演劇ニュース | 演劇ライフ

2010年12月アーカイブ

V6・坂本昌行が主演のミュージカル『ゾロ ザ・ミュージカル』の公開稽古が都内で行われ、オープニングのフラメンコなどが公開された。

『ゾロ ザ・ミュージカル』チケット情報

今回公開されたのはオープニングのフラメンコ、ジプシーによるストリートパフォーマンスなど4つの場面。主人公ディエゴ(ゾロ)を演じる坂本やヒロイン・ルイサ役の大塚ちひろは、本番さながら熱の入った演技でダンス、歌を披露。公開稽古終了後、出演者に『ビバ・ゾロ』のコールで迎えられた坂本は、「ねぇ、すごいでしょ? けいこ場はこれくらい熱いんです。でも出来としては半分もいってない。これから稽古を重ねて、100%に近いパワーで本番に臨みたい」と力強く話し、モニターとして招待された参加者へ「ぜひこの楽しさをブログで宣伝してくださいね。そのために来たんでしょ?(笑)」と呼びかけた。

『怪傑ゾロ』を題材にしている『ゾロ ザ・ミュージカル』は、2009年のローレンス・オリヴィエ賞5部門にノミネートされた作品で、日本公演にもロンドンで行われたオリジナル版の演出家や振付師が参加する。また、舞台の見どころであるフラメンコには海外の一流ダンサーやギタリストを多数迎え、情熱的なダンスや音楽が繰り広げられる。坂本、大塚の他に、ゾロのライバル・ラモン役の石井一孝、女ジプシーの長・イネスを演じる島田歌穂と池田有希子(Wキャスト)、ラモンの部下ガルシア軍曹役の芋洗坂係長、我善導(Wキャスト)、そして物語の語り手である老ジプシーとディエゴの父アレハンドロ総督の2役を演じる上條恒彦らが出演する。

公演は東京・日生劇場にて2011年1月13日(木)に開幕。東京公演(2月28日まで)終了後には愛知・中日劇場(3月5日~同20日)、大阪・梅田芸術劇場(同24日~同28日)でも開催される。チケットは東京公演と愛知公演が発売中。
ミュージカル『アンナ・カレーニナ』が12月25日に東京・シアタークリエで開幕、初日前日には同劇場で主演のふたり(ダブルキャスト)、一路真輝と瀬奈じゅんによる会見も行われた。

『アンナ・カレーニナ』の公演情報

同作はトルストイの名作『アンナ・カレーニナ』を舞台化したもので、青年将校ヴロンスキーと道ならぬ恋に落ちた美貌の人妻アンナの運命を描いた作品。1992年にブロードウェイで初演、日本では、2006年に一路の主演、小池修一郎訳詞、鈴木裕美演出により初演された。今回は一路に加え、元宝塚のトップスターで、今年『エリザベート』で"女優デビュー"を果たした瀬奈のダブルキャストで再演する。

一路は本格的な舞台復帰は4年ぶり。「久しぶりの舞台で、初演の時、稽古着はなにを着ていたかさえ覚えてない」と不安を口にする一路に、瀬奈が「最初に、『(稽古用の)靴はどこで売ってるんだっけ』と言われてびっくりしました(笑)」とつっこむひとコマも。それでも「そんな一路さんですけど、ひと度稽古に入るとブランクを全く感じさせません」と瀬奈が太鼓判。一路は「ダブルキャストでよかった。おかげで短い時間で感覚が戻ってきました」と本番への手ごたえを語った。

共演は、伊礼彼方、葛山信吾、遠野あすか、春風ひとみ、山西惇、山路和弘ほか。2月6日(日)まで東京・シアタークリエにて。その後、新潟、兵庫、愛知、大阪でも公演。
安蘭けい主演のミュージカル『エディット・ピアフ』のSPクリスマス・ライブイベントが12月25日(土)、都内にて行われた。
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▲『エディット・ピアフ』の生涯を安蘭けい主演でオリジナルミュージカル化!

本作はフランスシャンソンの一時代を築いた伝説の歌手、エディット・ピアフの生涯を描いたオリジナルミュージカルだ。「愛の賛歌」、「バラ色の人生」、「ミロール」、「水に流して」等、シャンソンの名曲とともにフランスの香り漂うお洒落な大人の世界を堪能できる作品となっている。
主演エディット・ピアフ役には元宝塚トップスターの安蘭けいが挑戦。また、彼女の恋人イヴ・モンタンとテオ・サラポの2役には、ミュージカル界の若きトップスター浦井健治。その他、鈴木一真佐藤仁美八十田勇一中嶋しゅう甲本雅裕ら実力派俳優陣がそろった。演出は映像作家の源孝志。脚本は近年様々な分野で活躍する藤井清美が担当する。
ソーントン・ワイルダーの名作『わが町』が、東京・新国立劇場 中劇場にて、1月13日(木)より上演される。開幕まで1か月をきった12月某日、稽古場を取材した。

新国立劇場演劇「わが町」の公演情報

稽古場には総勢34名のキャスト、さらにスタッフまで含めると50名近い人数が集うが、本作の質感のせいか、不思議な落ち着きが全体を覆っている。演出の宮田慶子の一声により、この日の稽古は第1幕の通しから行われた。本作は全3幕で構成され、"わが町=ニュー・ハンプシャー州、グローヴァーズ・コーナーズ"の1日、恋愛と結婚、そして死が描かれていく。とはいえそこでは、何か劇的な事件が起こるわけでもない。ふたつの家族を中心に、普通の人たちの、普通の日々が描かれていくだけだ。それは宮田が稽古中に語った、「別に歴史がやりたいわけじゃない。そういう佇まいの人がやりたい」という言葉からも明らかだろう。

