演劇ニュース | 演劇ライフ

2011年8月アーカイブ

第2回したまち演劇祭in台東のオープニングセレモニーが8月23日(火)、浅草花やしきにて行なわれた。
したまち1

▲下町生まれの演劇のお祭り、今年も開催!

したまち演劇祭は歴史と伝統あふれる区内の劇場を開催会場にするなど、ほかの地域にはない特徴のある演劇祭だ。
 第1回は2010年8月10日(火)から9月20日(月・祝)の6週間にわたり開催。台東区デザイナーズビレッジの講堂をはじめ、浅草・上野地区の会場で公演を楽しみ、子どもたちと一緒にミュージカルに挑戦。また、したまちならではの伝統芸能のワークショップに親しむ等々。暑い、熱い「演劇のお祭り」となった。
 そして第2回となる今回は会場が上野・浅草の2地域から、谷中・浅草橋を新たにくわえた4地域にパワーアップ!期間中は台東区全体が演劇一色に染まる!
 参加団体はきまぐれパンダ、GABEZ、バロン、鈴鹿景子事務所、パラ・シエンプレ、話劇塾、劇団南京小僧、開幕ペナントレース、中村JAPANドラマティックカンパニー、Gooday Co.、THEATRE MOMENT。
ミュージカル『ドラキュラ』が8月20日(土)、東京国際フォーラム ホールCにて上演開始した。
ドラキュラ1

▲写真は当日行なわれたゲネプロの様子

本作はブラム・ストーカーによるヴィクトリア朝文学の傑作を原作に、大ヒットミュージカル『ジキルとハイド』の作曲で著名なフランク・ワイルドホーンが作曲、ドン・ブラックとクリストファー・ハンプトンが作詞、脚本を手がけたミュージカルだ。ブロードウェイ上演後、2007年オーストリア・グラーツで上演され、大絶賛を浴びた。今回、このオーストリア・グラーツ版の『ドラキュラ』を、日本人キャスト、日本人スタッフにより日本で初上演される!

主演ドラキュラ伯爵役には、今夏に宝塚退団5年目をむかえた和央ようか。女性がドラキュラ伯爵を演じるのは今回が世界初。また、共演に花總まり(ミーナ)、安倍なつみ(ルーシー)、 小西遼生(ジョナサン)、そして鈴木綜馬(ヴァン・へルシング)ほか、魅力あるキャスト陣がそろった!
小倉久寛 ひとり立ち公演vol.3『ダンス天国』の稽古風景を取材した。
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▲写真は座長で主演をつとめる小倉久寛

小倉久寛が一念発起し、ひとり立ち公演を立ち上げてから今年で3作目。 すっかり座長の風格が・・・・!? 今回は豪華な演出、作家陣を迎え、さらにパワーアップ!! 笑いあり!ダンスあり!盛りだくさんの人生やり直しコメディーをオムニバスでお届けする。
主演はもちろん 小倉久寛。共演は、歌手として活動しダンサーとして超一流、近年俳優としても活躍の幅を広げている植木豪(PaniCrew)。元タカラジェンヌであり、2005年に退団以降も女優として精力的に活動している樹里咲穂。そのほか、水野哲也(PaniCrew)、青柳塁斗坂田直貴風間由次郎結城洋平松永一哉といった注目のキャストが集結。作・演出はラサール石井。演出・林徹(フジテレビ)、小野真一。作品提供・小野真一森ハヤシ小峯裕之
16日より3日間、サイレントコメディー・デュオ"が~まるちょば"が東北3県 被災地へ「残暑見舞い慰問ツアー」を行う。
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8月13日、ヒロシ初主演となる舞台「バッド・アフタヌーン~独立弁護士のやむを得ぬ嘘~」が開幕した。

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「ヒロシです......」から始まる自虐的なネタにもますます磨きがかかり、再ブレイク中のヒロシ。実は初舞台を踏んだ5年前以来、芸人として潜伏中(?)も、意外なほど安定感のある演技を舞台やドラマで見せていた実績を持つ。本作『バッド・アフタヌーン~独立弁護士のやむを得ぬ嘘~』は、そんなヒロシの初主演作にして、初舞台でその資質を引き出した土田英生が演出を手がける話題作。土屋裕一、平田敦子、菅原永二ら実力派キャスト陣とのやりとりも楽しみに、8月13日、東京・赤坂RED/THEATERに向かった。

