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2009/11/17()

北大路欣也×仲村トオル初共演!『フロスト/ニクソン』公開稽古

舞台『フロスト/ニクソン』(演出:鈴木勝秀)の公開舞台稽古が17日(火)、天王洲 銀河劇場にて行われた。
『フロスト/ニクソン』

▲左からフロスト役・仲村トオルとニクソン役・北大路欣也。伝説のインタビューが今蘇る

本作は、ピーター・モーガンによって書かれた舞台劇。2006年にロンドンで上演され大絶賛を受けると翌年にはブロードウェイへ進出し、トニー賞3部門、ドラマデスク賞4部門にノミネート、2008年にはアメリカで映画化、アカデミー賞主要5部門にノミネートし日本でも今年公開され話題を呼んだ。また、舞台・映画共にニクソン役を演じた主演のフランク・ランジェラは2007年度のトニー賞を受賞している。内容はウォーターゲート事件によって辞任したニクソン元米大統領に、英国で当時テレビインタビュアーとして活躍していたデビット・フロストが辞任後初のテレビインタビューをした様子を再現した物語。今回の日本版ではニクソン役に北大路欣也が、フロスト役には仲村トオルが演じる。その他、佐藤アツヒロ中山祐一朗谷田歩中村まこと安原義人が出演。
上演時間は全一幕で1時間50分の休憩なし。やはり最大の見せ場は1977年のアメリカで4500万人の国民が目撃し米テレビ史上最高の視聴率を記録したという伝説のインタビューシーンだ。 ニクソン役の北大路欣也とフロスト役の仲村トオルとの対決は手に汗握る。
『フロスト/ニクソン』

▲フロストはニクソンに対し容赦なく質問を仕掛けるが・・・

『フロスト/ニクソン』

▲元大統領のニクソンはフロストの質問にも余裕をみせる・・・

 北大路欣也は舞台で初共演となる仲村トオルについて「ドラマの『華麗なる一族』(TBS)で一度共演していますが、それを一度置いておいて今は新鮮な思いで、お互いにどういうふうに存在しあうかというところを稽古を積んできました。これからも毎日毎日違うからそれの連続になると思います」というと仲村トオルも「前に共演した時は3歩下がって尊敬している振りをしていつか寝首をかいてやろうというぐらいの気持ちで背中を見つめていたんですけれど、今回は全身全霊で対決するという感じです。ただ、最後のシーンに到達した時のさわやかな気持ちというか、別れがたい、切ないような気持ちになったりして、ドラマで共演した時とは違う感動が僕の中ではありますね」と語った。

 またニクソン役を演じて責められることについて北大路欣也は「責める責められるというより、人生ってやはり正直者が勝つんです。ウソはつけないんですよね。あぶり出される本性というか、その時がフロストだったんだなと、ある意味では崇高なものを感じます。私たち日本人と西洋の生活感の違いや日本人がニクソン役をやらせていただくというハードルはありますが、心という垣根に分け入ってどこまで行けるかですね」と語り仲村トオルは「フロストは12日間のインタビューで自分にとっておいしい5分か10分が撮れればいいなとスタートしていたのが、だんだん時間が無くなっていき、ニクソンだけがポイントを稼いでいるというような・・・でも、最後にニクソンが正直になった瞬間というのは潔さが感じられ、北大路欣也さんを見ていると敗北とか勝利より、偉いなこの人は!器がデカイな!綺麗な眼をしているなって思います」と答えると北大路欣也は「今日充血してるんだけど・・・(笑)」と返して笑わせた。また、私生活で責められたらどうする?という質問に対し仲村トオルは「僕は倍返しですね。自分の価値観を否定されたら最低でも2倍にして返します」と負けん気の強さをアピールした。
『フロスト/ニクソン』

▲舞台初共演となる二人の迫真の演技のぶつかり合いを目撃せよ!

フロスト/ニクソン』は東京公演が11月18日(水)~12月5日(土)まで天王洲 銀河劇場にて上演。その他、名古屋、大阪、仙台でも上演する。
「フロスト/ニクソン」 (テレビ朝日) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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