演劇ニュース | 演劇ライフ

2010/5/11()

25周年記念キャラメルボックス『バイ・バイ・ブラックバード』稽古場取材!

7日(金)、演劇集団キャラメルボックス25th②スプリングツアー 『バイ・バイ・ブラックバード』の都内稽古場風景を取材した。
『バイ・バイ・ブラックバード』稽古場取材

▲成井豊と真柴あずきの9年ぶり現代劇新作の主役を演じるのはキャラメルボックス看板俳優・大内厚雄(右)

本作は主演に劇団看板俳優・大内厚雄、そして實川貴美子多田直人ら若手注目株に、同じく看板俳優である西川浩幸といったキャラメルボックス・メンバーに加え、客演として扉座有馬自由が参加している。脚本・演出は成井豊真柴あずきの共同担当。2人の新作オリジナル現代劇共作は9年ぶりとなる。また、音楽は09年2月に解散した車谷浩司のソロユニットAIRの楽曲がほぼ全編に使われている。
【ストーリー】
2010年6月、世界各地で新種の熱病が流行。その後遺症で、数百万の人々が記憶を失った。ナツカ(實川貴美子)の場合は、11年分の記憶。その結果、彼女の心は16歳の頃に戻ってしまった。ナツカは、記憶喪失者が再教育を受ける学校に通い始める。そこには、他に4人の16歳がいた......。
『バイバイブラックバード』稽古場取材

▲11年分の記憶をなくし、16歳の頃の心になったナツカを演じる實川貴美子

今回のキャラメルボックスは25周年の今年唯一の新作オリジナル作品となり、これからのキャラメルボックスの方向性を示す作品として新しい試みにも挑戦している。その一つとしてセットはシンプルにして映像を効果的に使う手法を取り入れるという。ストーリーもいつもより深い人物描写に驚かされる。本日の稽古は2回目の通し稽古とのことだったが途中で中断することもなく、客演の有馬自由がカンパニー全体に新鮮な空気や良いリズムとテンポをもたらしており、感情の高ぶりがそのまま勢いになったような迫力ある通し稽古となった。今日の稽古では2時間10分だったが本番での上演時間は2時間ほどになる予定だ。
『バイ・バイ・ブラックバード』稽古場取材

▲写真左はキャラメルボックス・看板俳優・西川浩幸。キャラメルボックスらしい感情の入った演技を見せてくれた

『バイ・バイ・ブラックバード』稽古場取材

▲左から多田直人、實川貴美子、有馬自由。同じく16歳の心になってしまった クラスメイトを演じる客演の有馬自由が、
カンパニーに良い刺激を与えている

さぁ!本番までにどのように進化し深化するのか非常に楽しみだ。カンパニーの気合も十分!ラストもとても素敵な余韻をプレゼントしてくれる!今までのエンターテインメント性を維持しつつ新しい歩みを始めたキャラメルボックスの25周年以降最初の代表作になるだろう!

バイ・バイ・ブラックバード』は東京公演が5月13日(木)~6月6日(日) までサンシャイン劇場にて、神戸公演が6月12日(土)~20日(日) 新神戸オリエンタル劇場にて上演される。 「バイ・バイ・ブラックバード」 (演劇集団キャラメルボックス) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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