ブロードウェイ・ミュージカル『太平洋序曲』の公開稽古が6月1日(水)、KAAT 神奈川芸術劇場にて行なわれた。宮本亜門演出による『太平洋序曲』は、2004年にミュージカルの本拠地ブロードウェーでロングラン公演を成し遂げ、トニー賞4部門にノミネートされた。作詞・作曲を手がけるソンドハイムが観劇し、「これ以上素晴らしい『太平洋序曲』はない」と高く評価したほど。ブロードウェイの興奮から6年、満を持して宮本亜門が再び本作をここ、神奈川で手がける!
キャスティングには約2年をかけ、才能と個性あふれるキャストをここに集結。主演の日本人 香山役にはつねに話題と人気の舞台に主演、数々の舞台をふんできた人気実力をかねた俳優・八嶋智人。本作が初のミュージカルに挑む。香山と対照的なジョン万次郎役にはバラエティでキャリアのスタートを切って、その後数々のドラマ・映画俳優として実力を発揮してきた山本太郎。また、ストーリー全体を狂言回しでナレーションするのが、落語界からの抜擢で桂米團治。ほかにも、ミュージカル舞台で活躍をつづける実力派から期待の星まで多くの才能あふれるキャストで上演する!
キャスティングには約2年をかけ、才能と個性あふれるキャストをここに集結。主演の日本人 香山役にはつねに話題と人気の舞台に主演、数々の舞台をふんできた人気実力をかねた俳優・八嶋智人。本作が初のミュージカルに挑む。香山と対照的なジョン万次郎役にはバラエティでキャリアのスタートを切って、その後数々のドラマ・映画俳優として実力を発揮してきた山本太郎。また、ストーリー全体を狂言回しでナレーションするのが、落語界からの抜擢で桂米團治。ほかにも、ミュージカル舞台で活躍をつづける実力派から期待の星まで多くの才能あふれるキャストで上演する!
【STORY】
ときは江戸時代末期の日本。 二百年あまりに及ぶ鎖国の中、独自の文化を花開かせながら、人々は泰平の世を謳歌していた。 しかし、難破してアメリカ船に助けられ、日本に送り届けられた若者ジョン万次郎(山本太郎)の登場で、その眠りは破られる。 「アメリカの艦隊が日本に向かっています」 海外に出るという、死に値する罪。その罪の重さを知りながら祖国に戻り、迫る危機を伝えようとする万次郎。その言葉に阿部正弘(田山涼成)を初めとする老中たちは、対策を迫られることになる。 そこで起用されたのが浦賀奉行所の与力、香山弥左衛門(八嶋智人)。彼は奉行所の目付役に取り立てられ、アメリカ艦隊との交渉役を命ぜられる。 そして一八五三年(嘉永六年)、東インド艦隊司令長官ペリーが率いる黒船四隻が、浦賀に来航してきた・・・
公開稽古では2つのミュージカルナンバーが公開された。物語のOPをかざる「太平の浮き島」ではおだやかに暮らしていた日本の姿が描かれ、そして「黒い竜が四匹」では黒船来航により人びとが驚愕している様子が力強い音楽ナンバーにのせて描かれている。後におこなわれた囲み取材では演出の宮本亜門と主演の八嶋智人が登壇した。
本番まであと2週間ということもあり宮本亜門は「いよいよ最終段階ということでみんなすごいがんばってます。皆、集中度があって「日本の底力みせるぞ!」みたいなエネルギーが出てきています」とアツく語った。
初ミュージカルについて八嶋智人は「この作品は凄まじいパワーをもっていて、それに参加できるというのはうれしいです。歌の何小節目でどう動くか決まっているので規制のあるなかでの自由にふるまうことに最初戸惑いました」とコメント。
また劇中に原発事故についていれるか聞かれると宮本亜門は「日本の現実で起きているコトとどうしても重ねなきゃいけない。台本は上演ごとに毎回変わっちゃうんです。日本を客観的に見る作品なので、どうしても入ると思います。(ラストは)本番中も変わるかもしれないです」と答えた。
さらにジョン万次郎役の山本太郎について「一本気なところもそうだし、自分がなにが正しいと思い、なにを大切にしたいかというところも役に結びついているので、ジョン万次郎は太郎くんそのものみたい。今後の日本がどうするか。今の日本がどうなるんだといったところと山本君がピッタリと合っている」と語った。
