劇団、本谷有希子 第15回公演『甘え』が10日(月)、青山円形劇場にて上演初日を迎え、本番を前に記者用一部舞台撮影および囲み取材を行った。
「劇団、本谷有希子」は小説、エッセイ、女優など様々な活動で才能を発揮している本谷有希子のプロデュースユニット。彼女の作品は自意識に絡め取られた妄想過多な人間を主人公に、独特の劇世界を展開する作風が幅広い観客の支持を得ており、これまでに第10回鶴屋南北戯曲賞最年少受賞、第53回岸田國士戯曲賞を受賞。小説が三島賞候補になった00年の旗揚げ公演『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』は映画化されカンヌ国際映画祭に出品、05年に上演した『乱暴と待機』も映画化され今秋公開と、舞台、小説、映像などジャンルを問わず高い評価を受けている。
そして今年劇団旗揚げ10周年、自身生誕30年となる本作は日本に実在した文化「夜這い」をモチーフに観るものの道徳観をも揺るがす本谷有希子渾身の作品。この問題作に挑むのはバラエティや俳優業でも高い評価を得ており、『乱暴と待機』の映画版に出演して本谷の世界観を体験済みの小池栄子。価値観コンプレックスに悩む主人公を演じる。共演には水橋研二、安藤玉恵、広岡由里子、大河内浩と個性豊かなキャストが揃っている。
そして今年劇団旗揚げ10周年、自身生誕30年となる本作は日本に実在した文化「夜這い」をモチーフに観るものの道徳観をも揺るがす本谷有希子渾身の作品。この問題作に挑むのはバラエティや俳優業でも高い評価を得ており、『乱暴と待機』の映画版に出演して本谷の世界観を体験済みの小池栄子。価値観コンプレックスに悩む主人公を演じる。共演には水橋研二、安藤玉恵、広岡由里子、大河内浩と個性豊かなキャストが揃っている。
本番前一部舞台撮影では冒頭から30分ほどが披露された。小池栄子は大河内浩との緊迫したシーンや、泣いている友人に夜這いの文化について語り慰めるシーン、知り合いとの本音と建前の交錯する会話など、おかしさと狂気を含む独特な本谷有希子の世界観を体中で表現。価値観を変えてくれるのに十分な説得力を持った演技を見せてくれるだろう。
囲み取材で小池栄子は今回の役どころに対し「自分の価値観と戦う今回の役は自分にも置き換えられる部分もあったので、今まで自分の築いてきた価値観とどう向きあって戦うかという所で似ている部分がありました。なのでやりながら苦しんでますね。その分やり甲斐もあります」と言い、2時間の舞台は自分と向き合う時間でもあるようだ。作・演出を手がけた本谷有希子は「役は小池さんを見て考えて作った役なので小池さんだからこうなったんですけど、脳みそがオシャレで価値観がダサい人って面白いと思ったので、小池さんがそういうわけじゃないんですけど、やってもらったらやっぱりはまりましたね。自分でも言ってましたけど本質的な部分は似てると思います」と語った。小池栄子は本谷有希子について「脳みそオシャレですね~。そうとうオシャレですね。どうやったらこういう本が書けるんだろう。面白いですし同世代で刺激される方の出会いがあまり無かったので衝撃的な出会いです。一緒に仕事してて良い刺激をもらってます」と語り、共演者については「本当に皆さん舞台に慣れていらっしゃる方ばかりなので助けて頂いて、アドバイスをくださったりしてくれるので、日々改良していますね。出来栄えについては演出家に聞いてください」と語り本谷有希子は「出来栄えよりは魂が有るか無いかの話をしていて、小池さんはちょっと魂がありますね」と語った。最後に小池栄子は「魂のこもった芝居を皆さんに観て頂きたいと思って頑張っていますのでぜひ会場にお越し下さい」と意気込みを語った。
『甘え』は5月10日(月)~6月6日(日)まで青山円形劇場にて上演される。 「甘え」 (劇団、本谷有希子) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
『甘え』は5月10日(月)~6月6日(日)まで青山円形劇場にて上演される。 「甘え」 (劇団、本谷有希子) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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