それでもこの作品が"不朽の名作"と言われるのは、その劇構造の妙にある。舞台監督役が狂言回し的な立場となり、彼の語る中で物語が展開されていくのだ。今回、舞台監督を演じるのは小堺一機。小堺は冒頭から膨大なせりふ量、そして観客をこの二重構造の世界に導くという、非常に重要な役割を担う。だが小堺は、あたたかい語り口と絶妙な間による笑いで、その難題を次々とクリアしてみせる。それでも宮田は、「みんなが意識的にスタートを切らないと何だかカッコ悪い。芝居ごっこにはしたくない」と一喝。全キャストに対し、さらなる奮起を促す。ギブズ家、ウェッブ家の両親を演じるのは、それぞれ相島一之と斉藤由貴、佐藤正宏と鷲尾真知子。4人のこれぞベテランと言える安定感は、すでに本作の空気感にもしっとりと馴染んでいる。またギブズ家の息子ジョージ役の中村倫也と、ウェッブ家の娘エミリー役の佃井皆美もいい。特に佃井は1500人以上のオーディションを勝ち抜いただけあり、人を惹きつける何とも言えない魅力がある。それが時に「頑張り過ぎる」という宮田からの注意にもなるが、それに負けない前向きさを見せ、本番への期待感を高める。

さらに本作にはオーディションで選ばれた15人の若い役者と、平均年齢71歳というさいたまゴールド・シアターのメンバー8人も参加。彼らの厚みと意外性が、作品に大きな効果を発揮することは間違いない。そして稲本響による音楽とピアノの生演奏が、それらすべてを優しく包み込んでいく。

稽古場から感じたのは、アメリカの片田舎の人々の日常が、なぜこんなにも胸を打つのか? ということ。おそらくそれを考えることが本作を楽しむ一番の理由であり、宮田を始めとするこのカンパニーならば、きっと素敵な答えを劇場に用意してくれるはずだ。公演は1月13日(木)から29日(土)まで。チケットは現在発売中。

取材・文:野上瑠美子
演劇ライフ事務局です。こんにちは。
今年もあと約一週間ですね!!みなさん年賀状はもう準備しましたか?

さて今週のインタビューは俳優、バラエティー、ラジオ、CM、そしてサックス奏者としてご活躍の武田真治さんの登場です!!

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12月22日(水)、『安倍内閣』公開舞台稽古が、本多劇場にて行われた。
本作品は、主演 安倍なつみが日本初の女性総理大臣に!?という心温まるハートフルコメディー。将来を嘱望された若手政治家と結婚した国民的人気女優の安倍ナツミ。しかし最愛の夫が、不慮の事故で突然亡くなってしまう。
悲しみにくれるナツミの前に、死んだはずの裕次郎がゴーストとなって現れて、
自分が果たせなかった夢を叶える為にナツミに総理になってほしいと言う。
ナツミは総理になれるのか?ゴーストとなったはどうなるのか?
若手政治家安倍裕次郎を演じるのは風間トオル、そして他元モー娘。の保田圭、久住小春も出演。
元宝塚歌劇団雪組トップスター、水夏希主演の舞台『スミレ刑事の花咲く事件簿』の製作発表が12月20日、都内にて行われた。

『スミレ刑事の花咲く事件簿』の公演情報

『スミレ刑事の花咲く事件簿』は有能でスタイル抜群のアラフォー女性刑事・伊原すみれが、相棒の20代男子・光矢射斗とともに難事件を颯爽と解決する物語。石平ひかり著による原作小説から、CSオンエアドラマ、DVDドラマ、そして舞台と、同じシリーズストーリーを同じ主役が演じる。イケメンだが超・宝塚オタクの光矢は何かとすみれに"宝塚っぽい"ポーズをしてもらおうとする節があるそうで、すみれに扮する水のカッコいいポーズも拝めそうなステージだ。

今年9月の宝塚歌劇団退団後、これが女優としての第一歩となる水は「本当に、宝塚の男役以外のことは初心者なので、すべてのことを一から学びながら、でも宝塚でトップをやったことを誇りにし自信に思いながらやりたい。宝塚の男役"みたいな"ことを自分がやるとどのようなことになるのか、自分でも未知の部分がたくさんあります。でもここで可愛い女の子になっても意味がない、男役であったことを生かせるようなカッコイイ女性刑事を演じたい」と挨拶。公演では1幕、2幕終了後に水夏希のライブも予定してるとのことなので、こちらもお楽しみに。

共演は徳山秀典、中山麻聖ほか。公演は5月2日(月)から7日(土)まで東京・新国立劇場 中劇場、5月12日(木)から15日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、5月17日(火)・18日(水)に愛知・中京大学文化市民会館 プルニエホールにて。チケットは2月26日(土)に一般発売開始。なお、DVDドラマは5月よりリリース、3月には「エピソードゼロ(仮)」としてCSドラマをフジテレビONE TWO NEXTでオンエア予定。
"かつて一世を風靡した女の子アイドルグループが25年ぶりに再結成!"という内容のミュージカル「ヒロイン~女たちよ タフであれ~」。出演するのは、本物の"元・アイドル"榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子! 楽屋で語られるアイドル時代のエピソード、今の悩み、そして舞台で始まる大ゲンカの原因はフィクション? もしかしてホント?? と想像するだけでもワクワクしてしまいそう。そんな本作に出演する榊原郁恵が稽古の合間を縫って12月20日に福岡市内で記者会見を開催。舞台の見どころ、意気込みなどを語った。

『「ヒロイン」~女たちよタフであれ!~ 』の公演情報

「舞台はとにかくやりたかったので、最初はやっとお話が頂けた! という感じでしたね。舞台は私にとって聖地のようなもの。今回も鍛えられ、向上させてもらえるんじゃないかな。大事な場所だけに、もちろん怖い部分もあります。メンバーはそれぞれ個々に共演したり、バラエティでご一緒したりしていて、一緒に舞台となると照れとかあるかしらと思ったけど、台本がしっかりしてるのでそんなこともなく。稽古では歌で苦労してますね。グループという設定なのでハモる部分があるんですけど、私たち全員ひとりでやってきたからハモり部分がなかなか難しくて......(笑)」。

榊原演じるリリーは現在は介護疲れの専業主婦という設定。他の3人もいろいろ悩みをかかえての再結成だ。「介護というものも実際にこの年代だと普通にある話だし、上滑りではない悩み。きちんとリアルに演じていきたいですね。役とオーバーラップする部分も実生活ではもちろんあるので、きちんと『リリーもこんな気持なのかも』と、心に刻みつけていきたい」。

サブタイトルは「~女たちよ タフであれ~」。いくつになっても輝きを忘れない彼女たちのタフで可愛い姿で、元気をたくさん貰えそう。「皆、それぞれ人生を抱えてるけど、前向きで行こうよ! というメッセージが込められてる素敵なミュージカル。もちろん昔のファンの方にもきて欲しいですね。あ、応援合戦はしなくていいですよ(笑)」。

