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2010/2/22()

貴城けい、樹里咲穂主演『サイド・ショウ』製作発表&スペシャルライブ!!

ブロードウェイ・ミュージカル『サイド・ショウ』(演出:板垣恭一)の製作発表&スペシャルライブが22日(月)、草月ホールにて行なわれた。
『サイド・ショウ』記者会見&スペシャルイベント

▲二段目左から伊礼彼方、大澄賢也、下村尊則
一段目左から貴城けい、樹里咲穂

本作は実在の結合双生児、デイジー・ヒルトンとヴァイオレット・ヒルトン姉妹(1908年~69年)の数奇な生涯を描いた作品、作曲は『ドリームガールズ』を手掛けたヘンリー・クリーガーが担当し、1997年初演、翌年にはトニー賞ミュージカル作品賞、オリジナル楽曲賞など4部門にノミネートされた作品。製作発表では今回の日本バージョンでヴァイオレット・ヒルト役の貴城けい、デイジー・ヒルトン役の樹里咲穂が意気込みを語った。その他、下村尊則大澄賢也伊礼彼方も出席。そして本作の見どころの一つである素晴らしい楽曲のナンバーを披露するスペシャルライブも開催された。
囲み取材で貴城けいは、今年一月にニューヨークに行き、「サイド・ショウ」の映像アーカイブをみた感想を「曲はCDで聞いていたんですけど、観たら異質な感じが最初しました。すごく雰囲気があって素敵な作品。曲が良いので英語が判んなくても泣けました。この作品に出演できてすごく幸せ」と語った。貴城けいは2人の男性から言い寄られる役だが似たような経験は?という問いに「いや、私生活は2人どころじゃなくて4,5人・・・オホホホホ!」と答えた。

本作は華やかな衣装がたっぷりで、「サイド・ショウ」では全部で衣装を14着も着替えるという、そのことに樹里咲穂は「14着も着るのは私たちがいた某劇団以来です。お衣装はどれもステキで、最初のお衣装は全身総タイツで、多分キラキラがバァーって付くもので・・・ウエスト絞らないと恥ずかしいかな(笑)」と答えた。またヘンリー・クリーガーの楽曲に対しては「どの曲も素晴らしくて、オリジナルのCDを聴いたんですけど、普通だったら2、3曲飛ばしちゃうじゃないですか。でも今回のサイド・ショウに関しては全曲素晴らしくて、曲を聴くというよりもほとんど曲で物語が繋がっているので、音楽も楽しんで頂けると思います」と貴城けいと同じく楽曲の魅力を語った。
『サイド・ショウ』記者会見&スペシャルイベント

▲実在した結合双生児・ヒルトン姉妹を貴城けい(左)は平穏な生活を望むヴァイオレット、樹里咲穂(右)は野心家のデイジーを演じる

今回、出演のほか振付も担当する大澄賢也は「去年から振付の仕事もやり始めましたが、ステキな曲ばかりなので、逆にイメージが湧きやすいんです。自分でも楽しみですし、ヴァイオレットとデイジーがシャム双子ということで、実際は繋がっているんですね。その繋がって動くのをどう表現、振付してくのか、色々試しながらやっていきたいです。大人なミュージカルが出来れば良いかなと思ってます。期待して下さい」と語った。

実際にブロード・ウェイで「サイド・ショウ」を観たことがあるという下村尊則は「ちょうどライオンキングが初演の時にサイド・ショウがやっていて、キャバレーやライオンキングなどたくさんの凄いものが上演されている中で異彩を放っていたミュージカルで、ヘンリー・クリーガーのブロード・ウェイ的な心ワクワクする感覚に感動して、10数年聴き続けていた隠れファンで、3年前に「ドリームガールズ」が映画になって"やっぱりいいなぁ"と思っていた所にこのお話が来たので、ご縁だと思って受けました。良いミュージカルって耳に残るじゃないですか。そういうのが何曲もあります」と語った。

伊礼彼方はプロモーターでありながら出演者であるヒルトン姉妹に恋してしまう役、実際に共演者に恋した経験を聞かれ「一般の女性が好きなんですけど、舞台中は本気で好きになります。本番だけじゃなく稽古段階から・・・」というと共演者から「えぇ~!いいねいいね!」とはやし立てられ、大澄賢也から「同業者はいいよ!僕が教えてあげる!」と言われていた。

なお製作発表の後に行なわれたスペシャルライブでは、抽選で当たった一般客を招いて、以下の9曲が披露された。

1.Come Look at the Freaks(大澄賢也、アンサンブル)
2.Like Everyone Else(貴城けい、樹里咲穂)
3.The Devil You Know(アンサンブル※本公演では岡幸二郎が歌う)
4.We Share Everything(貴城けい、樹里咲穂、アンサンブル)
5.Private Conversation(下村尊則)
6.One Plus One Equals Three(伊礼彼方、アンサンブル※本公演では貴城けい、樹里咲穂、伊礼彼方が歌う)
7.You Should Be Loved(アンサンブル※本公演では岡幸二郎が歌う)
8.Tunnel of Love(下村尊則、アンサンブル※本公演では貴城けい、樹里咲穂、伊礼彼方、下村尊則が歌う)
9.I Will Never Leave You(貴城けい、樹里咲穂)
『サイド・ショウ』記者会見&スペシャルイベント

▲「ドリームガールズ」も手がけたヘンリー・クリーガーによる楽曲の魅力を是非本公演でも堪能して欲しい!

残念ながら出演の岡幸二郎が仕事の都合で来れなかったため、本公演とは若干違うが、それでも十分すぎるほど楽曲の素晴らしさが堪能出来た。公演の稽古は始まっておらず、このライブだけのために稽古を積んだというスペシャルなもので、ライブならではのアレンジを加えられた楽曲もあり、特に貴城けい樹里咲穂の2人が最後に歌った「I Will Never Leave You」では盛大な拍手が起こり、観客も一足早く楽曲が堪能できて満足そうだった。また曲の間のトークも弾み、大澄賢也はこのライブの為だけに振付をしたと苦労話を語ったり、貴城けい樹里咲穂はいつも一緒にいる役だけに「お互い嫌いな人じゃなくてよかった。一緒にやれて嬉しい」と語った。本日披露された楽曲は本番のほんの一部。本番では岡幸二郎も加わりさらにステキになるだろう。

サイド・ショウ』は4月7日(水)~4月18日(日)まで、東京芸術劇場 中ホールにて上演される。 「サイド・ショウ」 (フジテレビジョン) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

『サイド・ショウ』スペシャルライブその他の写真

『サイド・ショウ』スペシャルライブ01
『サイド・ショウ』スペシャルライブ02
『サイド・ショウ』スペシャルライブ03
『サイド・ショウ』スペシャルライブ04
『サイド・ショウ』スペシャルライブ05

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