演劇ニュース | 演劇ライフ

2011/10/2()

中谷美紀が初舞台にして、1人3役に挑戦!!『猟銃』公開舞台稽古

中谷美紀主演『猟銃』の公開舞台稽古が10月2日(日)、パルコ劇場にて行なわれた。
猟銃1

▲1人の男を通して描く3人の女のラブストーリー!

本作は、アカデミー賞受賞歴を持つ映画監督であり、NY メトロポリタンオペラも手がける演出家、フランソワ・ジラールが、日本の誇る文豪井上靖の名作小説『猟銃』を、日本人女優・中谷美紀を起用して完全舞台化。
先月7日(水)〜10日(土)にかけてカナダ・モントリオールにて上演され、全公演ソールドアウト。舞台上演後には毎公演スタンディングオベーションが贈られるほどの盛況ぶりで閉幕。
また 、初舞台に挑んだ中谷美紀は現地メディアから「光り輝く女王の如く優雅に舞台に佇んでいる」「眩いばかりの中谷美紀」などの称賛を浴びた。
そんな舞台『猟銃』が、ついに10月3日(月)より東京・パルコ劇場を皮切りに日本中を駆け巡る!
【STORY】
ある詩人が見知らぬ男三杉穰介との偶然の出会いを語る。勤め人で平凡なハンターである穰介は、3人の女からの3通の手紙を詩人に託す。最初の手紙は彼の愛人の娘からのもの。人生に幻滅した若い娘は、母親の日記を見つけ、穰介と彼女の母親の情事のすべてを知ったと書いてきた。2通目は彼の裏切られた妻からのもので、始めから彼の不貞は知っていたと言い、彼女自身の数々の乱行を語ったうえで、離婚してほしいと言う。最後の手紙は彼の愛人からで、「これをお読みになる頃には、私はもう死んでいるでしょう」という恐ろしい一行で始まっていた。
猟銃2

▲愛人の娘・薔子(しょうこ)

舞台は一幕構成で休憩なしの1時間40分ほどとなっている。冒頭、シンプルかつ緻密なセットのなか、激しく雨が降りしきる。どこからか線香の香りが・・・。その瞬間、物語の世界に立っていることに気づかされる。観客は詩人の視点になり、ひとりの男の13年間にわたる不倫の恋を見届ける。中谷美紀は、妻、愛人、愛人の娘の3役を体当たりの演技で表現し、「女性」の愛と憎を浮き彫りにしている。女優・中谷美紀の情感あふれる魂のこもった演技をぜひ劇場で体感してほしい。
猟銃3

▲男の妻・みどり

猟銃5

▲愛人・彩子

中谷美紀コメント「フランソワ(※演出のフランンソワ・ジラール)との出逢いがなかったら、恐らく舞台に立ち、身体と魂を使って台詞を述べ、感情を露にするなどということは、この先もなかっただろうと思います。そもそも演じるということを職業にしているにもかかわらず、人前に出ることは決して得意な方ではありませんし、何かしらの結果を出さなければならないと思うと、カナダ公演を終えた今でも、未だに身がすくむ思い出です。
しかしながら、舞台で繰り広げられる芝居と観客は一期一会。一服のお茶を点てるかのごとく、お客さまをもてなすつもりで公演一つひとつを誠心誠意演じることが私に与えられた役割だと信じて、フランソワ・ロドリーグ(※共演のロドリーグ・プロトー)、そして私を支えてくれている全ての方々と共に、明日から日本で新たな旅に出てまいります」

猟銃』日本凱旋公演は、東京公演が10月3日(月)〜23日(日)までパルコ劇場で、兵庫公演が29日(土)・30日(日)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで、新潟公演が11月6日(日)にりゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場で、福岡公演が18日(金)・19日(土)にキャナルシティ博多で、名古屋公演が23日(水)・24日(木)に名鉄ホールで、京都公演が27日(日)に京都芸術劇場春秋座で上演される。「猟銃」 (パルコ) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ

『猟銃』その他の写真

猟銃6

猟銃7

猟銃8

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://blog.engekilife.com/cgi/mt-tb.cgi/1094

[!]必ず「利用規約」をよく読み、すべての内容に同意いただいた上で、送信してください。

[!]また、トラックバック元・リンク先の内容にはニジボックスは一切責任を負いません。

コメントする

コメントは承認されるまで表示されません。しばらくお待ちください。

[!]個人を特定しうる情報の入力はお控えください。

検索

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

Powered by Movable Type