チケット情報

舞台は東京郊外の法律事務所。開業したての弁護士・幸作(ヒロシ)は、自宅事務所に客を引っ張り込もうと駅前でティッシュ配りをしたり、親類に頭を下げて回ったりと冴えない日々。妹のはるな(松田沙紀)や友人の純平(土屋)はそんな幸作を心配するが、就活中だったり放浪の旅の準備中だったりで当てにならない。そんなある日、地上げ屋の二階堂(菅原)と武本(今井隆文)が事務所を訪れる。真面目だが気の弱い幸作は、期限までに裁判の依頼がなければ事務所を引き渡す約束をしてしまったというのだ。そこへ偶然訪れた旧友の久子(平田)が夫の翔太(大村学)と喧嘩中と知った幸作は、話をなんとか裁判に持っていこうとするが......。

席に着くと、まず細かく作り込まれた舞台装置が目を引く。木の桟の窓ガラスやシールがベタベタ貼られたタンス、70年代風の応接セットなど、昭和の匂いのする自宅をそのまま事務所に設えた様子は、それだけで幸作の実直な人柄を伝えるようだ。短めの七三分けにネクタイを締めたスーツ姿のヒロシがその部屋にピタリとハマり、芸人ヒロシではない、幸作という人物がそこにいることにまず驚かされた。同時に、うつむきがちに自嘲の言葉を吐く幸作は、ヒロシでしか出せないたたずまい。はねっかえりの妹と亡き父との約束を守ろうと精一杯に奮闘する姿がなんともおかしく、普段も仲がいいという土田ならではの、"ヒロシの表と裏"を存分に見せる手錬が心地よい。

終始受けの芝居に徹するヒロシを弄る周囲も、男女両方にキラースマイルを連発する土屋、緩急自在の演技で勘違い女を演じる平田、コワモテだが実は寂しがり屋の菅原ら、役者自身の個性でヒロシとの応酬が楽しめるキャスト陣。終盤で弁護士らしいキリリとした顔を見せるものの、すぐに後ろ向き発言を口にする幸作も、つい肩入れしたくなるような愛すべき存在だ。大いに笑った後は、さりげないラストが待っている。人生の一端を垣間見せてくれるような、芝居の楽しさを味わえる一本だ。

公演は8月21日(日)まで、赤坂RED/THEATERにて上演。

取材・文:佐藤さくら
アフリカンドラムにモータウン、ゴスペル、スウィングジャズ、ヒップホップまでをブラック・カレッジ・マーチングバンドの演奏スタイルで体感できる舞台『ドラムライン』が、8月9日、東京国際フォーラム ホールCで開幕した。HBCU(Historically Black Colleges and Universities)という黒人学生への高等教育を理念に設立された大学の中でも、マーチングバンドはアメフトのハーフタイムショーを担うなど花形的存在。それだけにHBCUカルチャーの歴史を2時間に凝縮した本作は、生きたアメリカンソウルミュージックを日本にいながらにして体感できる貴重な機会となっている。

チケット情報

ステージは音楽のルーツである『AFRICA“The Drum”』からスタート。鮮やかな民族衣裳を身にまとったキャストたちが、アフリカから“音”が世界に広がっていった様子を表現。その後は、ユニフォーム姿でいかにもHBCUらしい華やかなショー、さらにティナ・ターナーやテンプテーションズら60~80年代のナンバーを歌い上げるステージへ。マイケル・ジャクソン・メドレーや荘厳さと熱狂が共存するゴスペルライブなど多彩なステージを堪能したら、あっという間に前半は終了。休憩を挟んだ後半は、スウィングジャズの数々の名曲に酔いしれ、コミカルなドラムバトルで笑い、ラストは再び大迫力のHBCU流のショーと、見どころ満載。30名ほどのキャストたちはトロンボーン、トランペット、チューバ、パーカッションなどを演奏しながら、時にはユニフォームを着て整然と、時にはくだけたスーツ姿で粋に躍動感あふれるダンスを披露。マーチングバンドというイメージを超えたエンターティナーぶりに、客席から熱い拍手が贈られていた。

