演劇ニュース | 演劇ライフ

2009年11月アーカイブ

2年間713公演、47万人を動員!すっかりおなじみとなった青い三人、"ブルーマングループ"初のアジア公演である、『ブルーマングループ IN 東京』が11月29日(日)16:30公演で千秋楽を迎えた。 11月に入り、連日売り切れ、わずかな当日券をめがけて人々が殺到するというまさに「満員御礼」でフィナーレを飾った。
『ブルーマン グループ IN 東京』千秋楽。2年間のロングランを終えてついに千秋楽を迎えたブルーマン!撮影:引地信彦(C)BMP

▲2年間のロングランを終えてついに千秋楽を迎えたブルーマングループ。本当にありがとう!撮影:引地信彦(C)BMP

六本木インボイス劇場でのショーのみならず、ブルーマンは様々なテレビ番組などにも出演、喋らないながらもそのユニークなキャラクターで人々を楽しませてきた。劇場型エンターテイメントでありながら、その観客層の広さは他に類を見ない。カップルのデート、親子、会社の同僚、そして、修学旅行の学生達も押し寄せた。

ブルーマングループ IN 東京』は、六本木に専用劇場を建設、そして、強力なメディアパートナーが制作委員会を組織するという世界的にも画期的な興行体勢でロングランに臨み、当初目標の二年間を満了させることができた。今回の成功に対し、ニューヨークのオリジナルのメンバー達は、「日本での公演は自分たちの夢。それを大成功に導いてくださったメディアパートナーに心からお礼を申し上げます。そして、このショーを楽しんでくださったお客様、是非、いつまでもブルーマンの楽しさを覚えていてください。本当にありがとうございました。」とメッセージを送っている。千秋楽公演のカーテンコールでは、観客のスタンディングオベーションと大きな拍手で迎えられたブルーマンとミュージシャンたち。拍手は鳴りやまず、2度のカーテンコールが行われた。ブルーマン東京公演は大歓声の中、2年間のロングランに幕を閉じた。
「ブルーマングループ」 (BLUE MAN GROUP) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
漫画家生活40周年を迎えた萩尾望都の原画展と劇団スタジオライフによる萩尾望都原作『トーマの心臓×訪問者』の製作発表が27日(金)、早稲田奉仕園スコットホールにて行われた。
写真はスタジオライフ劇団員と漫画家生活40周年を迎えた萩尾望都(中央)

▲写真はスタジオライフ劇団員と漫画家生活40周年を迎えた萩尾望都(中央)

萩尾望都スタジオライフには密接な関係がある。1996年にスタジオライフ萩尾望都の初期の傑作『トーマの心臓』を初めて舞台化し、倉田淳の繊細な演出と男優たちの魂を揺さぶる演技が評判となり、以後6回にわたり再演を重ね、今日のスタジオライフを作ったと言っても過言ではない劇団の代表作品となった。今回発表された2つのイベントの一つとしてスタジオライフ萩尾望都の漫画家生活40周年によせて、『トーマの心臓』とその番外編『訪問者』を連鎖公演として上演することを発表した。
音楽座ミュージカル泣かないで』の公開稽古が11月19日(木)、都内稽古場にて行われた。
『泣かないで』

▲原作者・遠藤周作も大絶賛し数々の演劇賞を受賞した名作ミュージカル『泣かないで』が帰ってきた!

本作は芥川賞をはじめ多くの文学賞を受賞した小説家・遠藤周作によって、昭和38年に書かれた「わたしが・棄てた・女」を元にしたミュージカルで、音楽座ミュージカルの中でも、最も多くの演劇賞を受賞している作品で、1994年初演当時、観劇した遠藤周作が、「自分の作品で泣いたのは初めてだ」と絶賛したと言われる"無償の愛"を描いた名作だ。主人公の森田ミツと吉岡努を演じるキャストは2組に分かれており、『ブラッド・ブラザーズ』で初の主演を務め注目を集めた藤岡正明が吉岡努を務める回もあるが、今回の公開稽古では高野菜々安中淳也のペアで主役を演じた。
来年に30周年を迎える劇団☆新感線の30周年興行第一弾、2010年春の興行の情報が20日(金)に発表された。タイトルは新感線☆RX『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive』。2008年に上演された『五右衛門ロック』の続編ではなく、時代背景も、物語の舞台も変わる似て非なるシリーズ第2弾として上演する。 作は中島かずき、演出はいのうえひでのりが手がけ、楽曲の作詞には森雪之丞が参加。