2月3日(木)から10日(木)まで東京・博品館劇場、13日(日)福岡・キャナルシティ劇場、15日(火)広島・アステールホール 大ホール、19日(土)・20日(日)石川・北國新聞赤羽ホール、3月1日(火)大阪・森ノ宮ピロティーホールにて。チケットは発売中。
劇団四季のミュージカル『ライオンキング』東京公演が12月20日、満12周年を迎えた。

劇団四季のミュージカル『ライオンキング』のチケット情報

ディズニーの同名アニメを舞台化した本作は、日本では1998年に四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕。東京では以降ロングラン公演を続け、総入場者数約465万人を数える、国民的ミュージカルとなっている。ひとつの劇場でここまでのロングランを続ける作品は日本では他にはない。

この日は公演後の特別カーテンコールに、書道中等師範免許を持つフジテレビ・生野陽子アナウンサーの直筆看板が登場。一風変わった和風テイストの大看板が記念日を彩った。生野アナウンサー本人も登壇、「初めて観たのは福岡にいた学生の時。『ライオンキング』を観るととても幸せな気持ちになります。これからもたくさんの人々に愛され続けてください」とコメント。またムファサ役の内田圭は「『ライオンキング』が開幕した1998年は"寅年"。寅年生まれのライオンは、干支をぐるっとひと巡りしました。これからも13年、14年と、1日でも長く公演を行えますよう、全身全霊で舞台に取り組んでまいります」と挨拶をした。

チケットは現在6月30日(木)公演分まで発売中。
PARCO Presents Team申第4回公演『抜け穴の会議室~Room No.002~』がPARCO劇場にて12月18日(土)、上演開始した。
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▲写真は本番前日の公開リハーサル。左から大杉 漣と佐々木蔵之介

俳優・佐々木蔵之介が、若く新しい才能と共に、お客様と緊密な距離で息遣いまでもお互いに感じられるような舞台を創りたいとの思いから立ち上げた演劇ユニットTeam申。第4回公演となる今回は、若手ながら注目を集める劇作・演出家 前川知大と佐々木が07年に初めてタッグを組んだ記念すべき作品『抜け穴の会議室』に映画・TVやナレーションなどで幅広く活躍し、各作品で独特な存在感を示す大杉 漣を迎え、男3人だけで新たな傑作を創り上げる!
ニューヨーカーが溺愛する、R指定(?)の危険なパペット・ミュージカル!タブーも不況も吹き飛ばせ!これが大人のセ☆ミストリート「ブロードウェイミュージカル アベニューQ」が、日本初上演を果たした!

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トニー賞3部門受賞!! 「アベニューQ」開幕!!

2011年1月末の群馬・桐生市市民文化会館 シルクホールを皮切りに、3月中旬まで全国33都市40公演を行う、『ドラマチック・タンゴ「黄金のリズム」コロールタンゴ~プグリエーセの継承者たち』。この公演のイベントが、アルゼンチン共和国建国200周年"タンゴの日"を記念して、12月13日、同国大使館 大使公邸にて行われた。

『ドラマチック・タンゴ「黄金のリズム」コロールタンゴ~プグリエーセの継承者たち』のチケット情報

ドラマチック・タンゴ「黄金のリズム」とは、今年から5年間にわたって行われる民音のタンゴ・シリーズの名称。グレードの高い演奏、歌、ダンスを贈る本シリーズの2011年は、アルゼンチンをはじめ世界で人気を誇る楽団、コロールタンゴが来日する。楽団を率いるバンドネオン奏者のロベルト・アルバレスは、アルゼンチン・タンゴ界の黄金期を支えた名ピアニスト、オスバルド・プグリエーセのもとで長く活躍した人物。プグリエーセの特徴的なリズム"ジュンバ"がこのたび、日本で大いに楽しめる。また、今回一番の目玉は、今年8月にブエノスアイレスで行われた第8回タンゴダンス世界選手権のステージ部門で第一位に輝いた日本人チャンピオン、チヅコ&ディエゴのツアー参加だ。カルラ&ガスパル、ロイス&マルコスの実力派ペアとともに日本を席巻するに違いない。

この日、大使館公邸に現れたのはチヅコ&ディエゴと、昨年の世界選手権サロン部門で第一位に輝いたヒロシ&キョウコの日本人チャンピオンペア2組。「ダンサリン」の曲でヒロシ&キョウコが濃密で緊張感のあるダンスを披露すると、チヅコ&ディエゴは世界選手権での優勝曲でもある「エル・マルネ」をバックにアクロバティックでキレのあるダンスを見せ、会場を沸かせた。またチヅコが「2010年、やっと優勝できました」とコメントすると、アルゼンチン人であるディエゴが日本語で「ね、(僕たち)頑張ったもんね?」と笑顔で語りかける場面も。ペアの仲の良さを見せつけた。「ようやく日本ツアーの出場許可を得ることができましたので、頑張りたいと思います」と話すチヅコらの華麗なダンスに期待したい。

 関東では、1月26日(水)に 群馬・桐生市市民文化会館 シルクホール、2月17日(木)千葉県文化会館 大ホール、3月1日(火)神奈川県立県民ホール 大ホール、3月11日(金)・12日(土)に中野サンプラザと各地を回る。チケットはいずれも発売中。
ROCKミュージカル『ピンク スパイダー』の囲み会見が12月12日(日)、CLUB CITTA'で行われた。
ピンクスパイダー

▲左から渡部豪太、南沢奈央、高橋瞳

hideが空に旅立ってから12年の月日が流れ、13回忌のメモリアルイヤーに、彼の楽曲だけを使ったミュージカルを上演するプロジェクトが始動した。
ピンク スパイダー』をリリースした際に、とあるインタビューで彼はこんな話をしている。
「『ピンク スパイダー』の話はシングルでは完結してないの。アルバムに続くの。虫の蜘蛛が飛んでいたら空の雲になっちゃうんだけど、結局自分のジェットで飛んだんだけど、雲のように流れたことが飛躍できたことなのか、結局空っていう世界のちっちゃい歯車になったのかっていう疑問を残しつつシングルは終わってるの。それがネガティブなのかポジティブなのかはアルバムまでのお楽しみっていう。写植終わってないからわかんないけど、そこを虫部に雲っていう造語にしようかなと思ってる。(中略)俺も作ろうかな、ロックオペラ」

