舞台版『おくりびと』の製作発表記者会見が24日(水)、Hakuju Hallにて行なわれた。
本作はアカデミー賞外国語部門を始め、国内外数々の賞を総なめにし、世界中を感動の渦に巻き込んだ映画「おくりびと」の舞台版。ただの映画の舞台版ではなく、映画では描ききれなかった7年後のストーリーが描かれ、映画版でも好評だった久石譲の音楽はそのままに、映画版でも脚本を務めた小山薫堂が脚本担当、演出はG2。映画版では本木雅弘と広末涼子が演じた納棺師の夫婦役を舞台版では中村勘太郎と田中麗奈が演じるほか、真野響子、柄本明といった実力派俳優が出演し、映画とはまた違う新しいおくりびとを作り上げる。製作発表には映画版で監督を務めた滝田洋二郎も登壇した。
納棺師の小林大悟を演じる中村勘太郎は「映画が素晴らしい作品だったので、そのパッションというか、魂を引き継いで頑張りたいです。本木さんから放たれていた優しい暖かいオーラが舞台上で出せたらいいなと思っています」と語り、妻の美香を演じる田中麗奈は「夫を支える妻として、息子を育てる母親として家族の絆、夫婦の絆を大切にしながらしっかりと生きる女性の姿を喜怒哀楽を持って自然に演じていけたらと思っています。舞台出演は今回で二度目になりますが、プレッシャーを感じすぎると重たくなってしうので、わざと考えないようにして自分なりの美香を演じられるよう頑張ります」と語った。
今回の舞台版を映画の7年後にしたことを脚本の小山薫堂は「映画がすごく完成度が高かったのでどうしても映画と比較して見られてしまう。それであえてまったく違うストーリーにしようと考えました。なぜ7年後なのかというと、映画のエンディングで、妻役の美香のお腹の中にいた子供がちょうど小学生になるぐらいから話が展開していくので7年後にしました。今回の舞台版のメッセージとしては、人はいかに絶望的な状況を乗り越えられるのかという思いが込められています。そしてもう一つ、介護の要素も入れようかと思っています。映画と全く違う話になっているのでぜひ御覧下さい」と語り、演出のG2は「映画を拝見してスタッフ・キャストがこの映画を良くしたいという思いが焼き付けられていて、そこに僕は一番感動しました。今回の舞台でも映画に負けないスタッフ・キャストの思いを劇場からしっかり出すということを目標にやりたいと思います。そして楽しみなのは、せっかく久石さんが音楽をやってくださるということで生演奏で上演します。あと、舞台で一番大変な納棺のシーンはどうしようかと悩んでいるんですけど、そこは歌舞伎役者の中村勘太郎に色々相談させて頂いて、死者を送り出す凛とした空気感みたいなものを出せるようにしたいです」と語った。
共演の柄本明は「僕は舞台はこういう大きな舞台はあまり出なくて、毎年2月に演舞場で中村勘三郎さんとやるぐらいなんですが、御存知の通り勘太郎は勘三郎さんの息子なのでお父さんに代わってバシバシ鍛えようかな」と語り、真野響子は「私は洋モノの作品ばかりなので和物は久しぶりで、日本語できちんと話せるというのは良いですね」と語った。
映画版の監督を務めた滝田洋二郎は「映画が始まったときは製作発表も出来なかったんですが、こうして舞台で盛大な製作発表が出来るということを半分嫉妬しながら楽しんでおります。僕は映画をベースとしてG2さんに全てお任せしたので、後は自分の作品が映画とは違うキャストで演じられることをたのしみたいなぁと思います」と答えた。 舞台版『おくりびと』は東京公演が5月29日(土)~6月6日(日)まで赤坂ACTシアターにて上演、その後、大阪、名古屋でも上演する。
「おくりびと」 (TBS) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
共演の柄本明は「僕は舞台はこういう大きな舞台はあまり出なくて、毎年2月に演舞場で中村勘三郎さんとやるぐらいなんですが、御存知の通り勘太郎は勘三郎さんの息子なのでお父さんに代わってバシバシ鍛えようかな」と語り、真野響子は「私は洋モノの作品ばかりなので和物は久しぶりで、日本語できちんと話せるというのは良いですね」と語った。
映画版の監督を務めた滝田洋二郎は「映画が始まったときは製作発表も出来なかったんですが、こうして舞台で盛大な製作発表が出来るということを半分嫉妬しながら楽しんでおります。僕は映画をベースとしてG2さんに全てお任せしたので、後は自分の作品が映画とは違うキャストで演じられることをたのしみたいなぁと思います」と答えた。 舞台版『おくりびと』は東京公演が5月29日(土)~6月6日(日)まで赤坂ACTシアターにて上演、その後、大阪、名古屋でも上演する。
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