 主演は劇団の看板役者・古田新太と今まさに旬の女優・天海祐希の二人が勤め、共演にはミュージカル界の貴公子・浦井健治、映像に舞台にと活躍の幅を広げる山本太郎、最近はミュージカルでの活躍が目覚ましい神田沙也加、新感線には5度目の出演となる森奈みはる、更に重鎮・藤木孝ら豪華なゲストが結集。そしてもちろん橋本じゅん高田聖子粟根まことら劇団員も勢ぞろいする。
 今回は時代は17世紀、物語の舞台となるのはヨーロッパ、イベリア半島のとある小国コルドニア。古田新太演じる五右衛門は前回の五右衛門と今回の五右衛門は違う五右衛門で、時間も空間も超えて歌に笑いにアクションにと大活躍必至!天海祐希は女海賊として五右衛門と組むが、王家の血筋であることがわかり、やがては自らの軍を率いて海賊や他軍の侵略軍と戦う役を演じる。華麗なドレス姿から凛凛しい軍服まで、天海祐希ならではの個性を存分に生かしたコスチューム・プレイも見どころになる 

本作は生バンドの演奏も入る"RX=音モノ"のゴージャスバージョン、幅広い観客層の誰もが思いっきり笑ってスカッと楽しめる、王道エンターテインメントの舞台を目指し、とにかくオモシロ優先でスケール感たっぷり、見どころ満載の劇団☆新感線真骨頂のステージをお贈りするという。

薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive』は東京公演が2010年3月18日(木)~4月18日(日)(*プレビュー公演3月16日)まで赤坂ACTシアターにて、大阪公演が2010年4月27日(火)~5月13日(木)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演する。 「薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive」 (劇団☆新感線) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
赤と黄色のモヒカン姿やパントマイムでお馴染みの2人組・が~まるちょばの2010年全国ツアー『サイレントコメディー JAPAN TOUR 2010』の公開製作発表が20日(金)、お台場・フジテレビ オトナPARK会場内 特設ステージにて行われた。
『が~まるちょば』

▲世界中で大人気のが~まるちょば。赤いモヒカンがケッチ!黄色いモヒカンがHIRO-PONだ

が~まるちょばとはケッチ!とHIRO-PONの二人によるサイレントコメディー・デュオ。パントマイムに笑いを組み合わせた彼らのパフォーマンスは、言葉や文化を超え海外でも高く評価され、これまで世界26カ国、200以上のフェスティバルで大絶賛を浴びている。日本でもTV、CM、イベントなど幅広い活動をしている。2009年初めに行われた初の大規模全国縦断ツアーも各地でチケットが完売するなど大成功を収めた。そんな彼らの2010年の全国ツアーは、1月の天王洲 銀河劇場を皮きりに5月下旬まで北海道から沖縄まで32会場で上演する大規模なツアー。今年で結成10周年を迎えて更に勢いの乗っているが~まるちょばは、このツアーで代表作「BOXER」を、完全リニューアルして上演する。
こんにちは!
演劇ライフ事務局です。

今日はボジョレー・ヌーヴォー解禁日。
各地でさまざまなお祝いイベントが開催されていますね~。
みなさん今夜は乾杯の予定ですか?

さて、今週のターニングポイントは、1990年に映画『バタアシ金魚』で主役デビュー。
日本アカデミー新人俳優賞など数々の賞を受賞。その後映画、テレビ、舞台とご活躍の筒井道隆さんです!


筒井 道隆が明かす私のターニングポイント『100%楽しみながら演じることが今の僕の目標です』
舞台『フロスト/ニクソン』(演出:鈴木勝秀)の公開舞台稽古が17日(火)、天王洲 銀河劇場にて行われた。
『フロスト/ニクソン』

