舞台・琉球ロマネスク『テンペスト』の公開リハーサルが都内某所で行われた。
池上永一の大ヒット小説「テンペスト」を舞台化した琉球ロマネスク『テンペスト』。主演には国民的大女優・仲間由紀恵が真鶴/孫寧温(まづる/そんねいおん)という男女2役という難役に挑戦する。映画やドラマなど活躍が目覚ましい彼女だが、沖縄出身ということもあり今回の演技にもいっそう気合が入る。真鶴と運命的な出会いを果たし、ロマンスの中心人物となる薩摩藩の青年士族・朝倉雅博役を演じるのは、若手実力派俳優の山本耕史。さらに真鶴の宿敵・妖術を操る王族紙の聞得大君(きこえおおきみ)を演じるのは、周囲を圧倒させるような独自のオーラを放つ生瀬勝久。また、脚本は、『パッチギ!』、『フラガール』で2年連続で日本アカデミー賞を受賞している日本一泣かせる脚本家・羽原大介が担当。演出には「金田一少年の事件簿」や「TRICK」シリーズ、「ごくせん」など数々のヒット作を打ち出し独特の世界観を確立している堤幸彦が行う。その他に西岡徳馬や福士誠治、安田顕などが出演する。豪華キャスト・スタッフたちがお送りする舞台『テンペスト』に期待が高まるばかりだ!
記者会見にて。本作品の見所について、主演を務める仲間由紀恵は、「最初から最後まで飽きることなくみていただけると思います。驚きの連続じゃないかな、と思います」とコメント。また、仲間由紀恵のロマンスの相手役を演じる山本耕史は、「この作品の真髄にある琉球の行く末ですかね。どんな歴史を経て今の沖縄県が出来ているのか、驚き楽しみながら辿ってみてほしいですね」と語る。さらに、仲間由紀恵のライバル役の生瀬勝久は「久しぶりに立ち回りをやるので、そこに注目していただけたらいいですね」と話す。演出の堤幸彦は「"THE エンターテイメント"というかんじですね。そして山本くんも言ったように、ちょっとタメになる。同時に楽しい。少し悲しい。いろんな感情を体感できると思います」と語った。
【所感】
予想以上に面白い!!!とにかく終始飽きない舞台であった。私自身観る前は「琉球・・・ちょっとカタイ雰囲気なのだろうか」と少々不安であった。しかし実際は全く違った。ところどころコミカルでコメディー要素を織り交ぜながらも、シリアスな面もありハラハラドキドキしてしまい、いつの間にか演技に引き込まれていた。仲間由紀恵は男役として孫寧温を、女役として真鶴を演じるのだが、その両者の演技の違いも見逃せない。また彼女は沖縄舞踊にも挑戦している。沖縄出身だけあって、その立ち居振る舞い、身のこなしは共演者からも絶賛されていた。個人的に注目していただきたいのは、悪役である。今回の舞台では悪役が多く登場する。そのぶん仲間由紀恵演じる孫寧温/真鶴は苦悩や苦難が多いのだ。決して抗うことのできない運命に翻弄されながら一人の男として、女としてどんな人生を歩むのか。そして、彼女(彼)を通して琉球というひとつの国が崩壊するまでを、どうか目をそらさず観てほしい。 琉球ロマネスク『テンペスト』は、東京公演は2011年2月6日(日)~2月28日(月)まで赤坂ACTシアターにて、大阪公演は2011年3月5日(土)~3月20日(日)まで新歌舞伎座にて公演される。
「琉球ロマネスク 「テンペスト」」 (TBS) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
予想以上に面白い!!!とにかく終始飽きない舞台であった。私自身観る前は「琉球・・・ちょっとカタイ雰囲気なのだろうか」と少々不安であった。しかし実際は全く違った。ところどころコミカルでコメディー要素を織り交ぜながらも、シリアスな面もありハラハラドキドキしてしまい、いつの間にか演技に引き込まれていた。仲間由紀恵は男役として孫寧温を、女役として真鶴を演じるのだが、その両者の演技の違いも見逃せない。また彼女は沖縄舞踊にも挑戦している。沖縄出身だけあって、その立ち居振る舞い、身のこなしは共演者からも絶賛されていた。個人的に注目していただきたいのは、悪役である。今回の舞台では悪役が多く登場する。そのぶん仲間由紀恵演じる孫寧温/真鶴は苦悩や苦難が多いのだ。決して抗うことのできない運命に翻弄されながら一人の男として、女としてどんな人生を歩むのか。そして、彼女(彼)を通して琉球というひとつの国が崩壊するまでを、どうか目をそらさず観てほしい。 琉球ロマネスク『テンペスト』は、東京公演は2011年2月6日(日)~2月28日(月)まで赤坂ACTシアターにて、大阪公演は2011年3月5日(土)~3月20日(日)まで新歌舞伎座にて公演される。
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