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2011/4/20()

あの伝説ドラマが中村獅童主演で舞台に!?『淋しいのはお前だけじゃない』制作発表

淋しいのはお前だけじゃない』の制作発表が4月19日(火)、都内にて行われた。
淋しいのは1

▲中村獅童が「花村月之丞一座」を旗揚げ!!

1982年度テレビ大賞および第一回向田邦子賞を受賞した『淋しいのはお前だけじゃない』(脚本/市川森一)は、今も語り継がれる名作ドラマである。サラ金や大衆演劇の世界を背景に主演の西田敏行ほか、木の実ナナ、泉ピン子、梅沢富美男等個性的なキャスティングで描かれた人間模様は、人情喜劇でありながら、まさにメルヘンチックな大人の童話である。この名作が新たなスタッフ、キャストで今、舞台に甦る。

原作者である市川森一の後押しを得て、岸田國士戯曲賞を受賞し今最も注目を集める戯曲家・蓬莱竜太が脚本を、幅広い作品の脚本・演出を手がけるベテラン・マキノノゾミが演出をつとめる。
主演は自らこの作品のファンだと公言する中村獅童、共演にはドラマや映画に数多く出演する長谷川京子、今回で2度目の舞台出演となる平岡祐太、プリマバレリーナ引退後も女優として活躍する草刈民代、さらに小松和重大川良太郎奥田達士佐々木喜英藤吉久美子と幅広いジャンルから個性派が結集した。またドラマ版で主役をつとめていた西田敏行も声で出演することが決定!
淋しいのは2

▲制作発表で披露された舞踊の様子

制作発表では中村獅童大川良太郎によって舞踊が披露された。 男役の中村獅童は男気にあふれさすがといったところ。女役の大川良太郎は艶っぽい舞で記者陣を魅了した。
 後に行われた登壇者挨拶で中村獅童は「震災が起きて自分になにが出来るのであろうかと考えたところ、やはり役者ですから舞台の上で精一杯演技をさせていただく。これだけだと思っております。 僕が子供の頃から大ファンだった『淋しいのはお前だけじゃない』というドラマ。この舞台化にあたって沼田薫役をやらせていただくというのは大変にうれしい思いでいっぱいでございます。熱い々々芝居をお届けしたいと思います」と意気込みを語った。
 長谷川京子は「お話をいただいたときに初めてドラマを拝見しました。非常に温かい人情ドラマで心のなかが温かくなって、本当にすばらしい作品だと思いました。中村さんをはじめすばらしい役者さんに囲まれてやらせていただくことは恐縮にも思いつつ、ここで自分らしい獅童さんの奥さん役をやることが一番必要だなぁと感じております。 被災された方のことを常に思いながら、舞台の稽古は一生懸命がんばっていきたいと思います。そしてすばらしい舞台に仕上がったら一番なんじゃないかなぁと思っています」と述べた。
 平岡祐太は今回の舞台で一番のハードルが女形だと語り、「 大川さんもいらっしゃるので厳しい指導していただけたらと思います。そして舞台の上で"流し目"なんかもやりたいなぁと思っています。舞台の上でお客さんを魅了していけたらいいなと思って一生懸命やっていきたいです」と意気込んだ。
 草刈民代は「 この作品を通して私自身も日本的な人情とか人と人とのつながりということを勉強することですこしでも、今自分にしかできないこと。また人に伝えなくてはいけないことを勉強して、ご覧になっているみなさまとすこしずつ分かち合えるような舞台に立てたらなと思っています」とコメント。

▲左から草刈民代、中村獅童、長谷川京子、平岡祐太

大川良太郎は出演に関して本人より母親の方がよろこんでいると語り、「今日も朝電話して記者会見行ってくるよといったら「緊張するわ〜」とオカンがいいました(笑)大衆演劇の代表とさせていただきまして一生懸命役になりきり演じていきたいと思いますんでよろしくご声援申し上げます」と笑いを交えて挨拶した。
 また声で出演する西田敏行のメッセージが発表された。以下メッセージ 「もうちょっと年齢がいったらやってみたいなぁと思っていた国分さんの役を声で出演させていただくことになりまして、うれしく思っております。」と感無量の様子。
 発表後に行われた囲み取材で歌舞伎と大衆演劇のちがいを聞かれると中村獅童は「やっぱり流し目。歌舞伎はあまり流し目はないですね。大衆演劇は非常にお客さまとの距離が近いのでサービス精神が満天ですね。まぁ、でも僕、借金取りで素人の役なんで平岡くんには負けてしまうんですけど」といわれ平岡祐太はたじたじの様子だった。

力強いキャスト、スタッフをむかえ舞台になって蘇った中村獅童版「花村月之丞一座」を見逃すな!
淋しいのはお前だけじゃない』は東京公演が6月17日(金)〜26日(日)まで赤坂ACTシアターで、愛知公演が7月1日(金)〜3日(日)まで御園座で、兵庫公演が6日(水)・7日(木)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで、新潟公演が9日(土)にりゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場で上演される。「淋しいのはお前だけじゃない」 (TBS) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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