初日は観客参加型フィナーレ『聖者の行進』で、チアリーディングの応援用ポンポンを持ってタレントの楽しんごもステージへ。キャストや観客らと楽しそうに踊りながら、最後は「ラブ注入」のポーズを決めて喝采を浴びるひと幕も。終演後に楽しんごとキャストたちとで行われた会見では、「演奏もダンスも歌も全てに興奮しました!」と高揚した表情の楽しんご。「昔、吹奏楽部でコントラバスをやっていたので、その時の思い出がよみがえって……」と意外な過去を明らかにしつつ、「最近小さなことで悩みがちだったんですけど、そんな悩みなんて吹っ飛んじゃいました。もっと頑張らないと!って気持ちになれました」と笑顔でキャストとハイタッチ。喜んだキャストからのハグのサービスに、ますます興奮が抑えきれない様子だった。

東京公演は8月14日(日)まで。8月16日(火)から18日(木)まで兵庫県立芸術文化センターにて、8月21日(日)に東京・かつしかシンフォニーヒルズにて、8月22日(月)から23日(火)までは愛知県芸術劇場にて、8月24日(水)から25日(木)と28日(日)にKAAT神奈川芸術劇場にて、8月26日(金)に栃木県総合文化センターにて、8月27日(土)に群馬・ベイシア文化ホールにて公演。

取材:佐藤さくら
演劇ライフ事務局です。こんにちは!!
みなさん、夏休みいかがお過ごしですか?
クーラー風邪をひいたり、夏バテしたりしていませんか?

さて、少しお休みをいただいていました「私のターニングポイント」が復活です!
記念すべき今回は、この夏舞台に甦る!劇団EXILE W-IMPACT『レッドクリフ』、主演のMAKIDAIさんにお話しをうかがいました!!

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EXILEのパフォーマーであり、俳優としてもご活躍のMAKIDAIさん。
今回の舞台では、男たちの野望が渦巻く戦国絵巻『レッドクリフ-戦-』で、魏の君主、曹操役に挑戦されます。
舞台を前に、これまでご経験されたターニングポイントを聞かせていただきました。

お楽しみください!!

「W-IMPACT『レッドクリフ-戦-』」 (株式会社ネルケプランニング) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
よしもとのお笑い芸人がJR山手線全29駅の会場でお笑いライブやイベントを開催する「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」が8月7日に開幕し、オープニングセレモニーが開催された。

「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」公演情報

オープニングイベントには、雨上がり決死隊、村上ショージ、木村祐一、藤井隆、FUJIWARAら芸人が多数出演し、各々が自分の出演するイベントをアピールした。目黒駅を担当するCOWCOWが「空中庭園(アトレ目黒)で親子連れと庭遊びを2時間します。内容はハンカチ落とし以外何も決まっていません」と説明すると、宮迫博之(雨上がり決死隊)は「空中庭園で庭遊びってめちゃめちゃおもろいやん(笑)。めっちゃ行きたいわ」と興味津々。最後は西川きよしが「レッツラゴー!」と開会を宣言し、幕を開けた。

セレモニー後には、「WONDER FREE PASS」(一週間通し券)購入者を招待し、貸切の山手線車内でシークレットライブを開催。電車がノンストップで線内を一周する間、ケンドーコバヤシ、オリエンタルラジオ、スリムクラブらがショートコントやものまねなどを披露した。車掌を務めた中川家・礼二は「夢心地の1時間で、このまま芸人を辞めて、ずっと電車に乗っていたいなと思いました」と感無量の様子で話した。

「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」は8月13日(土)まで。チケット発売中。
岸谷五朗寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」。このたび、2012年春にACTシアターをはじめとする全国5箇所で、12万を動員する最大規模の新作公演が決定した!

これまで数々のゲストと様々なコラボレーションを実現させてきた地球ゴージャスが今回新たに迎えるのは、いわずと知れたミュージカル界の大スター大地真央。これまで数々の名作舞台で主演をつとめてきた大地真央と、歌と踊りと笑いに満ちたオリジナルのエンタテインメントを追及してきた地球ゴージャスの異色のタッグが実現!