▲左からフロスト役・仲村トオルとニクソン役・北大路欣也。伝説のインタビューが今蘇る

本作は、ピーター・モーガンによって書かれた舞台劇。2006年にロンドンで上演され大絶賛を受けると翌年にはブロードウェイへ進出し、トニー賞3部門、ドラマデスク賞4部門にノミネート、2008年にはアメリカで映画化、アカデミー賞主要5部門にノミネートし日本でも今年公開され話題を呼んだ。また、舞台・映画共にニクソン役を演じた主演のフランク・ランジェラは2007年度のトニー賞を受賞している。内容はウォーターゲート事件によって辞任したニクソン元米大統領に、英国で当時テレビインタビュアーとして活躍していたデビット・フロストが辞任後初のテレビインタビューをした様子を再現した物語。今回の日本版ではニクソン役に北大路欣也が、フロスト役には仲村トオルが演じる。その他、佐藤アツヒロ中山祐一朗谷田歩中村まこと安原義人が出演。
十二人の怒れる男』の記者用舞台撮影が16日(月)、Bunkamuraシアターコクーンにて行われた。
『十二人の怒れる男』。12人の陪審員たちが一人の少年が犯したとされる罪をめぐって言い争う法廷劇の金字塔

▲12人の陪審員たちが一人の少年が犯したとされる罪をめぐって言い争う法廷劇の金字塔

本作は1957年ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞し。"法廷もの"と呼ばれる密室劇の代名詞ともなった同名映画の舞台化。同作品は世界中に多くのファンがおり、日本でも三谷幸喜が影響を受け、『12人の優しい日本人』という作品を創っていることでも有名。今回は原作に近い形での上演となり、演出はシアターコクーンの芸術監督・蜷川幸雄。キャストには蜷川作品初参加の中井貴一をはじめ、筒井道隆辻萬長田中要次斎藤洋介石井愃一大石継太柳憂怜岡田正新川將人大門伍朗品川徹西岡德馬といった実力派俳優が揃い、一人の少年が犯したとされる罪をめぐって、12人の陪審員達の心理が刻々と変化する様子をリアルに描き出す。
パルコ・プロデュース公演 『海をゆく者』(演出:栗山民也)が渋谷・PARCO劇場にて11月14日(土)、上演開始した。
『海をゆく者』。写真は本番前日の公開稽古。左から吉田鋼太郎、浅野和之、大谷亮介、平田満、小日向文世

▲写真は本番前日の公開稽古。左から吉田鋼太郎、浅野和之、大谷亮介、平田満、小日向文世

本作は、アイルランド演劇界をリードする若手劇作家コナー・マクファーソンが2006年に発表した、笑いとサスペンス溢れる傑作ブラック・コメディ作品。ロンドン・ナショナルシアターでの公演はローレンス・オリヴィエ賞ノミネート、翌年にはブロードウェイ公演もスマッシュヒットし、トニー賞にもノミネートされている。今回の日本公演では数々の賞に輝く日本を代表する演出家・栗山民也を迎え、キャストは、小日向文世吉田鋼太郎浅野和之大谷亮介平田満という、人気と実力を兼ね備えた、まさに理想的なメンバーが揃った。
こんにちは!
演劇ライフ事務局です。

気がつくともう11月半ばですね~。
クリスマスケーキの予約案内を見て、いよいよクリスマスシーズン到来なのだなぁ・・・とうれしいような焦るような(;^_^A
クリスマスに絡んだ舞台もたくさんあるようですね♪
みなさんチェックしてますか?

さて、今週のターニングポイントは、仲村 トオルさんです!
舞台『フロスト/ニクソン』で憧れの北大路欣也さんとの共演を前にお話しをうかがってきました!

仲村 トオルが明かす私のターニングポイント『初舞台のカーテンコールで拍手を浴びたときの感動は、今でも忘れられない』

アトリエ・ダンカンプロデュース公演 ハウス食品PRESENTS『輝け!主婦バンドFOUR RIVERS スモーク・オン・ザ・ウォーター2009 』(演出:管野こうめい)が11月7日(土)、ル テアトル銀座 by PARCO にて上演開始した。
『主婦バンド』ゲネプロ。写真は初日本番前の公開ゲネプロ。名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を演奏するエド・はるみ

▲写真は初日本番前の公開ゲネプロ。名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を演奏するエド・はるみ

本作は人気作家・五十嵐貴久の小説「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」(双葉社刊)を原作としており、内容は主演のエド・はるみ杏子中澤裕子秋野暢子ら4人が演じるごく普通の悩みを持つ主婦たちが、ほんのちょっとだけ勇気を振り絞ってバンドを結成して人前でDeep Purple(ディープ・パープル)の名曲「Smoke on the water」(スモーク・オン・ザ・ウォーター)を演奏するというもの。その他出演者は宮下雄也(RUN&GUN) 、伊阪達也中村友紀杉原正太酒井敏也モト冬樹
串田和美演出『上海バンスキング』が1994年以来16年ぶりにBunkamuraシアターコクーン にて2010年2月から上演されることが発表された。

