『上海バンスキング』の制作発表パーティーが12日(火)、シアターコクーン稽古場にて行なわれた。
1979年の初演以来、絶賛を浴びて社会現象を巻き起こした伝説の音楽劇『上海バンスキング』が、94年のラスト公演より16年、元・オンシアター自由劇場のキャストが再結集してついに蘇る。今回行なわれた製作発表では演奏を交えたパーティースタイルで行なわれた。出席者は作を手がけた斎藤憐、演出・出演の串田和美、出演の吉田日出子、笹野高史、さつき里香、 大森博史、真那胡敬二、小日向文世など。
会見では元・オンシアター自由劇場のキャストたちは「ウェルカム上海」を始めとする劇中曲を演奏した。稽古が始まったのが前日とのことだったが、長年の感覚が体に染み込んでいるようで意気はピッタリ、見事なジャズセッションを披露した。パーティー形式の会見ということで、出演者たちとの歓談や食事も振舞われ、宇崎竜童を始めとする様々な著名人による応援メッセージ、中村勘三郎からのビデオレターも届けられ、再演への歓迎を熱く語ったり、原作者の斎藤憐も「自分の芝居観て泣くなんて恥ずかしいけど、今音を聴いたら、なんかうるうるきた」と今回の再演に期待を膨らまし、華やかなムードの会見となった。
串田和美は初演当時の思い出を「不思議なことに今みたいにメディアが無い時代のほうが観てくださった方がすぐに"お前あれ観ろよ!"というふうに電話をかけてくれたりクチコミで、どんどん一杯になっていきました。六本木の自由劇場でやっていたころは今より融通が効いたのですぐに再演となり、マチネの後にも入れなかったお客さんが一杯で、それでも観たいという人が待ってくれてるというので、終わってすぐに片付けて、一日に三回やったこともありました。お客さんの体力が凄かったですね(笑)」と振り返った。また今回の16年ぶりの再演については「当時はやめるというのも傲慢ですが一つの表現かなと思っていたんですが、この16年間色々な人や、知らない人、電車の中で声かけられたりした人に"上海バンスキングやってください"と言われ、やらなきゃダメだなと思ったのと、もうちょっと歳をとってからやったら面白いというのはあったんですけど、そういう風にしてる間に出来なくなっちゃうのもいけないなと思ってやることにしました」と語った。
笹野高史は「譜面を見るのにメガネが必要になったのが悲しかった。でも、譜面を追っかけるより体に頼ってやったら指が覚えていて吹けたというのが自分の中でとても感動しました。こうやってみんなが集まってくれたのは、お客さんも愛してくれてるだろうけど、やる方も愛している証明だろうと思います」と語った。 『上海バンスキング』は2月23日(火)~3月14日(日)まで、Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。 「上海バンスキング」 (Bunkamura) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
笹野高史は「譜面を見るのにメガネが必要になったのが悲しかった。でも、譜面を追っかけるより体に頼ってやったら指が覚えていて吹けたというのが自分の中でとても感動しました。こうやってみんなが集まってくれたのは、お客さんも愛してくれてるだろうけど、やる方も愛している証明だろうと思います」と語った。 『上海バンスキング』は2月23日(火)~3月14日(日)まで、Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。 「上海バンスキング」 (Bunkamura) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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