本作はhideの生涯をフィードバックするのではなく、hideの幻想世界をモチーフに、彼の楽曲だけを使った「オリジナルROCKミュージカル」となっている。そして、彼を慕ったミュージシャン達と演劇の融合が実現!
出演は、映像、舞台と多方面で活躍中の武田真治渡部豪太(Wキャスト)、今回がミュージカル初出演となる南沢奈央高橋瞳(Wキャスト)といった豪華メンバーでおくる!
劇団四季のミュージカル『マンマ・ミーア!』が12月12日、東京・電通四季劇場[海]にて開幕した。前日の11日には公開舞台稽古がマスコミの前で披露された。

『マンマ・ミーア!』のチケット情報

同作は世界的ポップスグループ「ABBA(アバ)」のヒットナンバーで綴られたミュージカル。エーゲ海に浮かぶ小島を舞台に、シングルマザーとして娘を育て上げた母・ドナと、結婚式を目前に控えた娘・ソフィを中心にした物語だ。ソフィが父親探しを目論み母の元恋人3人に招待状を送ったことから起こる大騒動が、時にコミカルに、時に感動的に描かれていく。メリル・ストリープが主演した2009年公開映画の大ヒットも記憶に新しいが、日本では映画公開に先立つ2002年12月に電通四季劇場[海]のこけら落とし公演として初演、2年のロングランを果たした。今回の上演は東京で6年ぶりとなる凱旋公演だ。

作品の魅力はなんといっても、ABBAのメロディの数々。タイトルナンバーである『マンマ・ミーア』をはじめ『ダンシング・クイーン』『マネー、マネー、マネー』など軽快なナンバーに、自然と観る側の気持ちも浮き立つ。それに加え、結婚という人生の節目をテーマに、母娘の愛情や友との絆、人生の愛おしさを見つめ直す登場人物たちの感情が見事に曲にフィット。カタログ・ミュージカル(既存の楽曲を使用するミュージカル)の代表格にあげられるその構成の妙にも注目してほしい。

この日ドナ役を務めたのは濱田めぐみ。ディズニーミュージカル3作品をはじめ数々の作品でヒロインを務めている彼女だが、ドナとしては東京では初お目見えだ。定評ある圧倒的な歌唱力はもちろんのこと、パワフルな母親像と思わぬ事態に混乱し揺れる繊細な心情を共存させ、人間味あるチャーミングなドナを見せた。その濱田は「ドナは、私の持ち役にはなかったタイプのキャラクターですので大きな挑戦と受け止め、丁寧に役を深めてまいりました。この作品は、人生の素晴らしさを謳い、幸福感とエネルギーに満ち溢れたミュージカルです。ABBA楽曲の魅力とともにドラマの感動をお届けできれば」とコメント。また、江畑晶慧のソフィは溌剌として可愛らしく、ドナのかつての歌手仲間であるターニャ&ロージーを演じる八重沢真美と青山弥生は抜群の安定感で作品を盛り上げる。さらに初演ではソフィの婚約者・スカイを演じていた阿久津陽一郎が今回は父親候補のひとり・サムとして登場、大人の男性の深みを見せたことが、作品がひとまわり成熟して東京へ帰ってきたことを体現しているようで感慨深い。

『ダンシング・クイーン』などで客席も総立ち、大盛り上がりになる熱狂のカーテンコールは健在。というより、自然に立ち上がらずにはいられなくなる、そんなミュージカルなのだ。チケットは現在、3月31日(木)公演分までを発売中。
ホリエモンこと、堀江貴文氏ミュージカル初主演というサプライズキャストで上演される、「クリスマス・キャロル」の稽古場にお邪魔してきた。

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▲真剣に読み合わせ中の出演者の方々

小栗旬主演のパンク・オペラ『時計じかけのオレンジ』の稽古場取材が12月9日(木)、都内某所にて行われた。
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▲世界的名作に小栗旬が挑む!

本作はスタンリー・キューブリック監督により映画化されその芸術的衝撃と圧倒的な暴力描写は、内容のショッキングさだけでなく、並外れた映像・強烈な音楽・魅惑的な言葉の数々ゆえに、現在に語り継がれる作品として記憶に残っている。舞台版は原作小説の著者であるアンソニー・バージェスが自ら台本も脱稿し、1990年にRSCで上演もされた。日本版では、あらたに、ベートーヴェンの交響曲をベースにした舞台版オリジナルソングを歌い踊り繰り広げられる。
主人公アレックス役は、いま最も旬な俳優、小栗旬。そのほか、橋本さとし武田真治吉田鋼太郎キムラ緑子石川禅をはじめ、本作が初舞台となる高良健吾ら、個性あふれる豪華出演陣が集合し、作品を盛り上げる。また上演台本・演出は気鋭の演出家・河原雅彦、音楽に維新派やUAへの楽曲提供でも知られる内橋和久が担当している。
12月15日(水)に東京国際フォーラムで幕を開けるパペット・ミュージカル『アベニューQ』。初演からわずか5か月でブロードウェイに進出し、トニー賞で最優秀作品を含む3部門を受賞するなどアメリカで人気を集めた作品だ。開幕日本公演の前には第1幕のみをプレビュー公開する。

アベニューQ特集

『アベニューQ』は、NY郊外の街、アベニューQに住む若者たちの青春と恋模様を、パペットと人間で描くミュージカル・コメディ。主人公のパペットたちが、『みんな少しは差別主義者』『インターネットはポルノのため』など刺激的なナンバーを歌って人気を博した異色作だ。

プレビュー公演は、12月15日(水)13時より行われ、チケット購入者ひとり(1枚)につき、友人・知人最大8名まで同時に入場することが可能だ。受付方法など詳細は公式サイトにて。
市川海老蔵の座頭公演として予定していた『初春花形歌舞伎』の中止を受け、東京・ル テアトル銀座の1月公演が『坂東玉三郎特別公演』に決定した。

演目は、歌舞伎『壇浦兜軍記 阿古屋』と『女伊達』。『阿古屋』には、秩父庄司重忠役として中村獅童の出演も発表された。急遽決まった公演ながら、ル テアトル銀座では舞踊公演を長年上演しその相性は証明済みの玉三郎だけに、美しい舞台を見せてくれることだろう。

公演は1月2日(日)から20日(木)まで、東京・ル テアトル銀座にて。チケットは12月16日(木)に一般発売開始。
演劇ライフ事務局です。こんにちは。
寒くなって、お鍋料理がおいしい季節ですね。みなさんいかがお過ごしですか。

さて今週のインタビューは最強のエンターテイナー 小堺一機さんの登場です!!