また、2009年に「星の大地に降る涙」で衝撃的な初舞台を踏んだ三浦春馬が再び地球ゴージャスに帰ってくるほか、2010年「Xday」に出演した森公美子も再びゴージャスに参戦。

そして、EXILE Vocal Battle Auditionのファイナリストとして注目を集めたのち、2007年に日・中・韓で同時デビューを果たした施鐘泰(JONTE)と、その緩急自在の演技で確かな存在感を誇る小野武彦の参加も決定。
その他にも、地球ゴージャスではお馴染みとなった実力派女優藤林美沙、「CHICAGO」などミュージカルにもその活動の場を広げているダンス界のカリスマ原田薫、安室奈美恵や倖田來未らトップアーティストの振付も手がけるダンサーSHUN(大村俊介)、そして今年の「レ・ミゼラブル」のコゼットに抜擢された折井理子や、劇団EXILE華組で注目を集める若手俳優春川恭亮など、地球ゴージャスならではの多種多様な才能が集結!

この時代だからこそ、夢や希望を届けたい、そんな想いがつまった地球ゴージャス最新公演に期待!!

最新情報は公式ホームページhttp://www.chikyu-gorgeous.jp/vol_12/にて発表される。
劇作家、演出家、俳優、映画監督と多才な才能を発揮し続ける岩松了の書き下ろし最新作『アイドル、かくの如し』が、12月8日(木)より東京・下北沢の本多劇場で上演されることになった。主演は宮藤官九郎、そしてその妻役に初舞台となる夏川結衣を迎える。
昨年、劇団旗揚げ20周年を迎え、新たな決意と意気込みで21年目を踏み出した劇団カムカムミニキーナが、新作『かざかみパンチ』を引っ提げて、2011年11月3日から始まる東京公演を皮切りに、大阪、長崎、名古屋、奈良、と全国ツアーを敢行することになった!!

劇団旗揚げから21年。常に時代の求道者であり続ける劇団カムカムミニキーナ
昨年の『水際パン屋』では、ひとつの港町をテーマに、その荒廃と「再生」を見事に描き、また今年上演された『1989』では、劇団自身としての原点でもある1989年という激動の時代を掘り下げ、「22年前を描く事で、22年後を想像する」という、まさに今の時代を投影するテーマを取り上げてきた。

そんなカムカムミニキーナが今年、「2000年前を想像することで、2000年後の未来を想像する」
“人が人を想う気持ち”をテーマに、物語を紡ぎ続ける演劇集団キャラメルボックス。本作は高い人気を誇る時代劇シリーズ『風を継ぐ者』『裏切り御免!』の両方に登場する架空の隊士で、新選組で一番足が速かった男・立川迅助の第三の物語となる。新選組で土方歳三や沖田総司と出会い京都の町を文字通り駆け回った迅助が、今度は慶応4年の江戸を駆け抜けながら物語は進んでいく。歴史上のヒーローではなく、迅助という“普通の人”からの目線は、まさに私たちと同じもの。2年ぶりの時代劇ということもあり、8月6日に開幕した東京・サンシャイン劇場は多くの観客にあふれていた。

チケット情報

慶応4年。鳥羽伏見の戦いに敗れた新選組は江戸で再起を誓う。だが池田屋騒動の頃の勢いはすっかり陰を潜め、隊士も半減。会計方の三鷹銀太夫(阿部丈二)ら隊士たちは転身すら考え出す始末だ。そんな中、隊士の立川迅助(左東広之)は、かつて剣の稽古をつけてもらった沖田総司(畑中智行)の世話係を土方歳三(三浦剛)から任される。労咳が悪化した沖田は、植木屋のおかみ・とき(岡内美喜子)や下働きのみい(實川貴美子)らに見守られ静養することに。一方、剣の立つ友人・昭島捷平(大内厚雄)の入隊に喜ぶ迅助だったが、昭島が偶然、新政府軍の室戸策太郎(岡田達也)と接触したことで事態は大きく変わり始め……。