この作品は1979年にオンシアター自由劇場によって初演。翌年には作を手がけた 斎藤憐が本作で岸田國士戯曲賞を受賞し、1984年には深作欣二、1988年には串田和美自身が監督となり過去2回の映画化もされている。昭和初期の"魔都上海"に生きた音楽と自由と愛を謳歌するジャズマンたちの物語は役者たちの演奏するジャズナンバーとともに多くの人々の心をとらえ、演劇史上最高傑作音楽劇とも称される。1994年、シアターコクーンで多くのファンに惜しまれつつラスト公演の幕を閉じてから16年、元・オンシアター自由劇場の豪華メンバーが16年ぶりに再結集して「バンスキング」をもう一度見たかったあなたへ、そして初めて「バンスキング」に出会うあなたへ、すべての演劇ファンへ贈る必見のステージとなる。

上海バンスキング』は2010年2月23日(火)~3月14日(日)まで、Bunkamuraシアターコクーン にて上演される。 「上海バンスキング」 (Bunkamura) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
こんにちは!
演劇ライフ事務局です。

今週に入って、東京も急に寒くなってきました。
北海道や新潟では初雪が降ったそうですね!!
考えるだけでも寒くて震えそうです~。お住まいのみなさん、いかがですか?
まだ11月。寒さはこれからですね。負けていられません!

さて、今週のターニングポイントは、のんびり穏やかな雰囲気に、ふと見せる強さ、
クスッと笑ってしまうようなコミカルさなどなど、
幅広い演技力と存在感は一度目にしたら忘れられない、小日向 文世さんにお話しをうかがいました!

小日向 文世が明かす私のターニングポイント『ただひたすらいい役につきたいとそれだけを願っていました』
雨の日の森の中』が11月4日(水)、東京グローブ座にて上演初日を迎えた。
『雨の日の森の中』

▲写真左から玉置孝匡(ペンギンプルペイルパイルズ)、菅原永二(猫のホテル)、片桐仁(ラーメンズ)、佐藤仁美

主演を演じるのは人気アイドルグループ"NEWS"のメンバー増田貴久、ヒロイン役には映画・ドラマに数多く出演し、評価も高い谷村美月、二人のとって本作が本格的な舞台デビュー作となる。共演には人気お笑いコンビ・ラーメンズ片桐仁や演技力に定評のある佐藤仁美のほか、 菅原永二(猫のホテル)、玉置孝匡(ペンギンプルペイルパイルズ)、中谷竜(ラブリーヨーヨー)、初音映莉子という豪華キャストが揃った。作・演出はお笑い芸人から脚本家へ転身し、映画「ガチ☆ボーイ」やドラマ「魔王」などの脚本で高い評価を得ている西田征史が担当。ちょっとした勘違い、聞き間違い、思い違いから勝手な恐怖に陥ってしまった人間の動揺を笑いへと昇華させる"抱腹絶倒まちがいなしのドタバタ・コメディ"という触れ込みだ。
六本木インボイス劇場にて大好評上演中の『ブルーマングループ IN 東京』。残りの公演回数30回および来場者が45 万人を突破する記念日となった11月3日(火・祝)に、なんとウルトラマンが駆けつけた。
11月29日の千秋楽を目前に控えてなんとウルトラマンが助っ人に駆け付けた!©円谷プロ/BMP、撮影:引地信彦

▲11月29日の千秋楽を目前に控えてなんとウルトラマンが助っ人に駆け付けた!©円谷プロ/BMP、撮影:引地信彦

ウルトラマンとブルーマンには実は深い接点が。ブルーマンを80年代後半にニューヨークで始めた、当時若き3人の前衛アーティスト、クリス、マット、そしてフィルの3名は、彼らの中でできあがりつつある"ブルーマン"というキャラクターに威厳を持たせ、格好良く見せるにはどうしたらよいかを考えていた。そこでイメージに浮かんだのが、「ウルトラマン」。本日の公演は、ブルーマンに大きな影響を与えたウルトラマンとのまさに夢のコラボーレーションとなった。

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