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顔などを殴られ大怪我をした歌舞伎俳優の市川海老蔵が退院し、12月7日、都内で記者会見を行った。

市川海老蔵のほかの写真

左目が充血し、痛々しい姿で登壇した海老蔵は「応援してくださっている皆様や関係者の皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。会見をキャンセルしたにも関わらず、私が行ったことは社会人として節度を欠いておりました。舞台に立つ者として、舞台に穴を開けるというこの上ないご迷惑をおかけしたことを反省しております。私自身の日ごろのおごりが招いたことだと思っております」と謝罪、深々と頭を下げた。

海老蔵は両親や新婚の妻・小林麻央に対しても「両親に言葉で言い表せないほど親不孝をした。妻にもただただ申し訳なく、どのように謝っても謝りきれない」と話した。また、怪我の程度については全身多発外傷で全治2か月と診断されたことを明らかにした。

会見の冒頭では、松竹の迫本淳一社長が「(11月25日の)会見を本人がキャンセルしたにも関わらず、深夜に外出、飲酒し、12月の南座の顔見世興行に出演できない事態となり、関係者の方々に大変なご迷惑をおかけした。また、事件の原因のひとつが本人の日ごろの飲酒態度にもあると思われること、結果として応援してくださる多くの方に多大なるご心配、ご迷惑をおかけした」と話し、海老蔵の活動を無期限で自粛すると発表。「今回の件で多くの方々にご迷惑をおかけしたこと、何よりファンに支えられている事実を本人に強く認識してもらい、市川宗家の自覚と猛省をうながしたい」と本人への反省を強く促した。

無期限自粛に伴い、1月3日(月)よりル テアトル銀座(東京)にて開幕予定だった、「初春花形歌舞伎」(座頭・海老蔵)が中止となり、別の公演が検討されることになった。また、父・團十郎が座頭を務め、2月に愛知・御園座で行われる「二月大歌舞伎」についても、海老蔵が出演予定だった演目を変更するという。
12月、天王洲 銀河劇場で公演予定の『ろくでなしBLUES』の稽古場取材が都内某所にて行われた。

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▲本番さながらの緊張感溢れる空気

原作の「ろくでなしブルース」は、漫画「ルーキーズ」で知られる森田まさのり氏のデビュー作。週刊少年ジャンプに1988年から1997年まで掲載され、累計5000万部を超える超人気漫画。アニメ化や実写映画化もされている。今回『ろくでなしBLUES』を舞台化するのは劇団EXILE
井上芳雄、上原多香子が主演するミュージカル『ウェディング・シンガー』の製作発表が12月6日、都内にて行われた。出席者はほかに大澄賢也、新納慎也、鈴木綜馬、演出の山田和也。抽選で選ばれたオーディエンスが円卓に座り、上原多香子がウェディングドレスで登場するなど、披露宴さながらのユニークな会見となった。

『ウェディング・シンガー』の公演情報

作品は同名のアメリカ映画を元に、2006年にブロードウェイで初演されたミュージカル・コメディ。結婚式を盛り上げる“ウェディング・シンガー”でありながら、自身の結婚式では当日にフィアンセに逃げられたロビー(井上芳雄)と、エリート会社員の恋人からのプロポーズを心待ちにしている結婚式場のウェイトレス、ジュリア(上原多香子)の恋の物語。ロックスターを彷彿とさせる登場人物や、有名映画のパロディ・シーンがあったりと、全編にわたり1980年代アメリカの音楽、ダンス、文化へのオマージュに溢れた作品だ。日本では2008年に初演された。

今回、メインキャストはひとりも変わることなく再演となっただけに、製作発表は同窓会のノリで大盛り上がり。「初演の時、“終わらなきゃいいのに”って思った。この作品に関わる作業すべてが楽しくて、自分にとってご褒美のような作品だった。なかなか普段、そう思える公演はない(笑)。話もバカバカしいんですが、ミュージカルにすることで、さらに可笑しさがパワーアップしています」と井上が話せば、ジョージ役の新納慎也が「この作品は本当に、全然内容がないんですけど(笑)。でも暗いご時世を忘れさせられるミュージカルです」と毒舌交じりのアピールを。そしてジュリアの恋人・グレン役の大澄賢也が「面白いんですが、そこに単純だけどすごく重要なことがテーマとしてある」とフォロー、サミー役の鈴木綜馬が「今日久しぶりに控え室でみんなに会って、この濃い個性の人たちとまたやるんだ、とほとんどうろたえた」とボヤくという見事なチームワーク(?)ぶりを見せ、集まったオーディエンスからも絶え間なく笑い声が沸き起こっていた。

また「(作品の中で)祝福されて、誓いをしてブーケトスをして……と毎日繰り返していたので、“私は結婚したんだ”って思い込んでましたね(笑)。プライベートではなかなか嫁げそうにないんですが、今回も結婚した錯覚に陥って楽しみたい」と話す上原は、この日はウェディングドレス姿も披露。その愛らしさに共演者からは「男性陣は多香ちゃんを見るのが主な楽しみ。そのために再演したというのもある(笑)」(井上)、「3年で美しさが増したねぇ」(大澄)など絶賛の嵐だった。

公演は3月6日(日)から29日(火)まで東京・シアタークリエにて。チケットは12月11日(土)一般発売開始。その後、大阪、愛知、山梨、福岡、岩手でも上演される。なお、チケットぴあでは、東京公演の先行先着「プリセール」を12月9日(木)18:00まで受付中。
立ち飲みスタイルで楽しむ新しいタイプのお笑いライブ『よしもとナイトクラブ』が12月3日より東京・品川よしもとプリンスシアターでスタートした。これは、よしもとの人気芸人が週末の特別公演として行うもので、初日当日は、ライセンスが登場。ファンでいっぱいの客席を前に、ふたりは「これはすごい。ほんまクラブやん」とうれしい悲鳴を上げていた。