友情と愛、志と思想、そして理想と現実――。志の違いによって悩みながら幼なじみと袂を分かち合い、かつての敵とも共鳴すれば仲間となるなど、真摯に生きようとすればするほど悩み惑う時代。隊士とはいえ、どこにでもいるような男・迅助も、まさにその問題に直面する。新選組への周囲の視線が徐々に冷めていくなか、「何のために生きているのか」という迅助の問いは、戦うことに己をまっとうしようとする沖田や、己の誠に殉じる土方ら“ヒーロー”たちとは真逆のものだ。だからこそ何を信じ、何を基準に生きればいいのか分からなくなっている私たちに、迅助の想いはストレートに響く。その答えを求めるように、隊の伝令役として江戸の町をひたすら走る迅助の姿に、胸が熱くなってしまうのだ。市井の人々のなにげない日常を、歴史やファンタジーとリンクさせるのはキャラメルボックスの真骨頂。劇中、心の中に沖田の声を聞きながら必死に戦う“普通の人”迅助に、人の意思を受け継ぐことの意味を改めて考えさせられた。

公演は8月28日(日)まで、東京・サンシャイン劇場にて上演。9月3日(土)から4日(日)に愛知・名鉄ホールにて、9月10日(土)から18日(日)まで神戸・新神戸オリエンタル劇場にて公演。また、東京公演限定の親子特別チケット、ステージシーンや貴重なオフショットをフォトカードにしてお届けする『ぴあメモリアルカードサービス(メモカぴあ)』も発売中。
“みんなを、笑いでつなごう。”をテーマに、9月17日(土)~19日(月・祝)の3日間、在阪民放5局がタッグを組んで、京都・大阪・神戸と広範囲で繰り広げる一大イベント『YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI』の製作記者発表が、8月3日、行われた。司会を務める藤井隆、佐藤麻衣のほか、西川きよし、東野幸治らも登壇した。

『YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI』のチケット情報

『YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI』は、テレビ放送をはじめ、関西各地の劇場やイベント会場で延べ1080人の芸人が出演。ライブも多数行われる。オールナイトイベントや東西若手対決、ET-KING主宰のコントミュージカルなど、スペシャルイベントを開催。初日の在阪民放5局の生放送リレー中継では、5upよしもとをメイン会場にネタを披露し、各局が1時間ずつ放送する。

番組の司会を務める西川きよしと東野幸治は、「こういうふうに横のつながりでアナウンサー同士が交流するのもなかなかないと思うので、みんなでひとつになってやるというのは関西も盛り上がって本当にいいなと思います」(東野)、「5局リレーというのは、30年前の御堂筋パレード以来のこと。大阪がひとつになって、すばらしいイベントができると思います」(西川)と、思いを語った。

『YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI』は、東日本大震災の被災者へのエールを込めて、芸人たちによる募金活動やチャリティーオークションが開催される。「小さなことからこつこつと、真心をひとつにして、関西の空から大きな心を東北の方へ、みんなで力を合わせて元気をお届けしたいなと思います」と西川が意気込みを語った。

最終日の9月19日(月・祝)には、5局による一斉放送も決定。3日間の総まとめとして数分間、神戸メリケンパークより同一内容での放送する予定。

チケットぴあでは、8月9日(火) 11:00から11日(木) 11:00まで先行抽選[プレリザーブ]を実施。一般発売は8月14日(日) 10:00より発売。3日間フリーパスも販売される。
長澤まさみ、リリー・フランキーらの出演で話題を呼んでいる、本谷有希子の新作舞台『クレイジーハニー』。本日の開幕に先がけ、8月4日、渋谷・PARCO劇場にて公開稽古と長澤、リリー、本谷による会見が行われた。

舞台『クレイジーハニー』のチケット情報

舞台はケータイ作家・ひろみ結城(長澤)と彼女の悪友でバーのママを務める甘田(かんだ)真貴(リリー・フランキー)の悪趣味なトークショーシーンから始まる。ひろみ結城はかつてピュアな作風で売りだしたが、今は自分の身を切り売りするような実録モノに路線変更して活動中だ。トークショー終了後、ショーの仕掛け人である若手編集者・二見(成河〈ソンハ〉)は集まっていたファンたちへ、彼女の新刊の作品づくりに協力を依頼する。過激な内容に動揺するファンの前に現れたひろみ結城と甘田は、彼らが作品協力の承諾書にサインするよう言葉巧みに誘導して……。