最後に宮本亜門は「『太平洋序曲』何回もやってきたんですが、今回は本当にパワーアップしているし、今の日本人に見てほしい。見て感じれる日本がここにあります。このパワーを存分に味わいにきていただきたいと思ってます」
八嶋智人は「ミュージカルというカテゴリーを超えたすごく大きな意味合いをもつ作品になってます。これを見てどう思ったかというのをもってかえってもらえばいいなというふうに思います。劇場で待ってます」とそれぞれ意気込みを語った。 『太平洋序曲』は6月17日(金)〜7月13日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場ホールで上演される。「太平洋序曲」 (神奈川芸術文化財団) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
ときは江戸時代末期の日本。 二百年あまりに及ぶ鎖国の中、独自の文化を花開かせながら、人々は泰平の世を謳歌していた。 しかし、難破してアメリカ船に助けられ、日本に送り届けられた若者ジョン万次郎(山本太郎)の登場で、その眠りは破られる。 「アメリカの艦隊が日本に向かっています」 海外に出るという、死に値する罪。その罪の重さを知りながら祖国に戻り、迫る危機を伝えようとする万次郎。その言葉に阿部正弘(田山涼成)を初めとする老中たちは、対策を迫られることになる。 そこで起用されたのが浦賀奉行所の与力、香山弥左衛門(八嶋智人)。彼は奉行所の目付役に取り立てられ、アメリカ艦隊との交渉役を命ぜられる。 そして一八五三年(嘉永六年)、東インド艦隊司令長官ペリーが率いる黒船四隻が、浦賀に来航してきた・・・
公開稽古では2つのミュージカルナンバーが公開された。物語のOPをかざる「太平の浮き島」ではおだやかに暮らしていた日本の姿が描かれ、そして「黒い竜が四匹」では黒船来航により人びとが驚愕している様子が力強い音楽ナンバーにのせて描かれている。後におこなわれた囲み取材では演出の宮本亜門と主演の八嶋智人が登壇した。
本番まであと2週間ということもあり宮本亜門は「いよいよ最終段階ということでみんなすごいがんばってます。皆、集中度があって「日本の底力みせるぞ!」みたいなエネルギーが出てきています」とアツく語った。
初ミュージカルについて八嶋智人は「この作品は凄まじいパワーをもっていて、それに参加できるというのはうれしいです。歌の何小節目でどう動くか決まっているので規制のあるなかでの自由にふるまうことに最初戸惑いました」とコメント。
また劇中に原発事故についていれるか聞かれると宮本亜門は「日本の現実で起きているコトとどうしても重ねなきゃいけない。台本は上演ごとに毎回変わっちゃうんです。日本を客観的に見る作品なので、どうしても入ると思います。(ラストは)本番中も変わるかもしれないです」と答えた。
さらにジョン万次郎役の山本太郎について「一本気なところもそうだし、自分がなにが正しいと思い、なにを大切にしたいかというところも役に結びついているので、ジョン万次郎は太郎くんそのものみたい。今後の日本がどうするか。今の日本がどうなるんだといったところと山本君がピッタリと合っている」と語った。
最後に宮本亜門は「『太平洋序曲』何回もやってきたんですが、今回は本当にパワーアップしているし、今の日本人に見てほしい。見て感じれる日本がここにあります。このパワーを存分に味わいにきていただきたいと思ってます」
八嶋智人は「ミュージカルというカテゴリーを超えたすごく大きな意味合いをもつ作品になってます。これを見てどう思ったかというのをもってかえってもらえばいいなというふうに思います。劇場で待ってます」とそれぞれ意気込みを語った。 『太平洋序曲』は6月17日(金)〜7月13日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場ホールで上演される。「太平洋序曲」 (神奈川芸術文化財団) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

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