『よしもとナイトクラブ』の公演情報

この日は、ライブの前に、バッファロー吾郎、ライセンス、森三中・村上、椿鬼奴、POISON GIRL BAND・吉田らによる会見も行われ、イベントをPR。「大阪の場合、普通に酒とか飲んでますから」とバッファロー吾郎・木村の言葉に、「もう少しスタイリッシュなとこですから」とすかさずツッコミを入れるライセンス・井本。「必然的にアンダーなジョークが多くなると思う」(ライセンス・井本)。「ウケ出すととまらなくなるので気をつけないと」(ライセンス・藤原)。「僕らの回は、レイザーラモンRGが出るということですでにアンダー。RGの活躍ぶりにかかっっている(バッファロー吾郎・竹若)」。「藤井隆さん、博多大吉さん、ナベアツさんとよく仕事終わりで飲んでいるメンバーとやらせてもらえるので楽しみ」(椿鬼奴)と、メンバーは口々にライブへの意気込み(?)を語った。

また、今回のライブでは、お酒とともに、劇場オリジナルおつまみ『芸人おつまみセット』(500円)も用意。品川庄司・品川、チュートリアル・福田、森三中・村上ら料理好き芸人3人が考えた3品がひとつになったセットで、「品川さんのから揚げもおいしいし、福田さんのやきチーもお酒によく合う。私のは、かぼちゃをクリーム状にして春巻きにしたもので、女性のお客さんにおすすめ」と村上が胸を張る自慢の一品。こちらも期待。

今後のスケジュール
12月16日(木) 東京大吾組の立ち飲みシアター
12月17日(金) ヨシモト4WEEKS NOWメンバー(藤井隆/博多大吉/世界のナベアツ/椿鬼奴)の立ち飲みシアター
12月24日(金) 歌う立ち飲み X masスペシャル
1月13日(木) チーモンチョーチュウの立ち飲みシアター
1月28日(金) 陣内智則・NON STYLE井上の立ち飲みシアター
尾上菊之助、尾上松緑ら若手歌舞伎俳優が大役に挑む、日生劇場十二月大歌舞伎が12月2日、開幕した。菊五郎劇団のレパートリーを当代の人気若手役者に引き継ぐこの公演、上演されるのは通しで行う『摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)』と舞踊の大作『達陀(だったん)』。菊之助が『摂州~』で、父・菊五郎、祖父・梅幸の得意とする女方の大役・玉手御前を、松緑が祖父・二代松緑の振付による『達陀』で集慶をどう演じるかに注目が集まる。

日生劇場十二月大歌舞伎のチケット情報

まず『摂州~』。玉手御前(菊之助)が義理の息子・俊徳丸(梅枝)に恋をし、毒を飲ませたのは邪恋からか、息子をお家騒動から守る母性からか、と、演者によって印象が異なる本作だが、先日のインタビューで「(俊徳丸の許嫁・浅香姫(右近)への対抗心など)激しい感情を持って向き合わないと、この役に負けてしまう」と話していた菊之助はのっけから俊徳丸への強い執着を見せていた。母子姦通はイヤだと言う俊徳丸に対し「犬畜生でも大事な身。是非にと」と迫る玉手御前の執念がすさまじい。三幕目「天王寺万代池の場」より、玉手御前の父・合邦道心に初役で挑む菊五郎が登場し、町人とのユーモラスな群舞などもあり、舞台がグッと締まる。大詰「合邦庵室の場」、人の道に外れた娘から守るため俊徳丸と浅香姫を匿った合邦の庵室に、玉手御前が俊徳丸を追ってやってくる。父を前にし、娘や継母など様々な自分の立場を超えて女の情念をほとばしらせる菊之助の玉手御前。心を揺さぶられながらもそれを大きな懐で受け止める菊五郎の父・合邦。熱のこもった親子共演は見ごたえたっぷりだ。

一方『達陀』では、『摂州~』でキレのよい達者な奴入平を体現した松緑が僧集慶を、同じく『摂州~』で玉手御前に本音で邪恋をたしなめる羽曳野を初役で務めた時蔵が集慶の煩悩の象徴である青衣の女人を演じる。この作品は東大寺二月堂のお水取りというはっきりとした物語性や、ダンス、バレエにも通じる要素があり、通常の舞踊作品にはないダイナミックさが見どころ。演者は効果音きっかけでカウントを取りながらフォーメーションを移動させての群舞やとんぼ切りなど、力の入った場面を熱演。また、その場面と対比させるように集慶と彼にまとわりつく青衣の女人との優美でなまめかしい場面もあり、静と動のメリハリがついているのも面白い。そのほか影絵や幻想的な照明、松明の炎やそれに伴う物の焼ける匂いなど、観客の五感を刺激する演出も枚挙にいとまがない。そして、クライマックス。集慶役の松緑がセンターを務める練行衆たちとの圧巻の群舞に会場から割れんばかりの拍手が起こり、幕を閉じた。

意欲的な演目を揃えた同公演は12月25日(土)まで。チケットは発売中。また、チケットぴあでは、ぴあ特別企画<歌舞伎アフタートークショー付>チケットの販売や二等席当日引換券割引発売も実施中。
鳳蘭主演のブロードウェイミュージカル『COCO』がル テアトル銀座 by PARCOにて12月3日(金)、上演開始した。
COCO1

▲写真は本番当日の舞台稽古。主演のココ・シャネルを演じる鳳蘭

本作は20世紀を代表するファッションデザイナー"ココ・シャネル"の一生を描いたミュージカルで、1969年にブロードウェイにて、アカデミー賞受賞女優キャサリン・ヘップバーン主演で上演され、大ヒットロングランを記録した名作だ。
その幻の名作がついに、昨年鳳蘭主演にて、日本初上演を果たし数々の演劇賞を受賞!熱い要望に応え、待望の再演となった。
主演のココ・シャネルを演じるのはもちろん日本ミュージカル界を代表するエンターテイナー鳳蘭。ノエル役には再演にあたって元宝塚の彩吹真央が新たに加わった。その他、岡幸二郎大澄賢也今陽子鈴木綜馬といった初演時と変わらないキャストがそろった。
ジャルジャル、カナリア、ピース、チーモンチョーチュウ、フルーツポンチ、しずる、はんにゃの人気芸人7組が座長を務める、『やりすぎフェスタ in 京橋花月 2011 ~劇場版芸人都市伝説~』の会見が12月2日(木)行われた。