あけすけなケータイ作家に扮した長澤は、初舞台と思えない大胆で挑発的な演技を見せた。会見で長澤は自身の役について「あまりにも私にはない感情を持った人。感情を表に出し過ぎる人なので、初めはとっつきにくい人と思いきや、本当は可哀想で純粋で、すごく可愛い女の子なんだなと。最初は役に愛着が持てなかったけれど、ひろみ結城は人生の壁を超えて成長するところが魅力的。観終わった後は感動的でスカッとするし、ほんのりと心にも残る」と語った。そんな長澤と相棒のリリー・フランキーを作・演出の本谷は「長澤さんは思っていた以上に自分を抑制させるブレーキのようなものを他の方より持ち合わせていなくて、演技も結構パワフルでガッツがある。暴走する感じが魅力的。リリーさんはご自身と全く違う人間を書いたのに、日に日にこんな風になってしまった(笑)。誰かになりきる力があるというか、もう(役どころの)真貴さんにしか見えない」と称した。ゲイのママ役が堂に入っているリリー・フランキーもこれが初舞台。「この格好でイキイキと演技しているというのは、俺も今まで結婚しなかったのはそっち系だったのかな?と、気がつき始めている。カミングアウトと書いてくださっても結構です」と会場を笑わせた。

注目の舞台は、8月5日(金)から28日(日)まで同劇場にて。その後、9月3日(土)・4日(日)に石川・北國新聞赤羽ホール、9月6日(火)・7日(水)に福岡・ももちパレス 大ホール、9月9日(金)から11日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、9月13日(火)・14日(水)には愛知・名鉄ホールと各地を回る。チケットは発売中。東京公演はチケットぴあにて当日券の扱いあり。
演劇集団キャラメルボックスのアナザーフェイス公演『ナツヤスミ語辞典』が8月3日、東京・新国立劇場 小劇場にて開幕した。アナザーフェイス公演とは、他劇団とのタッグでひとつの作品を作る、劇団独自の公演形態。14年ぶりとなる試みだが、今回は結成6年目の若手注目劇団、柿喰う客とのコラボレーションだ。

キャラメルボックス・アナザーフェイス「ナツヤスミ語辞典」のチケット情報

中学2年生のカブト・ヤンマ・アゲハは、ある夏休みの日、ヤンマがプールの水を抜いてしまったことがバレてプール掃除をさせられている。そこへやってきた男・ウラシマ。彼がカブトのカメラで撮った写真を翌日現像してみると、そこに写っていたのは15年前の風景だった……。

元気いっぱい、生意気ざかりの女子中学生たちのキラキラした日常と、彼女たちが体験する不思議な出来事。そこに“夏休み”という響きに潜む甘酸っぱい感傷をふりかけたノスタルジックな物語。キャラメルボックスでは過去3度上演されている成井豊の傑作戯曲だが、今回は柿喰う客の中屋敷法仁が演出を手がけることでどう生まれ変わるのかに注目。ラップ調のオープニングから度肝を抜かれ、リズムを重視した台詞の応酬なども若さがほとばしっていて、爽快感がある。

出演は、キャラメルボックスと柿喰う客の俳優が、それぞれ約半数ずつ。なんといってもカブト・ヤンマ・アゲハ、そして彼女らと衝突するカニタニたち含め、女子中学生たちが良い。自分でプールの水を抜きながら、先生が生徒を疑うなんて!と言い放つところなど、リアルで小憎らしいかぎり。悪ガキといえば男の子の専売特許という印象があるが、元気な悪ガキ女子ここにあり、と高らかに宣言しているようで、見ていて小気味が良い。タフさが持ち味の柿喰う客の俳優はもちろん、キャラメルボックスの俳優たちも、伸び伸びと楽しそうに演じているのが客席にも伝わった。パワフルな俳優たちは時に必要以上にデフォルメされた演技で大きな笑いをも生んでいく。だが、意外なまでに、そのパワーが瑞々しさとなり、物語のピュアさを際立てた。

