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2010/10/4()

25周年記念キャラメルボックス『サンタクロースが歌ってくれた』製作発表!

演劇集団キャラメルボックス創立25周年第4弾『サンタクロースが歌ってくれた』の製作発表が10月4日(月)、都内にて行われた。
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▲過去3回の上演と変わらないオリジナルキャストが復活!左から主演の近江谷太朗、西川浩幸、上川隆也

キャラメルボックスは今年、劇団創立25周年を迎え、劇団の代表作や、今後の劇団の方向性を示す新作を上演してきた。そのフィナーレを飾るのは、13年振り4度目の上演となる『サンタクロースが歌ってくれた』。「活劇中の活劇」である本作がメモリアルイヤーを締めくくる。製作発表には、主演の西川浩幸上川隆也近江谷太朗の他、脚本・演出の成井豊、製作総指揮の加藤昌史が登壇した。
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▲菊池警部役の近江谷太朗

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▲芥川龍之介役の西川浩幸

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▲平井太郎役の上川隆也

製作総指揮の加藤昌史は「2009年退団にあたって、上川君から提案があったのが「一応、辞めます。辞めて来年のクリスマスこないだ辞めた近江谷太朗も呼んで『サンタクロースが歌ってくれた』をやろうじゃありませんか」というのが、退団の時の条件でして、じゃあ、やろうよ。ということで2年前に決まったのがこのお話です」と再演のきっかけについて語られた。

『サンタクロースが歌ってくれた』を再演する理由について脚本・演出の成井豊は「1つは、たぶん今までに70本ぐらい脚本を書いておりますが、その中でも文句なしにこの脚本の出来が一番良いと思います。もう1つは、1989年の初演というのが忘れられないほど自分のなかではうまくいった公演だったんですよ。小さな劇場だったんですが、たくさんお客さんが駆けつけまして、金曜2ステージ、土曜2ステージ、日曜3ステージというとんでもないステージだったんですけども、12人みんなで千秋楽まで走り続けてホントに手応えを感じる公演でした。その時、私は28で、西川が25で、上川と近江谷が24だと思うんですが、忘れられない青春の1ページ。青春の記念碑みたいな公演でしたね。その思いがあるからこそ今日までキャラメルボックスで芝居を続けられて来れたと思っています。それを単に懐かしむってだけでなく、その思いに突き動かされてこの公演をやることを決意しましたが、やるからには2010年のお芝居をちゃんと創ろうと思っています」と作品に対する熱い思いを語った。

西川浩幸は「21年前の初演の時に芥川という役をいただいて個人的に非常に救われました。自分がずっと抱えていた苦しみからちょっとだけ救われた気がしました。それは、芥川が持っていた漠然とした不安というものに近いものがあったんですが、そこからちょっとだけ踏み出せたのは『サンタクロースが歌ってくれた』というお芝居をみんなといっしょに作れたからです。そのおかげで生きてこられて・・・」とここで上川隆也が「みんな、そんなに死にそうなのかよ!!」とツッコミ、会場内からは笑いが起こった。「・・・で、まぁ21年経って4回目の上演をするって時にみんなが劇団のお客さんへのお手紙にコメントを書いたんですけど、自分たちよりも10も20も若い劇団員たちがみんな口をそろえて、この作品を観たから私はキャラメルボックスに入ったんです。この作品がホントに好きです。出られてホントにうれしい。みんなが口をそろえて言ってくれたことが震えるぐらい嬉しくて、こういう子たちがあとに続いてやって来てくれたからキャラメルボックスは25年間続けられてきたんだと、ホントに改めて喜びを感じました。自分のことで精一杯だった初演のことを思い出して今回は自分のことにも一生懸命やりますが、みんなのためにホントに一生懸命、心血を注いでこの作品に立ち向かいたいと思います。必ず今までで一番面白いと言われる作品にしたいと思います」と再演に対する決意を述べた。

上川隆也は「先程から25周年ですとか21年前の作品ですとか、その時のオリジナルキャストが3人そろって出るとかいう話が中心となって、もちろんその当時をご存知の方、その当時から応援してくださっているお客様の皆様に、あー昔そうだった。そうだったと懐かしんで楽しんでいただくことももちろんなんですが、それ以上に今回キャラメルボックスという作品を縁あって初めて観るお客様が心底楽しんで帰っていただけるようなそんな作品にしたいと思っております。心血注ぐまでに行けるかはわかりませんが、やれることは全部やってそれを舞台の上からお客様にお届けしたいと思っています」と意気込みを語った。

近江谷太朗は「もし50周年があるならば、ぜひ、また70歳の菊池警部としてその時も頑張りたいと思いますんで、みなさん、25年後にもしよかったら観に来てください」と述べ、司会のテレビ朝日矢島アナウンサーは「お体を大切にしてください」と語り会場内は笑いに包まれた。
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▲芥川の、太郎の、そして警部の全力疾走を見逃すな!!!

本公演のほか、スペシャル公演として、本公演に出ていないキャラメルボックス劇団員による、キャストを総入れ替えの『サンタクロースが歌ってくれた』アナザーキャスト~10days Limited Version~と見比べてみても面白いかもしれない。

『サンタクロースが歌ってくれた』は大阪公演が10月30日(土)~11月7日(日)までイオン化粧品シアターBRAVA!にて、北九州公演が13日(土)・14日(日)まで北九州芸術劇場 大ホールにて、東京公演が11月30日(火)~12月25日(土)までサンシャイン劇場にて上演される。『サンタクロースが歌ってくれた』アナザーキャスト~10days Limited Version~は11月18日(木)~28日(日)までサンシャイン劇場にて上演される。「サンタクロースが歌ってくれた」 (演劇集団キャラメルボックス) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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