『淋しいのはお前だけじゃない』が6月17日(金)、赤坂ACTシアターにて上演開始した。
1982年度テレビ大賞および第一回向田邦子賞を受賞した『淋しいのはお前だけじゃない』(脚本/市川森一)は、今も語り継がれる名作ドラマである。サラ金や大衆演劇の世界を背景に主演の西田敏行ほか、木の実ナナ、泉ピン子、梅沢富美男等個性的なキャスティングで描かれた人間模様は、人情喜劇でありながら、まさにメルヘンチックな大人の童話である。この名作が新たなスタッフ、キャストで今、舞台に甦る。
原作者である市川森一の後押しを得て、岸田國士戯曲賞を受賞し今最も注目を集める戯曲家・蓬莱竜太が脚本を、幅広い作品の脚本・演出を手がけるベテラン・マキノノゾミが演出をつとめる。
主演は自らこの作品のファンだと公言する中村獅童、共演にはドラマや映画に数多く出演する長谷川京子、今回で2度目の舞台出演となる平岡祐太、プリマバレリーナ引退後も女優として活躍する草刈民代、さらに小松和重、大川良太郎、奥田達士、佐々木喜英、藤吉久美子と幅広いジャンルから個性派が結集した。またドラマ版で主役をつとめていた西田敏行も声で出演することが決定!
原作者である市川森一の後押しを得て、岸田國士戯曲賞を受賞し今最も注目を集める戯曲家・蓬莱竜太が脚本を、幅広い作品の脚本・演出を手がけるベテラン・マキノノゾミが演出をつとめる。
主演は自らこの作品のファンだと公言する中村獅童、共演にはドラマや映画に数多く出演する長谷川京子、今回で2度目の舞台出演となる平岡祐太、プリマバレリーナ引退後も女優として活躍する草刈民代、さらに小松和重、大川良太郎、奥田達士、佐々木喜英、藤吉久美子と幅広いジャンルから個性派が結集した。またドラマ版で主役をつとめていた西田敏行も声で出演することが決定!
【STORY】
サラ金の取り立て屋・沼田薫(中村獅童)は、妻よし江(長谷川京子)と細々と暮らしていた。ある日、沼田はローンズランドの影のオーナー国分かある仕事を依頼される。その内容とは、国分の愛人であった由良常子(草刈民代)とその息子・市太郎(平岡祐太)から慰謝料として二千万円を取り立てることであった。しかし、常子が昔世話になった花村月之丞の娘だと知った沼田は、二人を救うために国分を相手にひと芝居打つことに。そのことが国分に知れ、逆に二人の借金二千万円の連帯保証人にされてしまう。途方にくれる沼田に、常子は花村月之丞一座を旗揚げし、そのおひねりで借金を返済しようと持ちかける。こうして借金まみれの旅一座ができ上がっていくのだった・・・
上演時間は二幕構成で一幕が80分、20分の休憩を挟み二幕が90分の合計3時間10分ほどとなっている。もともと大ヒットドラマだけあってエンターテーメント性とメッセージ性のバランスがいい。物語にこめられた普遍的なメッセージは現代でも色あせない輝きをはなっていて、心に響くことまちがいない。主演をつとめる中村獅童はうだつのあがらない借金の取り立て屋を演じる。女形、ロックの格好どれもハマるのは過去の経験でつちかった賜物といえるだろう。見ていてこの役は中村獅童にピッタリだと感じた。長谷川京子は献身的な妻を、平岡祐太は大衆演劇のスターを演じる。女形での凛とした姿がとても印象的。ほかにも劇中でギター速弾きを披露している。草刈民代は貫禄あるたたずまいで女座長役を好演し舞台を引き締めている。舞台版もドラマ版にひけをとらない良作に仕上がっている。ゲネプロ前に囲み取材が行なわれ、主演の中村獅童が登壇した。
中村「芝居のなかですごくやることが多いです。約10年ぶりの女形も披露させていただいて盛りだくさん。歌をうたったり、ロック調の演歌うたったり、ときには男性に犯されたり大変なんですよ」と初日をむかえた心境を語った。
また役について
中村「歌舞伎の世界で女形はありますけど、テレビドラマのなかに女形が出てきちゃう。子供ながらに絵面がおもしろかったです。役者仲間と昔のテレビドラマの話をしているときに必ず本作がキーワードとしてでてきていたので、そういったなかでこの役をいただけるということはやっぱり非常にうれしいですね」
ひさしぶりの女形について
