演劇ニュース | 演劇ライフ

2009/11/27()

漫画家生活40周年の萩尾望都にスタジオライフが連鎖公演製作発表!!

漫画家生活40周年を迎えた萩尾望都の原画展と劇団スタジオライフによる萩尾望都原作『トーマの心臓×訪問者』の製作発表が27日(金)、早稲田奉仕園スコットホールにて行われた。
写真はスタジオライフ劇団員と漫画家生活40周年を迎えた萩尾望都(中央)

▲写真はスタジオライフ劇団員と漫画家生活40周年を迎えた萩尾望都(中央)

萩尾望都スタジオライフには密接な関係がある。1996年にスタジオライフ萩尾望都の初期の傑作『トーマの心臓』を初めて舞台化し、倉田淳の繊細な演出と男優たちの魂を揺さぶる演技が評判となり、以後6回にわたり再演を重ね、今日のスタジオライフを作ったと言っても過言ではない劇団の代表作品となった。今回発表された2つのイベントの一つとしてスタジオライフ萩尾望都の漫画家生活40周年によせて、『トーマの心臓』とその番外編『訪問者』を連鎖公演として上演することを発表した。
製作発表ではスタジオライフ演出の倉田淳(左)と萩尾望都(右)によるトークショーも行われた。

▲製作発表ではスタジオライフ演出の倉田淳(左)と萩尾望都(右)の2人による記念対談が行われた

萩尾望都スタジオライフによる舞台化について「スタジオライフと知り合ってこういう風に何度も舞台化して頂いて、私も学ぶことが沢山あって本当に感謝しております。演出家によっては原作の意図と全く別のものになってしまうこともあるんですけど、倉田さんの作風は原作のスピリットを大切にしてそれを壊さないように表現していらっしゃる、それが凄いなと・・・私も及ばなかった所の作品世界にドップリと浸かって、そこから全てを舞台上に構成してくれますので、倉田さんの演出を信用しておりますし、どんな風に美しい倉田世界が表現されていくのか、今回も楽しみにしております」と期待をよせ、演出の倉田淳は「意識しているわけではないのですが、気が付くと節目の年に上演しています。初演は1996年でしたが、ちょうど劇団を立ち上げて10年目でしたし、次に両方の作品を一度にやらせていただいたのが15年目で、そして今回、私たちの原点である『トーマの心臓』と『訪問者』を上演させて頂きたいと思ったら、25周年で、たまたま萩尾先生の40周年と重なって、色々な節目が次々に重なっておりまして、個人的にすごくゾクゾクしております。この思いを舞台に向けて頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

もう一つのイベントは萩尾望都の漫画家生活40周年を記念した原画展で、展示内容は260点を超える展示物が鑑賞できる。原画や原稿、参考資料となった雑貨はもちろん、スタジオライフによって舞台化された作品の公演資料展示など、盛りだくさんの内容だ。期間中には萩尾望都やスタジオライフによるスペシャルイベントも企画されている。この原画展に行ってから舞台もみればより一層楽しめるはずだ!ぜひ行こうじゃないか!!
『デビュー40周年記念 萩尾望都原画展』※2009年12月16日(水)~23日(水・祝) 西武池袋本店にて開催
公式サイト
http://www.hagiomoto-gengaten.com/

トーマの心臓×訪問者』は東京公演が2010年2月27日(土)~3月22日(月・祝)まで紀伊國屋ホールにて行われる。その後、名古屋、仙台でも公演を行う。 「トーマの心臓×訪問者」 (Studio Life) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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