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2010/4/8()

池田成志2年ぶりの演出!『博覧會』上演初日!

パルコプロデュース『博覧會~世界は二人のために~』が8日(木)、東京グローブ座にて上演初日を迎えた。
『博覧會』上演初日

▲写真は本番前に行なわれた公開舞台稽古。千葉雅子と池田成志の笑って楽しめる意欲作だ!

本作は個性派俳優・池田成志が、『49日後・・・』以来、約2年ぶりに演出を手掛け、さらに、劇団「猫のホテル」を主宰する千葉雅子が脚本を書き下ろした意欲作。日本統治の幕切れが迫る台湾を舞台に、日本から海を渡ったつぶれかけの芸人一座を描く人間ドラマ。出演は荒川良々星野真里大谷亮介菅原永二篠井英介という豪華俳優陣が出演。
【あらすじ】
台湾の役人・秋本(池田成志)から「日本統治の成果としてかつての台湾博覧會のような催しを開催したい」と呼びかけられ、台湾で一旗揚げようと台湾に来た淡路淡水一座の師匠・淡水(篠井英介)と弟子の千太郎(荒川良々)と兄弟子の周二(大谷亮介)、女形修行中の鮒三郎(菅原永二)だが、一座とともに台湾人の役者を起用するという秋本の企画は台湾の官僚や軍人から賛同が得られず宙に浮いていた。出ばなをくじかれた一座は、異国の地でただただ空回りするばかり。そこへ東京に残してきたはずの淡水の娘・蝶子(星野真里)が突然現れて・・・。
『博覧會』上演初日

▲左から座長の娘・蝶子役の星野真里と台湾総督府の日本人役人・秋本を演じる池田成志

『博覧會』上演初日

▲左から一座のメンバーを演じる大谷亮介と荒川良々と菅原永二

『博覧會』上演初日

▲左から一座の座長・淡水を演じる篠井英介と一座の女優であり女中を演じる千葉雅子

『博覧會』上演初日

▲笑えるシーン盛り沢山の本作。劇中劇として男性陣が女優を演じる場面も・・・

日本統治の幕切れが迫る台湾の芸人一座という設定だけに演出の池田成志は「潰れかけてる一座、昔の芸人さんの雰囲気をどうやればいいのかということを考えてたんですが、戦前の芸人の話なので当然僕も篠井さんも大谷さんも知らないわけです。だからどんな雰囲気だったかはわからないままやっているんですけど、僕らなりの想像力を駆使して、こんな感じだったんだろうなぁという感じで、とても良い雰囲気になってます」と語った。

また池田成志の演出を初めて受けた感想を星野真里は「意外と厳しいなと思ったのが素直な感想で、でも表裏が無くて良いものは良い、悪いものは悪いと言ってくださるので心地良かったです」と答え、荒川良々が「迷いながらもやっぱり良い方向に向いたんじゃないですかね?」と他人事のように語ると池田成志は「なんでコイツにこんなこと言われなきゃいけないんだろう(笑)」と突っ込みつつ個性的な出演者たちを演出をした感想を「みんな舞台の上では個性的ですがまっとうな人間なので楽でしたね」と語った。

篠井英介はこの舞台の見どころとして荒川良々星野真里のラブシーンをあげて「意外・・・と言ったら失礼なんですが、綺麗で凄い素敵なんですよ。2人がとても美しく、綺麗で清らかで、切ないんです。もともとファンなんですけど、共演の皆さんをもっとファンになりました。ぜひ見てください」と語り、荒川良々は「自分自身では2枚目とは意識していないんですが、自然にやっぱり出てきてしまう」と語った。

最後に池田成志は観に来てくてる観客に対して「若い方でもお年を召した方でも、男でも女でも、落語の人情話のような軽い気持ちというか、ちょっと良い話観に行こうかなという感じで来て頂けると楽しめると思います。ぜひ観に来て下さい」とPRした。

個性的な役者の演技のやり取りでテンポの良く楽しませてくれる。荒川良々星野真里のラブシーンも興味深い。これはぜひ観なくてはならないだろう!

博覧會』は4月8日(木)~21日(水)まで東京グローブ座にて上演される。その後福岡、大阪でも上演される。 「博覧會」 (パルコ) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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