中村「恥ずかしいです。それまでさんざん舞台で「このやろー」ってやってるのに、いきなり女形。今日初日なのでお客さまにどういう反応されるのか。 美しいですよ。おふくろのことを知ってらっしゃるかたはうちのおふくろそっくりだと。親子なんでね 」『淋しいのはお前だけじゃない』は東京公演が6月17日(金)〜26日(日)まで赤坂ACTシアターで、愛知公演が7月1日(金)〜3日(日)まで御園座で、兵庫公演が6日(水)・7日(木)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで、新潟公演が9日(土)にりゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場で上演される。「淋しいのはお前だけじゃない」 (TBS) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
サラ金の取り立て屋・沼田薫(中村獅童)は、妻よし江(長谷川京子)と細々と暮らしていた。ある日、沼田はローンズランドの影のオーナー国分かある仕事を依頼される。その内容とは、国分の愛人であった由良常子(草刈民代)とその息子・市太郎(平岡祐太)から慰謝料として二千万円を取り立てることであった。しかし、常子が昔世話になった花村月之丞の娘だと知った沼田は、二人を救うために国分を相手にひと芝居打つことに。そのことが国分に知れ、逆に二人の借金二千万円の連帯保証人にされてしまう。途方にくれる沼田に、常子は花村月之丞一座を旗揚げし、そのおひねりで借金を返済しようと持ちかける。こうして借金まみれの旅一座ができ上がっていくのだった・・・
上演時間は二幕構成で一幕が80分、20分の休憩を挟み二幕が90分の合計3時間10分ほどとなっている。もともと大ヒットドラマだけあってエンターテーメント性とメッセージ性のバランスがいい。物語にこめられた普遍的なメッセージは現代でも色あせない輝きをはなっていて、心に響くことまちがいない。主演をつとめる中村獅童はうだつのあがらない借金の取り立て屋を演じる。女形、ロックの格好どれもハマるのは過去の経験でつちかった賜物といえるだろう。見ていてこの役は中村獅童にピッタリだと感じた。長谷川京子は献身的な妻を、平岡祐太は大衆演劇のスターを演じる。女形での凛とした姿がとても印象的。ほかにも劇中でギター速弾きを披露している。草刈民代は貫禄あるたたずまいで女座長役を好演し舞台を引き締めている。舞台版もドラマ版にひけをとらない良作に仕上がっている。ゲネプロ前に囲み取材が行なわれ、主演の中村獅童が登壇した。
中村「芝居のなかですごくやることが多いです。約10年ぶりの女形も披露させていただいて盛りだくさん。歌をうたったり、ロック調の演歌うたったり、ときには男性に犯されたり大変なんですよ」と初日をむかえた心境を語った。
また役について
中村「歌舞伎の世界で女形はありますけど、テレビドラマのなかに女形が出てきちゃう。子供ながらに絵面がおもしろかったです。役者仲間と昔のテレビドラマの話をしているときに必ず本作がキーワードとしてでてきていたので、そういったなかでこの役をいただけるということはやっぱり非常にうれしいですね」
ひさしぶりの女形について
中村「恥ずかしいです。それまでさんざん舞台で「このやろー」ってやってるのに、いきなり女形。今日初日なのでお客さまにどういう反応されるのか。 美しいですよ。おふくろのことを知ってらっしゃるかたはうちのおふくろそっくりだと。親子なんでね 」『淋しいのはお前だけじゃない』は東京公演が6月17日(金)〜26日(日)まで赤坂ACTシアターで、愛知公演が7月1日(金)〜3日(日)まで御園座で、兵庫公演が6日(水)・7日(木)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで、新潟公演が9日(土)にりゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場で上演される。「淋しいのはお前だけじゃない」 (TBS) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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