The Musical『蜘蛛女のキス』の東京公演が24日(日)、東京芸術劇場 中ホールにて上演開始した。
原作は、ラテンアメリカを代表する作家マヌエル・プイグのカルト的ベストセラー小説で、プイグ自身の手による戯曲化、映画化を経て完成したミュージカル。テレンス・マクナリーの脚本と、「シカゴ」「キャバレー」の作曲家、ジョン・カンダ―&フレッド・エッブの音楽により93年度トニー賞最優秀作品賞他、計7部門を受賞し、2007年秋に萩田浩一による新演出で上演し好評を得た舞台が、石井一孝と浦井健治ら強力なオリジナルキャストに加え、劇団四季「キャッツ」のグリザベラを700回にわたり演じ、圧倒的な歌声を誇る金志賢、シルク・ドゥ・ソレイユに日本人初のダンサーとして参加したカリスマ的ダンサー・辻本知彦、そして今井朋彦、田村雄一と多彩な新キャストを迎えての再演となっている。
石井一孝が演じるのは南米の刑務所に収容されている映画を愛するゲイのモリーナ。浦井健治は若き政治犯ヴァレンティンを演じ、モリーナと同房に入れられる。価値観も生き方も違う二人の激しく対立や、極限状態の中で共に過ごすうち、次第に打ち解けていく様を描く。話の随所に出てくるモリーナの憧れの映画スター"オーロラ/蜘蛛女"を金志賢が演じている。石井一孝はモリーナの演技がとても様になっており、しなやかな動きをや刑務所長からの取り引きに揺れるモリーナの心の動きもうまく表現している。対する浦井健治は激しい感情をぶつけるような演技が印象的で、対照的な2人の演技が面白い。金志賢はミュージカルシーンでのダンスや歌声でその存在感をアピール。激しい振付や妖艶なダンスも使い分け、バラエティーに富んだミュージカルシーンとなっている。
初日前日に行なわれた公開ゲネプロ前に石井一孝は「今回、再演ということで、初演のときに見えなかったものがいろいろ見えてきていると実感しています。これは2度やらせてもらえる喜びであり、その分プレッシャーもありますけれど心地いいプレッシャーです。個人的に誕生日を迎えたばかりで、ひとつ年を重ねたので、きっとより深みを増したモリーナになるはずです。あ、あまり関係ないですね(笑)本当に今回のカンパニーが、実力ある人達ばかりですごく触発されています。新しく入った金さん、今井さん達が、すごくエネルギーがあるので浦井くんと一緒に古株のパワーをだして頑張っていきたいと思います。みなさん、ご期待下さい」と心強いコメントをくれた。
『蜘蛛女のキス』の東京公演は1月24日(日)~2月7日(日)まで東京芸術劇場 中ホールにて上演される。 「蜘蛛女のキス」 (梅田芸術劇場) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
『蜘蛛女のキス』の東京公演は1月24日(日)~2月7日(日)まで東京芸術劇場 中ホールにて上演される。 「蜘蛛女のキス」 (梅田芸術劇場) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

もりにーたさん、コメントありがとうございます!初演もご覧になられたのですね。羨ましい限りです。私は今回が初めてでしたが、それでも前回公演からの素晴らしさは伝わってきました。とても心に残るいい作品ですので、これからも楽しみですね♪
初演も見ましたが、さらに素晴らしい内容になっていました。