中学2年生の夏休みという、受験や将来のこともまだ保留にしていられる自由な時間。そこに現在進行形で生きる彼女たちはその貴重さに気付いているのかいないのか。だが彼女たちも能天気なだけではない。両親の真実を知ったカブト、幼いが故に真っ正直な信念を持って大人たちとぶつかるヤンマなど、この夏の出来事は彼女たちを成長させる。そして同時に彼女たちのまっすぐな気持ちは、まわりの大人たちにも変化をもたらしていく。「夏休みは終わるからこそ素晴らしい」とカブトに言った元教師・クサナギは、「終わらないかもしれないものを、自分の手で終わらせちゃいけない」と顔をあげる。シンプルなセットの中で賑やかに動き回る俳優たちによって浮き彫りになった物語のスピリット。それは自分の人生を力強く肯定する、前向きな気持ちだ。

公演は8月11日(木)まで同所にて。チケットは発売中。
1974年に鳳蘭主演で初演、1983年には峰さを理主演で再演されたミュージカル『アルジェの男』、エネルギッシュなショー・スペクタクル『Dance Romanesque(ダンスロマネスク)』の2本立てで贈る宝塚歌劇月組公演が7月29日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

宝塚歌劇月組 『アルジェの男』/『Dance Romanesque』のチケット情報

『アルジェの男』は、第二次大戦前のフランス領アルジェリアとパリを舞台に展開する物語。孤児として育ち、仲間とともに悪事をはたらく青年ジュリアン(霧矢大夢)は、いつかパリで成功してみせる……という大きな野望を胸に抱いていた。ある夜、ジュリアンは仲間のジャック(龍真咲)からアルジェリア総督ボランジュ(越乃リュウ)の財布を抜き取ることができるか、賭けを持ちかけられる。恋人のサビーヌ(蒼乃夕妃)が止めるのも聞かず、賭けを実行したジュリアンは盗みに失敗。しかし、ボランジュに見込まれたジュリアンは彼の運転手として働きはじめ、5年後にはパリでボランジュの秘書官を務めるまでに変貌を遂げたのだが……。

ひとりの若者の野望とその裏にある苦悩が色濃く描かれた本作。オープニングは悪党の男役たちによるダンスで魅せる。野望を果たすため、自分に近づく女性をも利用しその階段を上がっていくジュリアン。しかし過去にとらわれて思うようには進まない彼のもどかしさや熱いエネルギーを霧矢は緩急つけて表現。悪党から青年紳士への変化も柔軟に表している。また、ジュリアンと離れることになっても彼を見守るサビーヌを演じる蒼乃は、その強さと寂しさを繊細に見せ、ジャック演じる龍は、常にジュリアンの邪魔をする悪党ぶりが板についている。さらに明日海りおは、ジュリアンに恋する少女アナ・ベルを静かに見守る誠実な男としてアンリを演じているが、ジュリアンの運命を左右するラストシーンでの強い意志を潜ませた目にも注目してほしい。

第2幕は、夏にふさわしいパワフルでエネルギッシュなショーが繰り広げられている。プロローグからソロ、デュエット、群舞、総踊りと、さまざまにフォーメーションを変化させ、息つく暇もない演出が楽しめる。物語性のある演出も取り入れ、霧矢と蒼乃のしっとりとした息ぴったりのデュエットや、男役のスタイリッシュな群舞のほか、霧矢、蒼乃はもちろんのこと、龍、明日海、青樹泉らそれぞれに見せ場を用意。彩り豊かなショーに仕上がっている。めくるめくシーン展開で観客を飽きさせることがなく、フィナーレまで盛りだくさん。タカラヅカの魅力をめいっぱい堪能できるショーをお見逃しなく!

公演は8月29日(月)まで。その後、9月16日(金)から10月16日(日)まで東京宝塚劇場で上演。兵庫公演のチケットは現在発売中。東京公演のチケットは8月21日(日)より一般発売開始。
7月31日、東京・新橋演舞場で行われる『八月花形歌舞伎』の第二部で上演される、新作歌舞伎『東雲烏恋真似琴(あけがらすこいのまねごと)』の舞台成功祈願のため、歌舞伎俳優の中村福助、中村橋之助、中村獅童、中村勘太郎ら人気俳優と、劇作家・演出家のG2が亀戸天神社を訪れた。