『やりすぎフェスタ in 京橋花月』のチケット情報

会見は、大阪・東京を中継で結ぶ形で行われ、大阪からはジャルジャル、チーモンチョーチュウの2組、東京はしずる、フルーツポンチ、カナリアの3組が顔を揃えた。

人気芸人7組の座長が“都市伝説”をテーマにした本格的な芝居と日替わりゲストとのトークを展開し、今年1月~2月に開催された大阪公演も大好評だった『やりすぎフェスタ』。今回は前回よりも更にバージョンアップし、今年8月に東京・新宿にて上演された内容で、共演も東京公演から引き続き、あべこうじ、平成ノブシコブシ、椿鬼奴、ハイキングウォーキング、エハラマサヒロなどの人気芸人たちが集結する。

今年から座長として参加しているジャルジャル・福徳は、「東京では大盛り上がりだったので、この勢いのまま京橋花月を盛り上げたい」と意気込みを見せ、相方の後藤は、「お芝居をする機会がなかなか無い中、こういった機会をいただいたので、京橋花月で大暴れします!」と語った。また、全7組の座長の中でライバルは誰か?との問いに、チーモンチョーチュウ・菊地は、東京公演で動員数が一番多かった“しずる”と答え、「大阪公演は(動員数で)勝ちたい!」と宣言。一方のしずる・村上は、前回に引き続いての座長公演という事もあり、「僕らのライバルは“油断”です!」と座長の“先輩”としての貫禄を見せた。

大阪はザ・プラン9の浅越ゴエ、東京はニブンノゴ!の宮地謙典の進行で行われ、「吉本興業ch USTREAM」でも生配信された今回の会見の様子は、京橋花月オフィシャルサイト内にある『やりすぎフェスタ in 京橋花月 2011 ~劇場版芸人都市伝説~』の特別ページにもアップされる予定。日替わりゲストもこれから続々発表されるこのスペシャルイベントは、お笑いファン注目の公演となりそうだ。

公演は、2011年1月24日(月)から2月27日(日)まで大阪・京橋花月にて。チケットは12月12日(日)10時より一般発売開始。尚、チケットぴあでは、インターネット先行抽選「プレリザーブ」を12月7日(火)11:00より受付ける。
2011年4月から改修工事に入る東京芸術劇場の改修前最後の公演に、永井愛作・演出の二兎社30周年記念公演『シングルマザーズ』と渡辺えり作、鵜山仁演出の舞台芸術学院60周年記念公演『月にぬれた手』が決定し、12月2日、その製作発表が行われた。永井、渡辺、鵜山のほか、この日は『シングルマザーズ』出演の沢口靖子、吉田栄作、根岸季衣、『月にぬれた手』に出演する文学座の金内喜久夫と神保共子、木野花、もたいまさこらが登壇した。

沢口靖子、吉田栄作、もたいまさこ、平岩紙ら出演者の写真

『シングルマザーズ』は、ひとり身で子供を育てる女性の支援団体“ひとりママ・ネット”の話。構造改革による児童福祉手当削減を阻止するため、国会をも動かした傷つきやすくもたくましい女性たちを描く。「たまたま身近にシングルマザーがいて話を聞くうちに、(舞台で)シングルマザーを描くことでシングルマザー以外のことも描ける」と思ったという永井は、“真面目すぎるが故に面白い”と沢口に白羽の矢を立てた。事務局長・直役の沢口が「台本を読んで、地声でやらせていただける役だ!と感じました。新たな役にチャレンジします」と笑顔で答えると、DVの傾向があると見られる謎の男役の吉田栄作は「今回DV男をやらされます(笑)。自分とはまったく別人格なのでやりがいがある役。僕も新しい役に挑戦させていただきます」と苦笑していた。

一方、『月にぬれた手』は、渡辺が描いた1997年の『光る時間(とき)』(演劇集団 円)、2002年の『月夜の道化師』(文学座)に続く作品で、“昭和三部作”と銘打ちその掉尾を飾る。渡辺、鵜山をはじめキャストも全て、劇場と同じ池袋にある舞台芸術学院出身。渡辺10年越しの悲願ともいえる高村光太郎の戦後の隠棲生活を描く作品を、同じ学び舎で切磋琢磨したメンバーが演じる。戦後の7年間、山形県の山村で農耕自炊の生活を送っていた高村光太郎。その山荘を直接見に行ったという渡辺は「(約3畳の掘っ立て小屋に高村光太郎が)7年間住んでいたことにショック。これは戦争開始時に戦争賛美する詩を本気で書いたことで多くの人が死んでいったことへの反省、それで自分を罰したのではないか」とすさまじさを物語り、己と戦争と向き合い、自分の行ったことを反芻したであろう高村光太郎を描くという。また、演出の鵜山が「これは現行の東京芸術劇場最後の公演。(演出プラン的に)何でも出来るの! でもあんまり予算はない(笑)」とスタッフ、キャストを煽ると、「火も水も使うことが出来る!? ちょうど沼から智恵子(平岩紙)が出てくるところがあるから……」と渡辺が発言。すると「だから(それを未完の台本に早く)書いて(笑)!」と鵜山がツッこむなど、丁々発止の楽しいやりとりを見せた。

二兎社『シングルマザーズ』は2011年2月20日(日)から3月27日(日)まで、東京芸術劇場 小ホール1にて、『月にぬれた手』は2011年3月17日(木)から31日(木)まで、東京芸術劇場 小ホール2にて上演。チケットは二兎社が2011年1月15日(土) より、『月にぬれた手』が2011年2月1日(火)より一般発売。
バレエの世界でクリスマスといえば『くるみ割り人形』。今年のクリスマスも、赤坂の街ではK バレエ カンパニーの『くるみ割り人形』が上演されるが、そのロマンチックな雰囲気をさらに高めるスペシャルなチケットが本日12月3日より発売開始になっている。

K バレエ カンパニーの『くるみ割り人形』のチケット情報

そのチケットとは、公演のチケットとヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリの食事券がセットになったもの。公演を観劇する当日に、マキシムの一流シェフが『くるみ割り人形』をイメージし作った特別メニューを楽しむことができる。

