をめざし、若き知識人たちは革命のために奮闘し、ヨーロッパ各地に亡命する。
記者団に公開されたシーンは第二部 SHIPWRECK -難破- の一幕。ロシアの思想家アレクサンドル・ゲルツェン(阿部寛)と妻のナタリー(水野美紀)がロシアからパリに移住して、ミハイル・バクーニン(勝村正信)ら昔の仲間達との再会を果たすシーンだ。思想家たちの会話だけあって難しくてしかも長いセリフが多くあるにも関わらず、説得力を持った演技を見せてくれた。
舞台装置は可動式の床があるぐらいであとは小物を設置するのみというシンプルな構成。舞台の後方にも観客席が設けられ、中央の舞台を挟むように見るわけだが、場面転換には舞台と観客との間に薄い幕が引かれ、場面転換の様子が透けて見えるようになっており、演者は場面転換中にも演技をするというユニークなもの。派手な舞台装置より今回はとにかく演技を見てくれ!という蜷川幸雄の意志表示のようにも感じられた!このセリフが多い9時間の舞台に主役で挑戦した阿部寛には本当に凄いとしか言えない!!これはぜひ9時間ぶっ続けで観てほしい作品だ!!
『コースト・オブ・ユートピア』は9月12日(土)~10月4日(日)まで、Bunkamura シアターコクーンにて上演される。 「コースト・オブ・ユートピア」 (Bunkamura) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
舞台装置は可動式の床があるぐらいであとは小物を設置するのみというシンプルな構成。舞台の後方にも観客席が設けられ、中央の舞台を挟むように見るわけだが、場面転換には舞台と観客との間に薄い幕が引かれ、場面転換の様子が透けて見えるようになっており、演者は場面転換中にも演技をするというユニークなもの。派手な舞台装置より今回はとにかく演技を見てくれ!という蜷川幸雄の意志表示のようにも感じられた!このセリフが多い9時間の舞台に主役で挑戦した阿部寛には本当に凄いとしか言えない!!これはぜひ9時間ぶっ続けで観てほしい作品だ!!
『コースト・オブ・ユートピア』は9月12日(土)~10月4日(日)まで、Bunkamura シアターコクーンにて上演される。 「コースト・オブ・ユートピア」 (Bunkamura) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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