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2009/12/25()

石丸幹二出演『兵士の物語』上演初日!!

石丸幹二出演『兵士の物語』(演出:白井晃)が12月25日(金)、日経ホールにて上演初日を迎えた。
『兵士の物語』上演初日

▲石丸幹二は一人で4役全ての登場人物を担当し、演技を織りまぜて読み上げてくれる

本作は09年1月に上演した石丸幹二出演『イノック・アーデン』に続く言葉と音楽シリーズ第二弾であると同時に、09年9月に上演した『英国ロイヤル・オペラ・ハウス版「兵士の物語」』に続く兵士の物語プロジェクト第2弾でもある。この作品で石丸幹二は兵士、ストーリーテラー、悪魔、王女の4役すべての登場人物を演じる。演出は『イノック・アーデン』と同じく白井晃が担当している。
言葉と音楽シリーズとは、石丸幹二がこれまで培ってきたクラシック音楽の過去やルーツを見つめ直す機会と、演劇的見地からとらえた朗読という新しいチャレンジをかけ合わせた企画。『兵士の物語』は、1918年にストラヴィンスキーによって作曲され、元々シンプルな舞台機構に、シンプルな音楽構成、出演者も少なく上演出来るよう作られている。このことがクリエーターたちを刺激して、今までに世界の名優・名士たちによって、様々なかたちで上演され、今回の『兵士の物語』では、オーケストラによるものではなく、ピアノ(石岡久乃)とのパーカッション(平子久江)という音楽構成で、本来の作品の本質に迫る上演形態で上演される。
『兵士の物語』上演初日

▲登場人物の衣装や小道具を上手く活用しあたかもそこに存在するかのよう

石丸幹二の4役の声色の使い分けやその言葉の抑揚の付け方、発声の迫力、本を読み上げる仕草など、単なる朗読に留まらないものとなっている。舞台セットもこだわっている。兵士や王女といったキャラクターの衣装が並べられ、それを巧みに使い、演技を交えてストーリーを語ってくれる。そこにストラヴィンスキーのシンプルだけに力強いメロディが加わる、むろん演奏者も一流だ。正に言葉と音楽によってケミストリーが生まれ、素晴らしい70分を堪能出来る。

日本有数の素晴らしい声を十分に堪能出来る・・・それだけでも満足なのに、その読み上げる仕草のかっこよさ・・・目を瞑って観ても楽しめる素晴らしさだが、そんな勿体無いことはしないでしっかり目に焼き付けてくれ!!

兵士の物語』は東京公演が12/25(金)~12/28(月) まで日経ホールにて、大阪公演が2010年1月3日(土)に兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホールにて上演される。 「兵士の物語」 (パルコ) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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