チケット情報

G2は、橋之助主演舞台『魔界転生』(2006年)と『憑神』(2007年)で脚本と演出を手掛けた縁から、今回初めて歌舞伎を作・演出することになった。『東雲烏恋真似琴』は、橋之助演じる堅物の御家人・新左衛門が、ひょんなことから花魁の小夜と結婚することになるが、彼女は別れた元恋人に殺されてしまう。その死を認めたくない新左衛門はある日小夜そっくりの人形を手に入れると、人形を本物の小夜と思い込み一緒に暮らし始める。そのうち小夜が生きているという噂が広まり……というストーリー。

祈願後、会見に応じた橋之助は「G2さんとは前に歌舞伎以外で2作やらせていただきましたが、淡い気持ちでいつか歌舞伎を一緒にと思っていました。気心知れたみんなと良い作品を作っていきたい」と意気込みを語った。小夜を演じる福助は「橋之助さんの妄想で人形が動くという話を聞いてホラー映画を勉強していたら、G2さんがホラーは嫌いだそうで、非常に淡い作品になってます。観終わった後キュンという気持ちになると思います」と作品の見どころをアピール。また、獅童は「人形職人の役をやらせていただいています。毎日とってもキュンとしてます」、勘太郎は「(出演陣を見て)悪人顔が揃ってますが、悪人は一切出てきません」とそれぞれの思いを語った。

なお、第一部では女郎と役者のはかない愛を描く『花魁草』を福助と獅童で、『櫓のお七』では七之助が八百屋お七を演じる。勘太郎が4役早替わりを勤める第三部『怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)』なども話題。公演は8月6日(土)より27日(土)まで。チケットは発売中。
10月8日(土)より大阪・松竹座で開幕する韓国ミュージカル『美女はつらいの』の製作発表会見が7月29日、都内で行われ、ギュリ(KARA)やソンジェ(超新星)ら主要キャストが登壇した。

ギュリ、ソンジェら『美女はつらいの』製作発表会見の写真

『美女はつらいの』は、天才的な歌唱力と美声を持ちながらも、体重125kgという容姿のせいで、人気歌手のゴーストシンガーを務めているカン・ハンビョルが、音楽プロデューサーのハン・サンジュンに恋をし、大変身を遂げていくストーリー。鈴木由美子原作の人気マンガ『カンナさん大成功です!』を基にした同作は、韓国では'06年にキム・アジュン、チュ・ジンモ主演で映画化され大ヒット、'08年にはミュージカル化され、韓国ミュージカル界の歌姫・パダと、日本でも人気の高いソン・チャンウィが務めて好評を得た。今回の日本公演では、ハンビョル役をギュリとパダがダブルキャストで、サンジュン役をソンジェ、イ・ジョンヒョク、オ・マンソクがトリプルキャストで演じる。

ミュージカル出演2作目となるソンジェは「普段から尊敬する先輩方と同じ作品に出られることが嬉しいです。こういう場は慣れていないので緊張していますが、しっかり準備して素敵な公演を見せられるよう頑張ります」とアピール。また、これが初ミュージカル出演となるギュリは「今まではKARAとしての活動でしたが、今回はミュージカルに出演できることになりとても嬉しいです。この作品のもつ感動や面白さを、今度は私が皆さんに伝えたい」と、流暢な日本語で語った。

イ・ジョンヒョクは前日に覚えたという日本語で「初めての海外公演で緊張するが、一生懸命稽古をして完成されたものをお見せしたい」とコメント。アイドルグループS.E.S出身のパダは「10年前に日本でも活動していたのですが、日本語を忘れてしまったので、今また勉強しています」とブランクを感じさせない流暢な日本語で語った。そして、「今回、オリジナルミュージカルの公演で韓国のミュージカルの発展ぶりを皆さんにお見せできるのが嬉しいです。初演よりもさらに改良を重ね、より良いものをお届けします」と唯一の初演メンバーならではの所信を述べた。

韓国ミュージカル界のスター、オ・マンソクは「これまではミュージカルと言えば、ブロードウェイやウェスト・エンドが本場とされてきましたが、アジア人らしい情緒を伝える作品を作って、世界に広げていきたい」と意気込みを語った。

今回の公演を機に、松竹株式会社と韓国のCJ E&M株式会社は業務提携し、今後も優れた韓国ミュージカルの紹介や新たな文化交流を行っていく予定であることが発表された。

『美女はつらいの』は10月8日(土)より11月6日(日)まで、大阪・松竹座にて上演。チケットは8月23日(火)より発売。

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