熊川哲也が演出する、K バレエ版『くるみ割り人形』は、ずば抜けて豪華でロマンチックな舞台装置と、演劇的要素の強いしっかりとした物語世界で夢の世界にどっぷり浸かれると人気が高い。クリスマスという特別なシーズンに、ロマンチックな世界を堪能し、一流フレンチのコースを味わうというスペシャルな一夜を演出してみては。

『~K バレエ カンパニー Winter2010~赤坂Sacasバージョン「くるみ割り人形」』の公演は12月23日(木)から26日(日)まで、東京・赤坂ACTシアターにて。食事付特別チケットはインターネットでのみの販売。公演前に食事をする「プレシアター特別メニュー」と、公演後に食事をする「クリスマス特別メニュー」がある。
人気ミュージカル女優、笹本玲奈と新妻聖子が初共演する、舞台『プライド』が12月1日、東京・シアタークリエで開幕した。

『プライド』の公演情報

同作は、一条ゆかりの同名人気コミックを舞台化したもの。オペラ歌手を目指すふたりのヒロイン、有名なオペラ歌手を母に持つ麻見史緒(笹本玲奈)と貧しい母子家庭に育った緑川萌(新妻聖子)。ふたりの心の葛藤や、ヒロインをめぐるふたりの男、美貌のピアニスト・池之端蘭丸(佐々木喜英)とレコード会社の実力者・神野隆(鈴木一真)を交えての恋模様を描く作品だ。

劇場内には、原作コミックのパネルがエントランスやホワイエに陳列され、クリスマスディスプレイと合わさり華やかな印象。原作ファンならずとも舞台へ期待が高まる。幕が上がると、コミックから抜け出したような4人の姿に観客は陶然。笹本と新妻の美声と超絶ハーモニーに客席は熱気に包まれる。同じ舞台で同じ役を演じる機会も多かった笹本と新妻だが、意外にも共演は今回が初めて。終演後の特別カーテンコールでは、スタンディング・オベーションに応えながら「7年前にふたりが出会ったのはこの作品を演じるためだったのでは」と、ふたり口を揃えて、初日の余韻にひたっていた。

公演は12月19日(日)まで。
「アントニーとクレオパトラ」

撮影:山下道大.jpg

▲撮影:山下道大

出演者すべてが男!
愛と裏切り、栄光と挫折が複雑に交差する「アントニーとクレオパトラ」の舞台が
いよいよ名古屋・名鉄ホールで幕を開けました!
アントニーとクレオパトラ』の稽古場を取材した。
アントニーとクレオパトラ1

▲マーク・アントニー役の平幹二朗(左)とクレオパトラ役の松井誠(右)

演劇史に現在でも名を轟かせている天才劇作家・シェイクスピアの『アントニーとクレオパトラ』は、大人の男女の愛憎劇を縦糸に、大国ローマにおける政治闘争を横糸に織り成されるスペクタクル史劇だ。『ロミオとジュリエット』での無垢な若者たちの純愛悲劇とは打って変わって、本作では成熟した中年男女ならではの目まぐるしい恋愛模様が、激烈なエネルギーをもって描き出されていく。
クレオパトラへの愛に狂ったかつての名将マーク・アントニーに扮するのは、威風堂々たる存在感で常に舞台上を圧倒的な劇空間に変貌させる名優・平幹二朗。本作は、彼が長年上演を待ち望んできた作品なのだという。<運命の女>クレオパトラを演じるのは、艶やかな女形としてのみならず大衆演劇界を超えた活躍を見せている松井誠。二人の恋沙汰に業を煮やし、政敵を巧みに操って暗躍する若きローマの政治家オクタヴィアヌス・シーザーには、狂言師・和泉元彌が扮する。そのほか、今井清隆深沢敦松田洋治原田優一本多力光枝明彦といった演劇界を代表する俳優陣が脇を固めている。潤色は斎藤栄作。演出は板垣恭一
また、すべての登場人物を男優のみで演じるというのも大きな見所の一つ。さらに、複雑な5幕構成をコンパクトにし、時に切なく、時に滑稽な登場人物たちの心の機微を丹念に描写する潤色がなされたことで、より濃密な恋愛ドラマを堪能できそうだ。
関ジャニ∞・丸山隆平の主演舞台『ギルバート・グレイプ』の製作発表が11月30日都内で行われ、丸山をはじめ、中尾明慶、黒川智花、伊藤裕子ら出演陣と、脚本・演出を担当するG2が会見に出席した。

中尾明慶や伊藤裕子の写真

同作は、ジョニー・デップ主演の同名映画でも知られるピーター・ヘッジズの原作小説を舞台化するもの。知的障害を持つ弟や過食症の母ら家族の面倒を見ながら、アメリカの小さな田舎町で日々を暮らす青年の心の葛藤を描く作品だ。丸山は今回が初舞台、苦悩する24歳の青年、ギルバート・グレイプを演じる。

会見で丸山は、「舞台ではイメージが大事で、しっかりイメージが出来上がっていれば、できないことはないんだよ、とG2さんからアドバイスいただいた。一個一個のイメージを頭に丁寧に入れていきながら、自分なりのギルバート・グレイプを素直に演じていきたい」と意気込みを語った。関ジャニのメンバーから舞台について何か言われたかという質問に対しては、「横山から『グレープを作る人たちの話なんだ?』と言われて、『そうじゃなくて、ギルバート・グレイプとその家族の話』と答えたら、『家族でグレープを作る話?』って返されて…」と会場内を笑わせた。

一方、知的障害を持つ弟・アーニーを演じる中尾明慶は、「『ディカプリオがやった役? 難しい役だよね』と周囲から言われましたが、僕にとってはどんな役でも難しい。特別構えず、一歩一歩大事に役作りをしてきたい。大切なのはアーニーという役を生き生きと生きられるか」とコメント。脚本・演出を担当するG2は、「今回は映画ではなく、原作小説の舞台化。小説を読むと、主人公がどんなことを考えているかよくわかる。モノローグの手法を使ったり、登場人物が考えていることをスクリーンに映し出してみたり、舞台ならではの演出を考えている」「映画より面白かったと言ってもらえる自信はあります」と会見を締め括った。

公演は2011年1月16日(日)から2月6日(日)まで東京グローブ座、2月18日(金)から23日(水)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。チケットの一般発売開始は12月5日(日)より。

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